INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第16話、最後の乱闘

告げられる『スマブラ解散』の宣言。悲しむもカービィの一言によりメンバー達は残された時間を

大切にし精一杯の思い出を作ることを決める。解散前日に行うとされる最後の乱闘であり最後

の企画『大乱闘スマッシュブラザーズ』が開催される。誰もが精一杯の力を使い挑むのだった
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「次はサムス、フォックス、ヨッシー、プリンだ」

「俺の番か!」

「お互い全力を出しましょ」

「あぁ」



4人はマスターハンドの指示で台座に乗るとマスターハンドの操作により

台座から4人は消えステージへと移動していった


「ステージはメタ・クリスタルだ」


そう呟くと4人はステージに現れカウントが始まる。合図と共に3人は動き出しワンテンポ

遅れてヨッシーが動き出した。開始すぐに現れたモンスターボールを掴んだのはプリンだった



「ポケモンがモンスターボールを投げるというのもなかなかに面白いな」


マスターハンドが呟く。投げた先に現れたのはイワークだった。イワークの岩が次

々とステージに落下してくるがサムスとフォックスは素早い動きで岩を避けていく



「あれは・・・・ボム兵!」


あれに当たると低いダメージでもかなり吹っ飛ぶ。乱闘を熟知していたフォックスはそれを

掴むとプリンに向かって投げる。しかしプリンは空気を吸い込むと宙に浮かび爆発を回避する



「外れたか・・・!」


地面に着地したフォックスはすぐにサムスの攻撃を避ける

次々と動き回る2人に第2回戦は激戦となっていた



「うわあ・・・相変わらずあの二人はすごいなあ」

「ルイージももっと乱闘に参加していればもう少しまともな乱闘が出来たかもな」

「うっ・・・・・」


「マスターハンド、このステージは?何もないけど・・・」

「メタ・クリスタルと名付けたステージだ。見ての通り中央の乗り場
 以外に何もなく仕掛けもないシンプルなステージとなっている。
 あの2人の戦いを見るにはこのステージがいいだろうと思ってな」


マスターハンドは時々モニター室に現れてはメンバー達の乱闘を見ていた。そして仕掛け

を作ることによって面白さを編み出していた考えを一変させシンプルなステージを作ったのだ



(予想通り、シンプルならシンプルなりの面白さがあるな)



