INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

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第21話、謎の軍隊

ある日マスターハンドは自らの力の衰えを感じる中異変を感じファイターたちに伝える

避けたものの知られてしまった彩花と討論になるもマスターハンドは振りきるのだった

ほぼ強引に押し切ったもののスネークのしかけた盗聴器であることを聞くのだった

現在ファイターたちがいるのはアリティア王国。なぜここに来たかというとマスターハンドが

この付近で何かを感じたからというのもある。その時、城の中にあわただしい声が響き渡る


「マルス様!みなさん!アリティア領内に謎の軍隊が現れました!
 町の住民たちは全員避難させましたが、みなさんもお逃げください!」

「逃げるのかぁ?倒しちまえばいいじゃねーか」



いかにも喧嘩を売るような態度でファルコは一歩前進する



「そうなのですが・・・どうやら敵はただものではな
 いようで兵士たちが次々と倒されているのです」

「オイラ達なら大丈夫!」


ディディーコングが威勢よく言ったその時、中に浮かんでいたクレイジーが叫んだ


「ちょっとまて!なんだあれは!?」


クレイジーが窓から外に出て宙に浮かびながら遠くを見る

すると遠くからはどこにでもいそうな軍隊が歩いてくるのだが・・・

形の変な刀やいかにも防御の高そうな鎧を身につけている


クレイジーハンドは何か嫌な予感を感じた


「あれは・・・様子見て逃げたほうがいいぜ」

「・・・・・・・・そうか。全員急ぐんだ!」



メンバーたちは急いで下に降りて外に出る移動しようとしている間にも

遠くから軍隊は近づいてきた。サムスがガンポッドーを構えビームを発射させる

爆発音とともに煙がもくもくと上がっていくとその煙から見えた光景にぞっとした


「な・・・?」

「効いてない・・・・だと?」


煙から何もなかったように軍隊が迫ってくる


「このままでは囲まれる・・・・!」

「ここは、二手に分かれて・・・・」


「いえ」


前に出たのはさきほど部屋に入ってきた老人の人

「ジェイガン?」

「どちらにせよ、このままでは全滅してしまいます。ここは私が」

「どういうことだ?」


メンバーたちは何を言っているのか理解できない。しかし1人だけ、あることを思い立った


「・・・・!まさか・・・・」


マルスの顔がさらに険しくなる


「駄目だ!」

「しかしこのままでは・・・・・」


何を言っているのかは分からないが、そうこうしているうちにも

敵は迫ってくる。このままでは本当に全滅してしまう


「一度は捨てた命・・・・どうか・・・御無事で」


そう言い残した後、馬に乗って別方向に走って行ってしまった


「どういうことだ!?」

「昔・・・・似たようなことがあったんだ。僕がまだグラ兵に追われていた頃
 まだ弱かった僕たちの前に強い重歩兵が現れたんだ。勝てないと判断し
 て誰かが囮として僕に変装していくことになったんだ。そしてまた・・・・・」

「それが、一度捨てた命・・・か」

「その時は本当にもう死んだものと考えるほかなかったんだ・でも後で・・・数日後にジェイ
 ガンは生きて戻ってきた。話ではギリギリのところで誰かに助けられたみたいなんだけど」


マルス自身も詳しくは知らない。その人物は旅人のようで

ここで戦争が起きようとしていたことも知らなかったみたいだった

それでも、傷ついたジェイガンを助けて僕たちのところまで送り届けてくれた


「やっぱりおかしいよこんなの」
 


ネスが声を出す。その言葉にメンバーたちも振りかえる



「俺たちも行こうぜ!」

「前の時も僕は助けに行こうとしたんだけど止められて・・・・」



あの時も、耐えられなかっただけど必死に耐えた。もうこうするしかないんだって



「それは、前の話でしょ?僕たちなら出来るって!」

「ネス・・・・」


そうだ。あの時は弱かったかもしれない。けど、今は前よりはきっと強くなってるはずだ

敵がどんなに強くてもそれを乗り越えてきた僕たちだからきっと勝てる



「いこう!」


メンバーたちは歩兵の消えていった方向に向かって走り出した


マルスは、ただひたすらに祈っていた無事でいてくれることを



「囮・・・・か。」


その時すでに、ジェイガンは囲まれていた。周りは重層兵がぐるりと大勢いる

この状況が絶体絶命ということはだれしもが分かるだろう


(・・・・・・)


精神を統一するように目を閉じた。すると昔の風景が思い浮かんだ


(あの時と、同じ・・・・・・・・)


その時、近くから叫び声が聞こえた。叫び声というより絶叫に近い



「ジェイガン!!」



「マルス・・・王子?」


声の方向にはスマブラのメンバーたちがいた


「なぜ・・・・」

「昔の僕とは違うんだ。だから・・・ここで逃げるわけにはいかない」


言葉が終わったその時、後ろ斜め上から敵に向かって何かが落ちる

マルス達のいる方向ではない。後ろから・・・・



「大丈夫ですかー?」



そこには旅人のような服装をした少女が1人立っていた。どこか緊迫感のない言葉は

この風景には似合わない。だが落ちた先の兵士達は凍っていた


スマブラメンバーたちの目の前にいる人物・・・

雲と日の光から繰り出される影からその姿ははっきりと表れる



「あなたは・・・・?」

「・・・何年か前にも同じようなことがあったんだけど、なんでかなぁ」


敵が凍ったところを通ってメンバーたちが近づいてくる

それと同じ間に少女は崖の上から滑り落ちてくる


「沙織!?なぜここに!?」

「話は後・・・じゃない?」


くるりと後ろを振り向き囲んでいる敵たちをぐるりと見渡す

そしてもう一発手のひらからさっきとは違う黄色い光線が音速の速さで

遠方に落ちその近くにいた敵たちは吹っ飛んだ


「・・・・っあなたは・・・・っあの時の・・!?」

「あぁあの時の。またおんなじ風景になったってわけ?」


かすかな音とともに兵士たちが向かってくる

その先に沙織はふぅ、とため息をつき手を構える


手から現れた閃光は一瞬のうちに岩をも貫いた

もちろん兵士たちもただでは済まない


「あれは人間じゃないから遠慮しなくても大丈夫だよ」

「人間じゃない?」

「そ。サイボーグ」


沙織が一歩前に出ると、マスターハンドの前に誰かが現れた

馬に乗って重そうな鎧を身につけている


その男は、メンバーたちを鋭い目つきで見ている


「あれがボスか!?」

「あいつがアリティアを・・・・」


男はファイターたちに向かって告げた


「やはり貴様だったか。マジシャン・ボムよ」

======================================

次回

アリティアを襲った謎の軍隊と騎士の男。「マジシャン・ボム」と告げる中

反応を見せたのはファイターたちではなく沙織だった。話についていけない中

沙織は自らの正体を明かすのだった


次回 第22話、「マジシャン・ボム」


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