INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第15話、スマブラ解散!?

突然スマブラにやってきたカービィの知り合いアドレーヌと共にマスターハンド企画の

お絵かき大会を開催する。あれから更に時は経ち11月に入っていた時再びメンバー

達は招集される。がそこで言われたのは誰も想像しえないスマブラの解散で・・・
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「それに君達もいくらなんでも一度帰る必要があるだろう。それを考えての解散だ」


確かにフォックスやサムスはずっとここにいるわけにはいかなかった。時々帰って

いたりしたとしてもこの世界と以来の場所を行き来するのは容易ではなかった



「嫌だなー・・・せっかく仲良くなれたのに・・・」



ネスは呟く。それに続いてメンバー達も同意の意思を述べる



「君達には元の場所へ戻った時、スマブラの存在を広めて欲しいのだ。いくら歴戦の勇
 者である君達が集まっているといってもスマブラの存在はほとんどが知らないだろう」



そしてマスターハンドはもう1つ発表があると告げた


「解散前日、最後の乱闘としてメンバー全員で乱闘を行う。全員参
 加型の乱闘・・・・その名は『大乱闘スマッシュブラザーズ』だ!」



その後スマブラ内はいつもと違う雰囲気に包まれ夕食時も暗い雰囲気が

漂っていた。しかしそんな空気を壊すかのようにカービィが声を上げる



「だーかーらー!全部食べないで!僕の分がなくなっちゃうでしょー!」

「カービィさんはいつも残しておいてくれないじゃないですかー」

「うにゅう・・・・・」


カービィは一気に皿の上の海老フライをたいらげるヨッシーに向かって一喝する。そして

負けずとカービィもまた隣の皿に会った海老フライを一瞬のうちに全て口の中へと放り込む


「お前ら、元気だな」

「む、みんなが暗すぎるだけだよ!・・・だってさ、あとほんの1か月しかないんだよ?
 だったらその時間を大切にするべきじゃない?しんみりしてお別れこそ僕は嫌だよ!」

「!!」



カービィの一言でメンバー達はハッとなる


「そ・・・・そうかもしれんな」


そして冷静になるとマスターハンドの言葉が突き刺さるもあっという間に過ぎていった

日々を思い出す。今はすっかり馴染んでいるが最初はどうなる事かと思っていた



「もうこんなに経つんだね」

「約1年・・・か」



最初は見慣れない飛行物、巨大な手に驚きもしたがいまとなってはすっかり仲間となっていた




「えっへん!見てよ!マリオに勝った!」

「どういうことだ・・・Mrニンテンドーが・・・」

「ずっと戦ってれば相手の戦い方って結構わかるんだよね」

「むぅ・・・そうなのか?」



1カ月後のこの日全員が乱闘をするということでメンバー達は自らを鍛える

為に乱闘場にいた。今までの集大成としてその成長を発揮する時が来たのだ



「とはいってもサムスは相変わらず全勝だよねー」

「この間危なかったけれどね」



未だに勝率はサムスが断トツで2位がフォックスとなっていた。ちなみに

最下位は・・・最下位と言えるのか乱闘にすら参加しないルイージだった



「せめてカビゴンとかが出てくると助かるんだけどねー」

「そこは自らの実力で挑むべきだろう!!」

「やだよ!僕ファルコンみたいに強くないし!」


カービィの一言によってメンバー達は考えを改めていた。別れを悲しむので

はなく、残された時間を有意義に使うべきだと。精一杯、思い出を作るのだと


メンバー達はマスターハンドの指示通りモニター室へとやってきていた


「全員集まったな」


マスターハンドは全員を確認すると宣言をした


『これより、大乱闘スマッシュブラザーズを開催する』


マスターハンド自身もまったく何も感じていないわけではないようでその声は

どこか重く感じた。しかしメンバー達に沈んだ空気はなくこのイベントを楽しもうとしていた



「これが最後の乱闘となり最後の企画となる。悔いのないように今までの
 集大成を精一杯発揮してほしい。優勝者には優勝賞品も用意してある」


(最後・・・・)


