INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第5話、夢のお告げ

マスターハンドにより帰還命令が出てスマブラに集まったファイターたちに沙織も協力する

ことに決めマスターハンドから探している理由と探しているもう一人の人物を知るのだった

再びファイターたちが探しに出る中フォックスとワリオはある場所に来ていた

フォックスとワリオだったがナイスコンビとは言えない会話だった


「なんでこのワリオ様が貴様なんぞと組まなきゃいけないのだ!」

「文句を言うな、マスターハンドが決めたことだ」


本当ならば、フォックスとファルコ、という風になるはずだったが

連絡が取れたほうがいい、ということで通信機を持つものは別々のチームとなった


「まったく、俺は賢者になど興味はないのだ!」

「そういえば、俺と組みたくないということは誰ならいいんだ?」

「あん?」


尋ねられるときょとんとした後考え込み


「俺様は一人でお宝を探すのがモットーなんだぜ?」

「・・・・・・・・・・」

「おい!なんだあれは?」


聞いた自分がバカだったとため息をついたフォックスだったが突如

ワリオが尋常ではない驚き声を上げた。遠くで竜巻みたいなものがいくつも

渦巻いている。自然現象にしては何かがおかしい


「あんなところに台風が起きるわけないのだが・・・気になるな、いってみよう」

「なに!?」

「お前が最初に言ったじゃないか」

「ぐぬぬ・・・・・」

 


数個の渦巻きに近付くと、地面は水面でもなく、周りに風は吹いていない

明らかにおかしすぎる。何者かが作り出したか・・・・



「っておい!だんだん近づいてくるぞ!」

「退くぞ!ってなに!?」



二人の周りは、さっきまで平原だったはずなのに、気がつくとジャングルの中に

変わっていた。いくつもツルが絡まっていて、思うように動けない


(・・・・飛ばされる!!)


踏ん張るものの風は次第に強くなり2人は叫び声を上げながら飛ばされた


「う・・・・・っ」


目が覚め起きあがるとそこには色が次々と変わる不思議な場所に倒れていた


「なんだ・・・ここは・・・そうだ・・・ワリオは!?」


ここはどこかと思った直後に思い出し辺りをみるが、ワリオの姿はなかった




夜、スマブラにて待機していた一人ゼルダはある夢を見ていた

本人に夢を見ているという感覚があるためこれは予知夢だとすぐに気付いた



(夢・・・?)



小さな家の中にゼルダは立っていたのだが目の前に、一人の男の人が座っており

若い男の人が傍に立っていた。座っている老人は水晶に向かって目を閉じている

数秒後、目を開くと青年が尋ねた



「リアノ様、どうですか・・・・?」

「2日後、ある人物たちがここを訪れるだろう」

「!」


男の人が驚くのと同時にゼルダも驚いた。今この人は2日後の話

つまり未来の話をした。


(まさか、この方が、マスターハンドの話していた?)



「ある人物?」

「手の姿をしている・・・名はマスターハンドというらしい」

「変な名前ですね・・・」


確かに水晶にはマスターハンドらしき姿が映っていた。あの水晶に

未来が映っているのだろう



「ニンテンドーの神だからな」

「神様ですか!?そんなお方がなぜここを・・・?」

「私の力を求めて未来を見に来るだろう。だがそれは・・・世界のためだ」

「・・・このゼノの国まで来るのですか?」



次の瞬間、ゼルダは目覚めた。体を起こすと改めて夢だということを知る

今まで何度かゼルダは夢を見た事があった。夢を見ることは誰しもあるだろうが

ゼルダが時々見る夢は普通の人とは違った。本人は「夢のお告げ」と呼んでいる



「なにっ本当か!?」


迷うことなくゼルダはマスターハンドに見た夢の事を話した


「ここでまたお前の力が役に立つとはな!」

「本当かどうかは分かりませんが・・・・」

「大収穫じゃねーか!」


マスターハンドはすぐにファイターたちに聞こえるように神経を研ぎ澄ました


「よっ・・・と」

「げほぐほげほおっ!」


フォックスは地面に突き刺さっていたワリオを引き抜くとワリオは土を吐き出していた


「ぺっぺっ・・・・」

「なんとか合流できたな」

「ぬぁんだあの台風は!?」

「さあな」


怪しげに見ていると脳内にマスターハンドの声が響く


『聞こえるか?賢者リアノの件について重大な情報を
 手に入れた。全員今すぐスマブラに戻ってきてくれ』

「・・・なに?」


フォックスは声を聞いた。ワリオも当然マスターハンドの声は聞こえている

2人がスマブラに向かうと数日後全員が集まった


「確か、という保証はないのですが・・・・間違いありません。そう聞こえました」

「ゼノの国ですか・・・マスターハンドは聞いたことありますか?」


ゼルダに続いてリンクも考えるも聞いたことの名だった


「聞いたことがないな・・・クレイジーは知っているか?」


「俺は行ったことあるぜ。なんたって小さな島でな、人が全然いなかった」

「場所はわかるか?」

「あぁ」


次の日、マスターハンドにより選出されたメンバーはリビングにやってくると船に乗り

小さな島国ゼノに向かって出発した。しばらく揺られると小さな島へと上陸した


「誰か・・・立ってる?」


木々が生えていて建物や機械は一向に見当たらない

だが、ふとネスは崖の上に老人が一人立っている姿を見つけた


「あの人じゃないかな?」


ファイターは坂を駆け上り、老人のいる崖へとたどり着いた


「やはりきましたか」

「!」

「では・・・・リアノ様・・・?」


ゼルダが尋ねると老人は自分の名を伝えた。この人こそが未来が見えると言う賢者リアノ

賢者リアノはマスターハンドの姿を見ると驚くことなく告げた


「大体のことはわかっておる、何をしに来たかもな」

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次回

探していた賢者リアノに会うことに成功したファイターたち

目的を果たすため尋ねるがファイターたちにとって朗報が伝えられる

しかし同時にリアノからマスターハンド達にある頼みがあるといい・・・


次回 第6話、「魂のお告げ」


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