INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

LAST STAGE、ダブルDrアンド

ソニックとテイルス、翔太によりエッグマンの野望を打ち砕きエネルギーを解放することに成功

翔太が地球に帰るのを見送った後ニンテンドーで行われるオリンピックに出場するためソニック

一同はセガを後にしニンテンドーへと旅立つのだった。そして旅立ったのは彼らだけではなく・・・
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『ニンテンドーへようこそ~』


翔太がセガを離れて数日後、ソニック達はニンテンドーへとやってきていた

セガのような無理難題な地形はないものの至る所に土管があったりとこれはこれで

異形な地形をしていた。当然、空間も星も違えば生息する生物も違う


「ボス、ボス」


人々が行き交い市場が開く中では威勢のいい声が四方八方から聞こえる中

円卓のテーブルに座って新聞を広げていた人物に向かってオーボットは呼びかけた


「ボス?何をそんなに真剣に見ているのです?」


オーボットとキューボットが覗くとこの地を中心としたニュースをまとめた新聞には所

狭しと最近起きたことからちょっとした知らせなどありとあらゆる情報が乗っていた

そんな中エッグマンは顔を近づけたオーボットを抑えると押しつけ告げた


「近づきすぎじゃ。見るがいい」


指差した先に見出しともいわんばかりの大々的な字で最近起こったであろう事件の事が書かれていた


「大魔王クッパによりこの国の姫が攫われたようじゃな」

「記事からするとすでに助け出されているそうですね」


この出来事だけで言うならば珍しいことでもなく幾度となく行われていたそうだ


「未知なるパワーで宇宙へと連れ去り・・・こいつは使えそうじゃな」

「・・・ボス、まさか・・・」

「そうじゃ!クッパを支配下に入れワシがこの国を乗っ取ってやるわい!」


新聞を机の上に叩きつけるとエッグマンは叫んだ。つい最近、しかも何回にもわたり

ソニックに一同によって野望は失敗に終わっているというのに懲りないとオーボットが

呆れるようにため息をつく中それに対しキューボットが尋ねる


「・・・ボスみたいな人ですよ?一筋縄ではいかないと思いますが・・・」

「・・・ぬぬぅ。なら、奴が支配する前にワシが支配するんじゃ!」


となると早速計画を練りだすエッグマンだったがふと横から声が聞こえた


「Drエッグマン?」

「のわぁ!」


ひっきりなしに聞こえた声にエッグマンは飛び上がった。ふと横を見ると白衣に

身を包みひげを生やした男が立っていた


「な・・・なんじゃお前は!」

「Drエッグマンだな?出場者の」


エッグマンは数日後行われるこの地での開催イベントオリンピック。元はこことは違う各国が

競技によって順位を争う行事なのだがそれを真似てこの地でもやろうということで開催された

各国の代わりにキノコ王国とセガ、その中でも有名なソニック一同と競うものでその中に

エッグマンも含まれていた。だからこそエッグマンは今ここにいる


「私はDrマリオ。オリンピックの医療関係責任者だ。よろしく頼む」

「お・・・おぉ、そうじゃったか!頼んだぞ!ワシはDrエッグマンじゃ」


あいさつを交わすとDrマリオは人ごみへと消えて行った。一瞬この地を乗っ取ろうと企んでいる

事が聞かれたのではないかとヒヤヒヤしたもののそういうわけでもなかったようで息を吐いた


「焦ったぞい・・・翔太もこの地におるとかないじゃろな・・・」

「さあ?でも彼の故郷ってこの星でしたよね?」


むむむと唸っていると思い出したようにオーボットは声を発した


「ボス。ちなみに私が聞いた話では近くに凄腕の魔術師が来ているとか」

「魔術師?このご時世珍しいの」


顔を上げると身を乗り出しキューボットは告げた


「そうそう!すっごい異名がついてるそうで!マジシャン・ボムとかなんとか!」

「マジシャンボム?また変なあだ名じゃな・・・」


立ちあがるとエッグマンは2機のロボットに告げた


「ワシの手にかかればこの地を我がものにするなどちょちょいのちょいじゃ!クッパを倒したと
 か言う奴と共にソニック達は今この場にいない・・・今がチャンスじゃ。早速実行するぞい!」


