INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第17話、参戦者の戦法

当時どうなるかと思っていたクッパとガノンドロフだったが乱闘をしていた。現れたクレイジー

ハンドにより自分が『破壊神』である事を話しまた世界のバランスをフォックス達に伝える

ある日、マリオは新メンバー達の戦法を知ろうと様々なメンバーと乱闘をしているのだった
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マリオと子供達は乱闘場へと行く部屋モニター室へと向かったそこに向かうと案の定

ガノンドロフは乱闘中のようでほかに乱闘しているのはミュウツー、ゲムヲ、ファルコン

だった。観客にルイージとクッパとピカチュウとピチューがいた


「そういえばピカチュウ達ミュウツーの乱闘見に行くって言ってたっけ」

「みんなしてどうしたのー?」

「アイスクライマーとガノンドロフと乱闘がしたいと思ってな」

「あぁ、そういえば兄さんガノンドロフと乱闘してないって言ってたっけ」


タイム制のステージ『ポケモンスタジアム』で乱闘をしているようで

一定時間が経つとステージの構造が変わって行く。タイムを見ると既に1分を切っていた


「戦況はどんな感じなんだ?」

「ガノンドロフとミュウツーが勝ってるように見えるけど・・・・2人も結構やるからねえ」


スマブラDXになってもなおルイージは乱闘に参加することがなく

マリオが無理やりにでも連れていかないと乱闘しないほどだった

タイムが切れ4人が乱闘場から戻ってきた


「勝者は・・・・ミュウツーか」

「さっすがミュウツー!」


戻ってきたミュウツーに対しピカチュウとピチューが駆けていく


「惜しかったな」

「まったくだ。ミュウツーは強いな」


クッパとガノンドロフは仲がいいのかそんなことを話している


「ガノンドロフ。少し休憩したら俺と乱闘しないか?」

「なに?・・・面白い。俺は今すぐにでも構わんぞ?」

「よし。あと1人・・・・ファルコンでいいか」

「なんかその言い方は気に入らないが・・・良いだろう!」


こうして4人は台座へと移動する。先ほど乱闘を終えた3人とピカチュウ達は観客へ

となり乱闘を見る事にした。ストック制5のアイテムあり、ステージは『夢の泉』となり

4人が移動するとカウントダウンが始まり、GOの合図で4人は動き出した



「よーし乱闘場に行くぞー!」



午前9時、食器を洗い終わった3人はそれぞれバラバラに行動し始める。リンクは同じく剣士

であるマルスとの手合わせやネス達と遊ぶために外へ、ルイージは高確率で行われている

乱闘を見にモニター室へと移動する。そんな中、1人の青年は意気込んだ



「・・・さて、戦いの始まりだ」



ロイがある人物の扉の前に立つと扉を開ける。中に入るとまったく気づく事もなく寝ている人物が



「・・・・突然襲われたらどうするのかな」



自分からすると寝室に誰かが入ってくるなどノックでもしない限り警戒する。そうせざるを得な

い境遇になってしまったからなのかは分からないがこの人物の無防備さは理解できなかった



「・・・・・・」


もともとはピーチとサムスが起こそうと奮闘していたのだが何をしても全く起きずその後ルイージ

やマリオが挑むもまたファイター達の負けとなったのだ。その一部始終を見ていたロイは食器

を洗い終わった後剣を取りに自らの部屋に向かった。その時ふと見るとわずかに扉が開いていた



「朝だよ」



子供リンクたちも一緒に遊ぶために起こそうとしたのだが起きず部屋から出る際閉め忘れた

のだろう。あれほど苦労していた為気になり扉を開けた。その時の状況は今と同じで彼らに

よると声をかけても起きる様子はなく体をゆすっても上に乗っても起きなかったらしい



「彩花、朝だって・・・ほら起きて」



ちょっとした好奇心から少女を起こそうと試みた。話通り声を賭けただけでは微動だに

せず体を揺さぶった。それを続けること数秒反応を示した。続けると少女は目を覚ます



「うー・・・・・バシャーモ?なんでここに・・・・」


あの時の事はよく覚えている。そして大きく深呼吸するとロイは叫ぶ



「朝だよ!彩花あああああ!」


リビングにいた時、ピチューとミュウツーがやってきた。ピチューは走ったまま膝の上に乗ると



