INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第28話、VSダークハンド

苦戦するファイター達の前に現れたのはアクアとマリン。偽である事を伝えこの場を任せるように

告げるもアクアの言葉はファイター達に突き刺さった。仲間と思ったことはないと告げると

2人はファイター達に背を向け消えていくのだった。マリオの一言でファイアー達はダークハンドを

倒し彼女達から詳しい話しを聞くために最後の決戦に挑もうとしていた


行く先行く先、だんだん標高が高くなっている気がする

そのはず、長い階段を上っていくのだ

階段を駆け上がり頂上へと辿り着いた。暗い空にダークハンドは浮かんでいた



「犠牲にしてきたか」

「あいつらは絶対戻ってくる!あいつらの強さは俺たちが一番知ってるんだ!」



アクアたちの強さはファイターたちが一番よく知っていた

乱闘内でも上位の勝率を収めていたファルコに圧勝したアクアの強さを

言動や振る舞いに気に入らないところはあるものの実力は誰もが認めていた


「マスターとクレイジーは彩花を!」

「えぇっ!?戦えるのに!?」


彩花が叫ぶ中ファイター達はダークハンドへと向かっていった。納得いかない彩花は

口々に言う中しぶしぶマスターハンド達と共に端へと移動するのだった


「あいつ本当に不死身かよ・・・・・・・?」




あまりの実力の差にクレイジーハンドは愕然とする。攻撃が当たっているにもかかわらず

ダークハンドの体には傷一つついていない。じっとその様子を見ていた彩花は呟いた


「攻撃がまったく当たっていないって訳じゃなさそうだし・・・」


見ている限り、時々ファイターが一定時間攻撃しているとダークハンドの動きが

鈍っているように見えた。しばらく時間が経つとまた元の速さに戻っている


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



しばらくその様子を見て気づく


「自己再生・・・・?」


ハッとなった彩花はマスターハンドの名を呼んだ




「マリオ、ソニック、スネーク、ルイージ!!」

「なに?」


4人の名を呼ぶとマスターハンドの力で4人の前に何かが浮かび上がる

それはだんだん3つに分かれていき形がはっきりしていきバズーカになっていった


「これは?」


彩花は早口で伝える

「あいつは全く攻撃が効かないんじゃなくて攻撃は効いてるけど一定時間で自己再生して
 る!だからすぐにダメージが回復しちゃって攻撃が効いていないように見えたんだよ!!」


その言葉に4人はハッとする。そしてマスターハンドは質問に答えた



「これで同時に3人で攻撃をするんだ。タイミングを合わせて同
 時にな。そしてそれは、ソニック、スネーク、ルイージに任せる」

「ええええ!!僕ううう!?なんで兄さんじゃないの!?」


大役ともいっていいほど重要な役割をマリオではなくルイージに任せ

本人ルイージは自信なさげにわたわたしている



「マリオは最後に攻撃する、つまりトドメをマリオに任せるってことだよ」

「うう・・・・・・」

「ルイージならできる。だってニンテンドーの代表でしょ?」



あわあわしているルイージは小さく呟いた



「これが終わったら・・・・みんなまた集まるよね?アクアたちも・・・」

「!」


ルイージの一言に彩花は反応した


「あんなこと言われてもまだ会いたいとか思うんだ」

「当然だよ!アクア達が思ってなくても・・・僕は仲間だって思ってるし!」

「・・・・さすがルイージ。その優しさだけはナンバーワンだな」


彩花はそう言った。会話が聞こえたドンキーとピーチが叫ぶ


「しっかりやれよ!」

「失敗したら許さないわよ!!」

「だからプレッシャーかけないで・・・・・・・」


震えていたルイージだったが何かを決心したのかピタリとその震えは止まった

そして表情を一変させるとルイージ、スネーク、ソニックはそれぞれの位置についた


「あわわ・・・・・いくよ・・・・・!」

「おう」

「OK!」


ルイージの弱気な掛け声と共にスネークとソニックも返事をする

3人はマスターハンドに渡されたバズーカを構えるとカウントを開始した


「3」

「2」

「1」


『今だ!!』


「ええええい!」


ルイージの声に合わせソニック、スネークも狙いを定め攻撃する

その攻撃は見たところ同時にダークハンドの胴体を切り裂いた

重力の関係でダークハンドから離れて行くルイージは再び叫んだ



「兄さん!今だよ!」

「おう!」


攻撃で大ダメージを食らったダークハンドはよろめいた所にマリオが飛び上がると手を構える

マスターハンドの力で創り出されたスマッシュボールがマリオの前で割れるとマリオの体中に

虹色のオーラが纏われ空間中に聞こえる声で叫んだ



「マリオファイナル!!」

「ぐわあああああ!!」


マリオの手から、勢いよく炎の波がダークハンドを飲みこんでいった


==============================================

次回

マリオの最後の切り札「マリオファイナル」が的中しダークハンドはその場に倒れた

消滅して行く中近づいたマスターハンドにダークハンドは再び蘇る事を告げる

しかし2人の神とファイター達の志は変わることはなかった。喜びに打ちひしがれる中

ただ一人だけもう1つ終わりを迎えた事に気づいていた



次回 第29話 「それぞれの消滅」


第29話へ

七つの封印目次へ

スポンサーサイト
別窓 | 7つの封印 | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<第29話、それぞれの消滅 | INFINITE | 第27話、アクアとマリン>>

この記事のコメント

∧top | under∨

コメントの投稿


管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| INFINITE |