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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第10話、表の世界へ

さらなる怪我人が増えるものの軽傷で済み後日再び調査を再開することに

そんな中未だ謎の多い水晶を見ていたファイターたちはなんらかの拍子に色が

変わることを確認。一時預かったロイは変わりゆく色を見て何かが頭をよぎるのだった
その時、暗い空がますます暗くなった事にファイターたちは気づいた

外に出て辺りが明るくなった時には目の前にイノシシがいた



「これが例の化け物ですかぁあっぁ!?」


オリマーが叫ぶ中ファイターたちはそれぞれ構えをとる



「気を引き締めてかかれよ!」

「そんなの無理ですよーーーーっ!」



ズゥゥゥゥゥン


鈍い音を立てて姿を現したと思いきや突然イノシシはファイターたちに向かって

突進してきた。ファイター達はそれぞれの方向に散らばり突進を避ける



「随分と素早いし頑丈そうだね、魔法は効くかな」

「ファイア!」


沙織は呪文を唱えるとイノシシに向かって炎魔法を唱えた。しかし火力不足か

それほど効いているようには見えない


「さすがに図体が大きいとこの程度の魔法じゃ無理か・・・!」





イノシシは鼻息で炎を吹き消すとそのままファイター達の元へ突っ込んできた


「PKフリーズ!」


リュカのSPIでイノシシは見事に凍りついた


「ナイスリュカ!」


凍ったところにファイターたちは一斉に攻撃を仕掛ける

一度は倒れ倒しかと思いきやイノシシは再び起きあがると地面を蹴った


「思ったよりタフですね」

「今度は俺のパンチをお見舞いしてやろうか?」

「行って来い」


勢いよくファルコンは駆け出すと得意技を繰り出した


「ファルコーン・・・パーーーンチ!」


しかし素早い動きは変わらず見事避けられた。イノシシの攻撃を避けると

ファルコンはファイターたちの元に回転しながら戻る


「あんな隙だらけじゃ避けられるに決まってるじゃない」

「そういうこというなよ!誰だ行けって言った奴!」

「俺は行けなど行ってないぞ、お前が行きたいと言ったから行かせただけだ」

「結局言ってるじゃねーかよ!」




その時だった。ふとルカリオは近くに巨大な波動を感じた。横を見るとそこには

構えた状態の沙織が。この場に風は吹いていないというのに少女の衣服ははためいている



「フレイミング!」



先ほどと同じように構えた先から炎が飛び出たのだがさっきの魔法「ファイア」とは違い

炎の球の周りを炎の渦が渦巻きながらイノシシへと飛んでいく

それほど近くにいるわけではないのにあの魔法からはとてつもないエネルギーを感じる


イノシシが突っ込んできてそれを間一髪でかわすとリュカは再びPSIを唱えた


「もう一回・・・PKフリーズ!」

「僕も手伝うよ、ゼニガメ、れいとうビーム!」

「ナナ!僕たちも行くよ!」

「うん!」



4人が一斉攻撃でイノシシをものすごい速さで凍らせていく

その威力の強さにイノシシの周りの地面も見る見るうちに凍っていく


「HEY!高速攻撃なら任せろ!」


ソニックは勢いよく走りだすと凍りずけになったイノシシにタックルする

続いて殻にこもったクッパのスピン攻撃で氷は割れイノシシは叫び声を上げた

牙が折れたことにより苦しそうに暴れる中ガノンとドンキーが止める



「今だ、行け!」

「がっははは!ワリオ様の出番だ!」

「ピクミン達、お願いします!!」


最後の攻撃でとどめを刺したのはオリマーの連れた紫ピクミンだった

重い一撃にイノシシはその場に倒れると今度こそ起きあがることは無かった



「これで終わりか?」


おそるおそるドンキーが近づくもイノシシは完全に倒れていた



「よ・・・よっしゃ!」

「強かったぁ・・・・・・・!」


ファイターたちが喜びの声を上げる中意外な声が上がっていた


「意外でしたね、オリマーさんがとどめをさすなんて」

「わ・・・私じゃないですよ、ピクミン達が頑張ってくれたんです」


ピクミン達にお礼を言うとオリマーの言葉にピクミンはうれしそうだ


「さて、問題はどうやって戻るかだな、お?あの光は・・・・」


イノシシが消滅したと同時にメンバーの前に光の輪が現れ何かが映し出された

それは自分たちの良く知る表の世界の風景だった


「これは・・・表の世界ですよ!」

「じゃあここを通れば戻れるプリ?」

「多分な」


ミュウツーの一言にファイターたちは顔を見合わせるとクレイジーハンドが叫んだ


「さあ、戻るぞ!」


見慣れた景色、というか明るい景色がメンバーたちの前には広がっていた

そこに闇はなく海と森が広がっていた。部屋の奥から、リアノが現れる



「これでしばらくは安全だろう。ありがとう」


リアノの言葉にファイターたちは笑っていた。中から出てきたのは


「あ、フォックス!」

「無事終わったみたいだな」


それから数日後、沙織は再び旅に出るためスマブラを後にしようとしていた

ファイターたちに見送られると沙織はスマブラを後にし再び歩き出した

午後、ロイはファイターたちを集めると水晶について思ったことを話した


「多分これ・・・アクア達に関係してるんじゃないかな」

「アクア?」

「まだ・・・・予想だけど、きっとそうだと思うんだ」


ファイターたちは考えると一部の者は言いたいことが分かったようでハッとした


「そうか・・・!色が・・・あいつらと同じだ!」

「オレンジはティウム、黄色はトパーズ、きみどりはきみどりで紫はパープル・・・」

「青と水色はアクアとマリン、透明はクリアで薄い黄色はソウルか・・・なるほど」


その時、ロイの持っていた水晶にひびが入った。どんどん拡大し水晶全体にひびが

入る。そして次の瞬間水晶はパリンっと乾いた音を残して粉々に割れた


「!?」


強く握っていたわけでもなくついさっきまで割れていなかったことはファイターたちも

見ていたため明らかだった。突然ひびが入ると割れたのだ


「どうして割れたんだ・・・?」

「分からない、普通に持ってただけなのに・・・・」

「これでは何に使うか分からない以前に使えなくなってしまったじゃないか」


粉々に割れた破片は、光を失い、輝きもしなかった

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次回

場所は移り変わりテリウス大陸クリミア城にやってきた彩花は女王エリンシア

に貴重な闇の魔道書を貰いにきていた。スマブラでは懐かしくなった沙織達の

話をしていた。そんな中水晶に異変が起きた事にネスは気づくのだった


次回 第11話、「変化」


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