INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第15話、瓶の中身

突如いなくなったロイにファイターたちはパニック状態に陥るも調べ物をするために

戻っただけでファイターたちは怒り半分のなか安心するのだった

数日後、スネークは仕事でスマブラから抜けるのだが意外な人物と遭遇する・・・
「で?何かわかったの?」

「いや、何にも」


ルイージは尋ねるも思った成果は得られなかったとロイは告げた



「まあまず人が分かれるとかって言う話を聞かないよね」

「あの水晶も似たような記述すら見つからなかったし」


ため息をつくと珍しくもリビングにいたファルコンが尋ねた


「んで?瓶の方は分かったのか?」

「あぁ・・・それも調べたんだけど・・・僕の父上の時はエーギルっていう力の源を集めてた奴
 がいたっていう話なら聞いたんだけどそれじゃなさそうだし結局はなにもわからなかったよ」

「瓶?」


マリオとディディー、ネス、トゥーンリンクがゲームをしている中彩花は尋ねた


「あぁ、彩花は知らないのか。最近色んなところで怪しい瓶の目撃情報があるんだよ」

「それって・・・紫の気体が入った?」

「・・・・良く知ってるね」



ルイージに尋ねられるとテリウス大陸で同じものを見たと話した


「テリウス大陸にも!?」

「ニンテンドー中で起きているようだな」



ルイージとロイが話している中彩花は無言で何かを考えていた



「なんということだ・・・・・」



任務遂行のためにスマブラから離れ任務に戻っていたスネーク

だったが任務先で意外な人物に出会った


「これはスネークさん、まさか同じ仕事とはね」

「どういうことだ?貴女はは確かアイク達とおなじなのでは・・・・・」


スネークと一緒に仕事場にいたのはほかでもなく彩花の母親であり

エイリア傭兵団の団長エイリアだった



「知ってる?世界にはいろんな不思議なものがあるわ。たとえば
 これ、見た目はキーホルダーなんだけどこうすると・・・・・・ほら」


手にあったキーホルダーは、光を放ってほうきに姿を変えていた


「これはおどろいた」

「私は、世界中の武器や物についても研究してるのよ」

「なるほど」


今回のスネークの任務は、いつもどおり潜入なのだが

本当ならば、先に潜入し後で同行するある傭兵団の支援をする、ということだった


普段一人で行動するスネークにとっては動きづらい任務だが、スマブラのおかげか

なかなかスムーズに事が進む。知ってる人だったから、ということもあるが



「それにしても良くやるな、親孝行とかはしないのか?」

「ふふっ、いいこと言うのね」



常に仕事で外出しておりつい数年前に再会しこの仕事について明かしたと

聞いていた。それ以前は会うこともなく父親だけが傍にいたと

そんな父親でさえ仕事柄外出することも多かったと以前本人は話していた



「大丈夫よ。今はあの人たちがついているもの」



あの人たちと言うのはスマブラのファイター、マスターハンド達のことだろう

続いてエイリアは「ポケモンたちもいる」と付け加えた


「スマブラはね、世界的にも注目されてるのよ。異文化の者同士が集まって
 共に過ごし戦う・・・中には反対する人もいるけれど大半の人は賛成してる」



そう言った直後、エイリアは表情を一変させた。「しっ」と注意を促すと

エイリアが見つめていた方向をスネークも向いた


「あれは・・・・やっぱり」


二人が何かのやり取りをしている。手には妙な機械。エイリアの話だと自分

たちの役割は男が妙な物を作っているという事を確認することだったようだ

任務も無事終了し帰ろうとするスネークを止める



「・・・あれはいったい何なんだ?」

「あら?知らないの?」


エイリアは意外と言わんばかりの表情で尋ねた


「俺は怪しい物があるから調査しろと言われていただけだからな」

「そうなの?あの中に入っているのは・・・人の感情よ」

「感情?」


スネークた見たもの。それはスマブラにも噂として入っていた紫の気体の入った

瓶だった。あの中に入っているものは毒ガスではなく感情だとエイリアは言った



「聞いた話では人の感情を集めて何かを企んでいるそうよ。・・・世界は
 毎回どこか絶対に忙しいわね、だからこそ生きがいもあるのだけれど」

「・・・・・そうか」

「あ、そうだ。役に立つかどうかわからないけれど」

「なんだ?」

「確か・・・数年前に同じような話を聞いたわ、何人もの人の心を奪ったとか
 その時は特にそれを使って大きなことを起こすことはなかったようだけど」


その頃、別の場では沙織が町である話を聞いていた


「そうなんだよ。もう安心して眠れやしない」

「謎の気体・・・・怪しい集団・・・」


町で聞いたのは変な集団が紫の気体の入った瓶を持ち歩いているという

話だった。話を聞く限り数日前に見たあの瓶と同じものだろう



「あの中身って一体なんだろう・・・」

「旅人の話だとなんとも人から出たものだって言ってたよ」

「人?」



いくつか旅をしてきた中で話だけなら生命力を奪ったり魂を奪ったりって話は

聞いたことがある。それでもあんな色とは到底思えない



「奪われた人はな、死ぬわけじゃないんだが死んだような表情になるんだとよ」

「表情・・・・?」


それはつまり心が奪われたということ。正確にいえば


「・・・・感情?」

「え?」

「もしかして・・・あの瓶の中身は・・・感情?」


考えるそぶりを見せると沙織は呟いた。



(もしあれが憎しみの心とかだったら・・・大変な事が起きてもおかしくない)


お礼を言うと沙織はその場から離れた。歩くこと数十分、止めた方がいいと

結論付けた時、比較的高度の高い場にいたからか遠くの町が燃えているのが見えた



「!?」


偶然高い場所にいたため見えたのだがあれは何かがあったに違いない

火事か、それとも賊に襲われたか・・・・ここからだと距離はかなりある



「それでも・・・行かなきゃ・・・・!」



===================================

次回

町が襲われているのを見つけ走りだす沙織、しかしたどり着いた時には

町のほとんどが燃えていた。鎮火するも町はすでにゴーストタウンと化していた

沙織は町の人の様子がおかしいことに気づくのだった


次回 第16話、「解決への道」


第16話へ

目次へ

スポンサーサイト
別窓 | 幻想のレクイエム | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<第16話、解決への道 | INFINITE | あとがき>>

この記事のコメント

∧top | under∨

コメントの投稿


管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| INFINITE |