INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第7話、調査

ゼルダの予知夢によって賢者リアノに会うことに成功したファイターたち

今のところ教委は無い物の裏の世界で可能性が潜んでいることを知り断つために

ファイターたちはリアノによって開かれた裏世界への扉をくぐるのだった
「マスター、なにか分からないのか?」

「悪いが、ほんの今までこの世界に裏の世界、というものが存在していたことを
 知らなかったから今の状況を見てもたいして何も言えそうにないしわからない」


マスターハンドでも分からないこと、ここがどこかすらも分からない


「っていうかリアノさんは何がしたいんでしょうね?僕らをこんなところに連れてきて」

「裏の世界に異変がーとかいってたしね、なにかを探すんじゃない?」

「もしかしたら、前に封印した魔物が復活したとか・・・?」

「えぇ!?」


そんな中、リュカは遠くに見えるある建物を見つけた

家のような形をしているが家にしては大きすぎる。人の気配もない

中に入ってみるが人らしき姿も気配もなくやはり誰もいなかった


「だれも・・・いませんね」

「誰かの家ってわけでもなさそうだしな」


丁度いいことにマスターハンドはここを拠点とすることを提案する

クレイジーハンドは沙織にこの世界について知らないかと尋ねるが


「沙織、は聞いたことないか?」

「ないね・・・。大体裏の世界なんてあったこと自体知らなかったし」



こんな違う世界があるなんて本でさえ見たことがない

本当にこの世界って自分が知ってるものって多そうで少ないんだ



「そうか・・・・」

「だけど、なんか嫌な感じがする」

「嫌な感じ?」

「なんとなく・・・だけどなんだろう?うまく表現できないんだけど・・・・」


ここの雰囲気がそう感じさせるのかもしれない。いい予感はしなかった

捜索を続けること数時間、とある問題に直面していた


「これ・・・根源を探すのもだが食糧とか探さないとやばいんじゃないか」

「まさかこれほど時間がかかるとはな・・・・」


空腹が感じられるようになってきたこともありファイターたちは別の焦りが出てきていた

ただでさえ食料になりそうなものはなく生えているキノコも安全かどうか見分けがつかない


「っていうか何が食べられるかわかります?」

「分かるわけないだろ」

「こんなときこそお前の出番だろDrマリオ!」


ファルコンが叫ぶと隣にいたDrマリオは「任せろ」と胸を張った

ファイターたちは再び拠点とした家の中に戻ってくるとそれぞれの成果を尋ねた


「それで、なにかわかったのか?」

「あら?珍しくファルコンが真面目じゃない」

「仕方ないだろ、ほら・・・・」


しーっと言われ、指を差された方向を見ると、そこには

すやすやと寝息をたてるリュカ、トゥーン、コリンクの姿が

ふと思い出したゼルダはファイターたちの前にあの水晶を取り出した


「そういえばこの世界に来る前の夜・・・夢を見たのですが」

「夢・・・って」

「予知夢かどうかはわかりません。ですが・・・その中でソウルにこれを渡されまして」


ファイターたちの前に差し出されたのは透明な水晶だった

見たところただの水晶にしか見えないもののファイターたちは



「ソウルが?」

「はい。・・・なんでも『貴方達では魂の叫びを聞くことができないからヒントをあげる』と」

「??」


ソウルの言うことの意味が分からないもゼルダにこれを渡したということは

何かしら重要な意味があるのだろう。そんな中ミュウツーがファイターたちの元にやってきた


「今、Drマリオが地面の土の分析をしてる」

「そんなので何かわかるの?」

「さあ?」



奥の部屋では広い机の真ん中に土や草を並べ、じーっと色々な方向から

眺めるDマリオとそれを見つめるスネークの姿があった



「どうだ?Drマリオ、何かわかったか?」

「自分たちが息をしているところとこの草を見る限りこの空間に酸素は
 あるようだ。それと土の成分だがニンテンドーのものとほぼ同じだ」


それから一時間が経とうとしたものの未だ残りのファイターたちは戻ってこない

違和感を感じたファイターたちは数人で様子を見に行くことに


「Drマリオにこれ食べられるか見てもらおうと思ったんだけど忙しそうだね・・・」

「キノコ?」


机の上に並べられた怪しい色をしたキノコを見るとルイージは手に取った

メタナイトのギャラクシアで半分に割るも中はいたって普通のキノコの色をしていた

念のため厨房かと思われる場所に持っていきファイアボールで火を通す



「大丈夫じゃないかなぁ・・・・」

「本当か?」

「これ・・・本で見たことあるし。ちょっと苦いかもしれないけど」



元の場所に戻ってきたルイージはこれをもっと集める事をファイターたちに告げた

こうして自ら名乗り出たメンバーたちの数人は再び小屋から外に出た



その後、リンクたちは無事帰ってきたのだが、衝撃的な光景が目に入ってきた



「ファルコさんっ!?」

「どどどどうしたの!?」


ファイターたちの元に現れたのは傷だらけの行方知れずだったファルコ達を

抱えたリンク達の姿だったのだ。マリオは別の部屋にいるDrマリオに向かって叫ぶ


「Dマリオ研究は後だ!けが人だ!」

「なに・・・!?わかった。運ぶのを手伝ってくれ!」


そんな中、ガノンドロフ、クッパ、ワリオ、ウルフの前でリアノは穏やかな表情で告げた


「気になって調べさせてもらった。言う通り君たちは元悪のようだな」

「・・・・・・・・」

「奴らを正義と呼ぶのならワガハイ達は悪だろうな」


リアノに向かってクッパは変わらぬ口調で告げた


「勘違いするでない。『元』ではない。今もワガハイは世界征服を求めている」

「・・・一度入ってみたらどうじゃ?行けないのなら通ることもできないはずじゃからな」


リアノはクッパに対し動じず言葉を返す


「確かに君たちは悪じゃ。しかし私は君たちなら入れると確信しておる」

「なんだと?」

「・・・あの神達も気づいていたようだがな」

「なに・・・?」


そんな中真っ先にトーンの違う声を発したのはワリオだった


「俺様は行くぞ!めんどくさいことに巻き込まれるのは嫌だがじっとしているのもいやだぞ!」

「・・・・・・また変なのに世界を征服されちゃ困るしな」


ワリオに対しガノンドロフも呆れ様に言うと3人は入口へと向かって行った

3人が通り過ぎた時、扉は閉まりその場で消滅した


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次回

大けがを負ったファイターたち。Drマリオが治療を施す中沙織も回復魔法で

治療をしていた。大事には至らずファイターたちの元にガノンドロフ達が合流する

しかしフォックスが元の世界へと飛ばされてしまい・・・


次回 第8話、「色の変化」


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