仕掛けを利用し頭脳を使い勝利する事が出来る他のステージと違い仕掛けも何もない

ステージでは実力が物を言う。サムスとフォックスにとってはうってつけのステージだった



「プリンもなかなかやるな・・・ヨッシーも素早いし・・・・」


勝率の結果上サムスとフォックスの激戦に目が行きがちではあるがヨッシーやプリンもここ

に呼ばれるだけの実力はあり4人の点数は互角の勝負となっていた。タイムアップの合図が

かかり結果が表示される。それは誰しもが予想していた結果に終わった



「さて、次はマリオ、ファルコン、ネス、カービィだ」

「うおおおっしゃああああ!俺の番だああああ!」


最後の4人はその名を呼ばれ気合を入れる



「勝つぞおおおおおお!」

「相変わらずうるさいぷり」

「ファルコンさんはいつでもファルコンさんですねえ」



4人は台座に移動するとマスターハンドからステージの発表がある


「ステージはデュエルゾーンだ」


ボタンを押すと4人は移動する。移動した先に見えた景色はどことなくプププランドに似ていた



「プププランドに似てるね。カービィが有利・・・かな?」

「いや、ここもこれと言った仕掛けはなくシンプルな作りになっている」


合図がかかり4人は一気に走りだす。ファルコンは真っ先にカービィへと向かった


「とうっ!」


攻撃をするもその攻撃は避けられカービィのキックが直撃しファルコンの%が増え

マリオもまたネスと炎での攻撃をしていたのだが途端にネスは雷をカービィに当てる


「ぽよ!?」

「カービィの吸い込みは厄介だからね、先に点数を稼がせてもらうよ!!」


カービィに攻撃があったところにファルコンは再びキックを入れる

今度は直撃しカービィのダメージが蓄積されていく


「みんなで集中攻撃とかひどいよーーーー!」

「これが『乱闘』だろう!?」


2回戦が激戦を繰り広げるのに対し第3回戦のメンバーは全員が乱闘を楽しんでいるように見

えた。ネスはPKファイアで木箱を壊す。すると木箱の中からモンスターボールとボム兵が現れた


「モンスターボール!!」

「ファルコンパーンチ!」


マリオはモンスターボールを取りに向かうのだがファルコンによってマリオは吹っ飛ぶ、その後4

人によるモンスターボール取りが始まるのだった。刻々と時間が迫る中4人の点数は0のまま



「さっきの戦いも凄かったけどこれはこれですげえな」

「あ」


ドンキーの言葉に頷いていた中リンクの一言にメンバー達がモニターを見るとファル

コンが星になっていた。再び地上へと戻ってくると瞬時にヨッシーを吹っ飛ばす


「あわわわわわわーーー」


時間が30秒を切った時、モニターで見ていたメンバー達が見る限りマリオとカービィが

同点となっていた。時間が10秒を切ったときファルコンの攻撃がカービィに当たった

吹っ飛ぶもののカービィは場外に出ることはなかった・・・・が


「!?」


少し前に木箱から現れたボム兵は歩き出し吹っ飛んだ先にボム兵はあった。それに

当たるとカービィは爆発し空高く飛び上がり星となり直後タイムアップがかかった


4人が戻ってくるとマスターハンドは一息置いて告げると3人は息を呑んだ


「さて、それぞれの勝者が決まったな。リンク、サムス、マリオ。
 決勝進出おめでとう。これから決勝戦を始めようではないか」

「あれ?3人しかいないよね?」

「そう言えば確かに・・・・」


決勝に進出するのは勝者である3人。しかし乱闘は基本4人で行われ今の状態では1人足りない



「最後は・・・・・私も乱闘に参加しよう」

「えっ!?」

「ここへ来てから君達がどう成長したか・・・この身を持って確かめようじゃないか」


ふわりと浮かびながらボタンを操作する


「これが本当に最後の乱闘だ。ファイターたちよ。全力で私を倒すといい」

「ファイター・・・・?」


『挑戦者』という意味でマスターハンドはこのメンバー達をそう名付けた。ファイターはスマブラ

メンバーの証であり世界を守るものの事である4人が台座に乗るとマスターハンドは告げる




『最後のステージは・・・・終点だ!』


ボタンのを押すと台座から3人の姿が消え『終点』と言ったステージにその姿を現した


『最後は最後らしくアイテム無しののシンプルな一回勝負にし
 ようじゃないか。私は君達とは違いHPを0にしたら負けとなる』


カウントが始まると3人とマスターハンドはそれぞれ構えを取る。そしてGOの

合図と共に4人は走り出した。アイテムが出ないため完全な実力勝負となる



「皆がんばれー!!」

「おぉっ!避けた!」



マスターハンドの参戦と最後の戦いに観戦していたメンバー達もモニターに向かって叫ぶ


「とうっ!」

「当たるか!」



ここにきて今まで見てきた成果が現れる。強者が集まるスマブラで勝てずにいる事を

悔んでいたマリオだったが相手の動きをよく見てひとつひとつ確実に回避していく



「あぁっ!」


ピカチュウとネスが同時に声を上げる。するとマスターハンドの攻撃によって

リンクが吹っ飛んでいった。場外へと飛んで行ったリンクは台座の上へと現れる



「負けてしまいましたね・・・」


少し悔しそうながらもリンクは笑っていた


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次回

ついに最終決戦となり3人しかいないことに疑問を持つメンバー達であったが最後

の戦いはなんとニンテンドーの神マスターハンドが参戦することに・・・・!?そして

ついにあの日が訪れようとしていた。朝マスターハンドはある場にいたが・・・?


次回 第17話、「大乱闘スマッシュブラザーズ」


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