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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第29話、それぞれの消滅

アクアとマリンに送られファイター達はダークハンドへと立ち向かう。そのカラクリに気付いた

マスターハンドはルイージ、スネーク、ソニックに力を託す。3人の攻撃により弱った所

最後の切り札「マリオファイナル」が全てを終わらせるのだった


「こんな・・・・はずでは・・・・・ぐ・・・・・・」



ダークハンドはその場に倒れ、だんだん体が消えかけ力が消滅していくのがわかる

そんなダークハンドにマスターハンドは近づいた



「ダークハンド・・・」

「く・・・ふふ・・・何度でも蘇るぞ、その時は・・・・・」


同じく近づいたクレイジーハンドが告げる


「スマブラがある限りおまえが何度よみがえろうと世界を手に入れることはできねーよ」


「・・・・・・・・・」

「そうだそうだ!」

「というか、たとえ私たちでなくても絶対悪は倒されるのよ」

「な・・・・・に」

「一体どこのどいつが世界を滅ぼそうとするやつをほっとくんだ?」



ダークハンドが完全に消滅するとその場には、色々と崩れた瓦礫(がれき)が

残っていた。それはこの戦いの激しさを物語っていた


「いいいいっよっしゃあああああああ!!」





ファイター達の間から、喜びの声がこだました


「ついにやったね!」

「当然だ、スマブラだぜ?」

「もう~ファルコはーどこからその自信は出てくるの?」

「おいおい、お前にはスマブラの凄さがわからんのか!?」

「それはわかるさ、だがそんなこというなんてなっと思って」

「うるせぇ!・・・・フンッ」



「ははは」


ダークハンドを倒した次の日、目が覚めると、そこにはサムスとルイージがいた

普段起こしに来ることはないそのメンバーに不思議に思いつつ起き上がる

意識がはっきりしてきて脳が完全に目を覚ますとその疑問を問いかける


「ロイじゃないとは珍しい・・・」

「いまみんなでアクアたちを探しているんだけど。ロイもそこにいるよ」

「・・・アクア?」

「ファルコじゃないんだしお礼くらいは言わないとね」



その会話を聞いて少女は思いだす。この人たちは知らないのだったと

あの時のコトバの意味が、アクアたちが何を思って私たちを進ませたか


『探す必要ないよ』


サムスとルイージの前で彩花は呟いた。直後2人はお互いの顔を見合わせた






「やっぱ見つからなかった・・・って起きていたのか」





昼過ぎファイター達が戻ってくると暗い表情をしている2人といつも通りの彩花を見つけた

出ていく時とは違う表情をしていることにマリオ達は疑問に思うが彩花は告げた



「探す必要ないよ」

「え?」

「アクア達は・・・もう消えたから」


しばらくの時間差でメンバー達は驚きの声を上げる


「「ええええええええっ!?」」

「おい!それはどういう意味だ!!」

「どういうことですか!?」

「消えたって・・・・!?」


口々に言うメンバー達に加えマスターハンドが問いかける。しかしそれに否定し

敵にやられたのではなく消滅したのだと彩花は伝えた


「ミズキ王子から聞いたのだが・・・1年前に起きた戦争の場にいたそうだな」

「あぁ、そうだよ」

「・・・どうして!」

「どうしてって・・・元々は旅で立ち寄ったところに起きちゃったんだし偶然?」


マスターハンドが聞いていた戦場という話は終戦を迎えていた

しかし周旋するまでの間彩花達はランドール大陸にいた

そして滅亡しかけていたリレミア王国を救うために戦争に参加した事をファイター達は聞いた

そんなファイター達に対しいつもと変わらぬ口調で彩花は話した



「訳が分からないよ!アクア達といい彩花の事といい・・・」



ルイージは頭を抱えて叫んだ。ファイター達もほとんどの者が同じ事を思っているだろう

マスターハンドもまたそれに気づきながら同じような事を思っていた

答える事もなく彩花はしばらくこの国の様子を見るとファイター達と別れリレミア王国に残った


「マスターハンド」

「なんだ?君が私に用があるとは珍しいな」

「話がある」



スマブラにファイター達が戻ってから数日、意を決したミュウツーはマスターハンドの

元を訪れていた。マスターハンドはクレイジーハンドと共に会議室にいた



「・・・・・・実は、知っていたのだ」

「何を?」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」



一瞬の沈黙の後、言いにくそうに告げる。アクア達が消えることを知っていたと


「!?なんだって!」 

「すまない・・・・今まで言おうかどうか迷っていた」



ミュウツーはアクアから自分たちが消えることを聞いていた。

そして『彼女』達自身が知っていたという事はおそらく・・・マスターハンドは勘づく



「じゃあ彩花も・・・・?」

「知っていた可能性はあるな」

何を考えているかわからない。その心が読めないのが彩花なのだ

一同を会議室に集めるとこの事をマスターハンドは話した





「僕たちがこんなに気にしてるのに何も教えてくれないんだよね・・・・・」





ファイターたちはあれこれと議論を続けている。メンバーたちの真剣さや思いやりは

本物だろう。だが、彩花自身がそれを認めることはない

マスターハンドは、ファイターたちが議論している話を静かに聞いていた


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次回

ファイター達がアクア達の事について話しあっている間彩花はギン達と共にリレミア王国で

壊れた瓦礫を片付けていた。そこに仲間の一人シズクがやってきてゼルギウスが話がある

事を伝える。その内容は共に行動をしたいという話だった


次回 第30話 「居場所」


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