町はずれに移動するとエッグマンは隠し持っていたロボットに乗り込むと起動させる

そんな様子をがけの上からDrマリオはやれやれという感じで見ていた


「・・・やはり考えることは同じ、か」

「クッパに似たような人だとは聞いてたが・・・」


地面が一瞬揺れ後ろに気配を感じるとエッグマンは異変に気付き振り返った

そこには先程あいさつをしたDrマリオとドンキーの姿があった


「何かようかの?」

「何か用じゃねえよ!そんなもん使って何しようとしている」

「ほほ、そんなの決まっておるじゃろ」

「残念だが、させるわけにはいかないぞ」


Drマリオとドンキーは駆け出すとロボットに向かって行った。すかさずエッグマンは

操縦席にあるボタンを押すと銃口からレーザー光線が発射される


「げっなんだよあれ!」

「・・・当たったら無事では済まないな」

「おらぁ!」


勢いよく駆け出すとドンキーは持ち前のパワーで機体を殴りつけた。機体は大きく揺らめくと

部品の一部であろう物がロボットの中から飛び出した


「なんじゃあの馬鹿ぢから!?」

「ドンキーコングですね。ここらじゃ割と有名ですよ」

「ええい・・・これでもくらえい!」


頭のカプセルが開くと追尾型のミサイルが何発も発射され2人に向かっていく

2人は避けるように飛び退くがその後をミサイルは追いかける


「げっ」

「追尾型か・・・」


Drマリオはカプセルをミサイルに向かって投げると爆発しミサイルを撃ち落としていく

が投げただけでは全てのミサイルを相殺しきれずに数発が再び2人へと向かっていく


「!」


爆風により距離感がつかめなかった事もあり反射的に動ける状況ではない

刻々と2人にミサイルが迫る中突如なにかが2人を掴むと地から足が離れた


「!?」


当然ミサイルも2人を追いかけようとするが、方向転換する前に何かによって爆発した

ふとDrマリオが自分を掴んでいる何かに気づくと姿を見て告げた


「お前は・・・」

「やあDrマリオ。それにドンキー」

「沙織!?なんでお前こんなところに・・・」


Drマリオを掴んで浮かんでいるのは沙織、しかしドンキーは実態のない白い煙に包まれ

宙に浮いていた。ゆっくりと着地すると3人はエッグマンへと向き直る


「いかにも面白そうなニンテンドー版オリンピックをやるっていうから見に来たんだよ
 。出場者一覧に名前があったからこれは何か起こる気がすると思えば早速かな?」

「なんじゃあやつは!」


機体の中でエッグマンは叫ぶもその名を知るものはだれ一人いない


「てっきりエッグマンはクッパと手を組んでそうとか思っちゃったけどそういうわけでもないの?」

「ワシの名を知っているじゃと・・・!?」

「え?普通じゃない?天才的発明家なんだから。自称だけど」


沙織は何かを唱えると機体に向かって広範囲の雷が落ちた。しかし機体に効いている様子はない


「雷対策はばっちり・・・まあ機械だしね。ふぅ」

「来るぞ!」

「フロート」


再びレーザー光線が襲い3人が避けると沙織は宙に浮いた


「これなーんだ」

「それは・・・爆弾!?」


当たりと告げると沙織は炎をつけ追尾型ミサイルを撃つため開いたエッグマンの

機体へと投げ込んだ。数秒後、爆発音とともにエッグマンの機体が吹き飛ぶと

ハッチが開きエッグマンの体が宙に浮き地面へと叩きつけられた


「お前・・・そんな物をどこで」

「ハイラルで買った」

「・・・爆弾とは普通に売っているものなのか?」


エッグマンの元へと歩いて行くと沙織は告げた


「残念だったねーまあ、なにもないよりはこっちの方が面白いんだけど」

「ぐぬぬ・・・キサマ、何者じゃ・・・」

「ただの通りすがりだよ?・・・まあ、セガでもよくソニックにやられてるだろうけどこ
 この方がもっと勝率悪いよ?ニンテンドーにはソニックみたいな人が沢山いるし」


エッグマン達に背を向けひらひらと手を振ると歩きながら告げた



「オリンピック、楽しみにしてるよー」



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END

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