「彩花ーーー!聞いて!ルイージと、ピーチと、プリンとの乱闘で僕勝ったよ!」

「へぇ、すごいじゃん」


嫌がることもなく手慣れた様子で少女はピチューの頭を撫でた。未だファイターの中には苦

手や近寄りがたい人がいるようでそんなピチューだったが彩花にはそんなこともないらしい



「ねえねえどんなポケモン持ってるのー?」



ピチューの質問に彩花は答えていくがその暗号のような言葉をロイは理解でき

なかった。かというピチューとミュウツーも一部知らない名前があるらしい


「なんか聞いたことないポケモンばっかだなあ」

「そりゃ・・・森以外のポケモンばっかだしカントーには生息しないポケモンもいるし・・・」

「あの少年は元気か?」


ミュウツーの質問に対しても彼女は答えていく


「あー元気なんじゃないかな。ジョウト地方でも会ったし」

「そうか・・・・・」


その時ネスが乱闘をしようと叫んでいた声に気づいた2人は再びリビングから出ていく



「・・・・ポケモンとは普通に話すのに」

「・・・・・・・・・・」


あの乱闘についての説明以来まともにこの人物の会話を聞いたことがなかった

一度は遭遇し話しかけるもその返事は素っ気ないもので今の会話とは全然違っていた


「ミュウツーもなんだよねえ。君ほどじゃないけど」


ミュウツーもまたポケモン以外素っ気ない返事を返すがその理由を彩花は知っていた


「・・・人と会話するのが得意じゃないんだよ」

「でもミュウツーって君とだけは普通に話すよね?」

「それは、前に会った事があるから」


顔を見ないままそう呟くとロイはミュウツーと仲良くなりたいと思っている意思を述べる



「ミュウツーとも仲良くなりたいんだけどなあ」

「なれるんじゃないの?ちゃんと接すれば」

「・・・・君とも仲良くなりたいんだけど」


その言葉に少女はぴくりと反応するもその表情は変わらなかった


(人見知りって言ってたけど・・・・)



そしてマスターハンドは自分に彼女の事を頼んだ。彼らなら君と仲良くできると

たとえそうでなくても偶然同じ場所に集まり出会えたのだから仲良くなりたい事に

変わりはない。意思を固めたロイはその場から立ちあがると少女の前に立つ


「大体覚える気ないから名前も忘れたし」

「・・・僕はロイ。今はまだ難しいかもしれないけど・・・ちょっとずつ仲良くなれたらいいな」

「・・・・・・!」


少しだけ目を見開いた彩花は正面に向き直ると伸ばされた手をじっと見た。下に

俯きしばらく時間が経った後ゆっくりと手を伸ばすもその手はピクリと動き引っ込んだ


「何のつもり?仲良くする事に何の意味があるの?」

「意味なんてないよ。ただ同じ仲間として仲良くしたいだけ」

「・・・・・・」


次から次へと発される言葉全てが気に入らなかった。身なりも、いかにもという風貌も


「こっちは仲良くする気はないけど?」


横を向き拒否を示すが数秒間経つも目の前の人物がどく様子はない。諦める気はないのか


「・・・・・・」

「・・・・・・」

「・・・・・・外国人があいさつに握手するのはテレビでよく見るけどさ・・・私外国人じゃないんだけど」


頑なに動く様子のない事にしびれを切らすとため息をついた。ここまで諦めが悪いとは

貴族のイメージに合わないと全身の力が抜ける。それは呆れにも近いものだった


「そんなに握手したいわけ?」

「したいよ」

「・・・・・・うわあ」


このままでは埒が明かないと判断した彩花はため息交じりに指先を掴んだ


「!」

(貴族のくせに・・・)


次の瞬間、ほんの先だけだったはずの手が勢いよく握られた。眩しすぎる笑顔で


「!?」

「よろしく!」

「は、はあ!?仕方なくやっただけで・・・」


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次回

5月に入り折り返し地点を過ぎようとしていた頃マスターハンドはメンバー達を集める。スマブ

ラDX最初の企画が行われようとしていた。数回に分けた乱闘をするというものだが戦う相手

はファイター自身ではなく・・・?そして最後には破壊神クレイジーハンドが待ち受けていた



次回 第18話、「最初の企画」


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