INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

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第9話、色と勘

倒れたファイターたちの治療をしていたDrマリオと沙織。そんなファイターたちのもとに

ガノンドロフ達表の世界にいた4人が合流した。しかし入れ替えかのように倒れた

メンバーの中にいなかったフォックスが表の世界へと飛ばされるのをサムスは見る

次々と調査を進めるもソウルからゼルダに渡された水晶が何なのかは未だに不明だった
「Drマリオさーーーん!アイクさんの手当てをおねがいします!」

「また!?」


外から、腕に傷を負ったアイクとマルス、ロイ、ピットが帰ってきた


「・・・こっちはこっちで困りものだな」

「もう!なんでまた怪我してるのよ!敵の居場所が分かって明日行こうとしていたところなのに・・・」

「えぇっ!?分かったの!?」

「・・・若いと色々と判断がつかなくなるものだ」


Drマリオは呆れ顔で手当ての作業に取り掛かる


「心配ない。これくらい大したことはない」

「そういうもんだいじゃないわよ!・・・もうちょっと気をつけてほしいわ」

「ごめん・・・・」


その光景を見ていた沙織にとってそれは信じられない光景だった

なんたって王子が頭を下げているのだから



「王子が謝ってる・・・あ、でもいいのか。ピーチは姫だから」



その頃、別の部屋では水晶を見ていた数人が話をしていた


「やっぱり、ソウルからもらったものだから彩花に関係すると思うのよねー」

「ナナもそう思う?僕もそう思ってたんだよね、一体なんだろう・・・?」

「関係すること?」



4人は比較的軽症で済み生活するのに支障はでない

水晶の置かれた部屋にやってくるとナナは思った事を話した



「この水晶、彩花に関係していると思うのよ」

「・・・そういえばすっかり忘れていたな」


元々スマブラは賢者リアノを探すこと、そしてもう一つ彩花を探すという目的があった

しかし一つ目の目的をクリアした時点で思わぬ展開へとなっていたのだ


「ここの状況を把握することにいっぱいですっかり忘れてたな・・・」


マリオが呟くも同じように忘れていたのはマリオだけではなかったようで

他のファイターたちも「あー」と思い出したように呟いた



「今まで変わった色ってオレンジ、黄色、黄緑、紫、透明、青ですよね?」

「あれ・・・?また黄色に変わったよ?でも・・・前に見たときより薄いような・・・」

「ほんとだ」



(今まで見たことある色は6色、今はすこしうすい黄色・・・?)



数人が水晶を見ている中の一人ロイはどこか馴染みのある色に何かを感じていた



(あれ・・・?この色、どこかで・・・・)


オレンジ、黄色、薄い黄色、黄緑、紫、青、透明に輝く水晶を見ながら

サムス達は何に関係しているのかを考えていた


「たとえば・・・彩花の使う魔法に反応してその属性が出るとか・・?」


サムスに対し沙織は告げた


「確かに、オレンジは炎、黄色は雷、緑は植物、紫は闇、青は水って考えられるよね」

「それを知って何のために使うんだ?」

「それに、さっきの薄い黄色はどうなるのよ?」

「うーん・・・・」


次々と討論が行われる中


(何かあった気がするんだけどなぁ・・この色の組み合わせ)


そんな中、ディディーはカービィがどこかほかの人とは違う表情をしていることに気付いた


「カービィ、どうしたの?」

「なにかある気がしてしょうがないんだよねー・・・・分かった!」

「え!?分かったの?」

「オレンジはオレンジ、黄色はマンゴー、薄い黄色はバナナだよ!」


カービィがよだれを垂らしながら言った瞬間、ファイターたちはずり落ちた



「それは何の話だ、いや、言わなくてもわかる」

「紫はブドウで黄緑は梨、透明は・・・・なんだ?」

「黄緑はマスカットだよぉー、それで透明は中身が白いメロンだよ!」


カービィの一言に便乗してスネークも色に関係するフルーツを考え始めた


「それで青は?」

「青?・・・・なんだろう?」


2人が悩んでいるところにヨッシーがおそるおそる口を開いた

「・・・・ブルーハワイを思いついたんですけど・・・」

「それフルーツじゃないだろ!」

「っていうか果物の話から帰ってこい!!」


カービィとスネークに対しマリオが突っ込んだ。今度は別の意味で

ギャーギャー騒ぎたてている中ロイはどこか引っかかりを感じずにはいられなかった


「何かあるんだよなぁ・・・・?」

「何かって・・・心当たりが?」


マルスは尋ねるも唸ったままロイは答えた


「色が気になって・・・・ねぇ、少し僕が持ってていいかな?」

「私は構いませんが・・・」


ゼルダに尋ねるとしばらくこの水晶はロイが管理することとなった

持っていればなにかを思い出すかもしれないという考えからだった


「そういえばあいつ今どこにいんだ?」

「知るか」

「あぁっ!?てめえに聞いてねえよ!」

「うわあああ!フォックスがいないんだから誰も止める人がいないよ!」


ファルコとウルフが睨み合うとルイージが焦ったように叫んだ


「勝手にいなくなったあいつが悪いんだろ」

「2人とも行き先とか聞いてないんだよね?」

「うむ・・・・。しばらくしたら戻ると言い残して行ってしまったからな・・・」


沙織も話を聞いてはいたが彩花と言う人物が気になっていた


「スマブラの人なのに皆と別行動してたの?」

「自由翻弄というか自分勝手というか・・・勝手にいなくなるんだよねえ」

「・・・・・・・」

「沙織?」


サムスが尋ねるも沙織の表情はどこか引きつっていた


「いや・・・私も・・・割と自由人って言われるから・・・・」

「沙織はいいじゃない。強いんだから」

「?その人は強くないの?」

「ついこの間まで戦えなかったのよ。元々戦いを知らなかったみたいだし」


話を聞いていると次第にサムスの口調が変わっていった


「外には危険がたくさんあるというのに人の言うことは聞かないし勝手に飛び出るし・・・」

「まあ、場所によっては魔物とか住みついてるしね」

「慣れている私たちでさえ危険だというのにいつも一人で行動したがるのよ」



ロイは一人別の部屋で水晶を眺めていた。絶対何かがあると思っていた

すると、水晶は黄緑色にゆっくりと変わっていき輝いた



「黄緑・・・きみどり・・・・きみ・・・どり?」


水晶を見て呟くとふと頭に何かがよぎった


「きみ・・・どり?まさか・・・・・・」


====================================

次回

ファイターたちの前に現れた裏の世界を支配しようとしていた魔物

その正体はイノシシだった。ファイターたちに襲いかかる中

沙織の魔法とファイターたちの力によって撃退し元の世界に戻ることに成功する


次回 第10話、「表の世界へ」


第10話へ

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