普段なら賞品に反応するマリオだったが今回は最後という言葉は突き刺さった

ルールはトーナメント形式の時間制限制3分のアイテムあり対戦順が発表さ

れると第一戦対戦者であるリンク、ドンキー、ピカチュウ、ルイージは台座に乗る



「ステージは今回の為に作った特別ステージだ。最初はいにしえの王国」


カウントと共に4人はそれぞれ戦闘態勢に入ると合図と共に動き出す。乱闘が行わ

れる中メンバーの中で一番乱闘回数が極端に少ないルイージは苦戦していた



(わああああ皆強いよこんなのに勝てるわけがないよ!!)



内心ではそう思いながらもピカチュウの電撃を避けていく。乱闘に参加はしてい

ないもののメンバー達の乱闘を見ていたためその攻撃の種類は把握している


(けど・・・・これが最後なんだ)



避けていた中ルイージは方向転換するとリンクの背後に回ると攻撃がリンクに直撃した



「今まで逃げていただけのルイージが攻撃を!?」


モニター越しにマリオが驚いた


「ルイージも何か思う事があるんじゃないか?」


フォックスの言葉にモニターを見る。迷いがあるものの今まで見た事のない動きを

見せていた。ルイージが戦っていたところピカチュウはモンスターボールを拾う


「隙ありっ!」

「お前がな!」

「ピ!?」


時には強力なアイテムとなるモンスターボールを拾ったピカチュウだったがすぐ上にはドンキー

がいた。油断していたピカチュウにドンキーの強力な攻撃が加わりピカチュウは吹っ飛んで行く


「ピカアアアアアアア」


ピカチュウのアイコンにー1が表示されドンキーに+1が表示される

その後ルイージも粘るもののやはり経験の差が現れ吹っ飛んで行く


タイム制の為タイムアップされるまでは場外に行こうとも再びステージに戻ってくる。ルイージは

戻ってくるとすぐ近くに落ちていたスターを拾うと無敵状態になりがむしゃらに攻撃をしていた



「ええええええい!」

「わっ!?」


ピカチュウがしゃがんで攻撃を避けようとした時土管の中へとピカチュウ

は入って行った。すると逆側にあった土管からピカチュウが現れる



「アレは・・・!?」

「これはいにしえの王国。マリオとルイージの故郷をモチーフにして
 いて土管に入ると逆の土管から出る事が出来る。しかし・・・・・・」

「あうっ」


スターが切れそれを見ていたルイージも同じようにドンキーの攻撃を避ける為に

土管に入る。が出てきたのは逆ではなく中央の土管。出てきた瞬間ルイージは落ちた


「時々中央に出る事があってな。その時はすぐ落下するから注意が必要だ」



ルイージの故郷がモチーフになっているだけあって有利かと思われたが仕掛けに慣れていない

のと戦い自体に慣れていないルイージは次々と落下したり吹っ飛んで行ったりとーを増やしていく

タイムアップの合図がかかりそれぞれの画面に結果が表示される。初戦の勝者はリンクだった



「リンクの勝ちだ!!」

「やはりか・・・・」


メンバーの中で3番目に勝率が高いのはマリオとリンクだった。2人とも追い越したり

追い抜かれたりでその順位は日によって入れ変わる。乱闘を終えた4人が戻ってくる


「リンクおめでとーーー!」

「ありがとうございます」


「惜しかったなーあそこで自滅しなきゃなー」

「あれはどうなってんだ?ピカチュウやリンクは普通に横から出て
 きたのに俺の時は真ん中に出て途端に落ちていったぞ!?」


マスターハンドは4人に再びステージの説明をすると次の対戦者を発表した


「次はサムス、フォックス、ヨッシー、プリンだ」

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次回

『大乱闘スマッシュブラザーズ』が開催され最後となる乱闘にメンバー達は今まで学んだ全て

を駆使し乱闘へと挑むのだった。大乱闘と言う名だけありステージもマスターハンドがこの為に

用意した特別ステージで・・・刻々と迫る中一同は噛みしめるように過ごすのだった


次回 第16話、「最後の乱闘」


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