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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第14話、芸術の秋

グルメレースを終えいつものように夕飯を作ろうとしていたルイージとリンクだったが

カービィのリクエストに合う料理餃子を作る事に。時間がかかる料理の為苦戦していた所

助っ人フォックスとネスが現れ無事完成するのだった。季節は秋が訪れようとしていた
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今日も朝から乱闘だったりと騒がしいがある人物によって乱闘でなくても騒がしい


「うおおおおおおお!」


いつも外で遊んでいるネス、ピカチュウはよくかけっこをするのだが

今日は何故かファルコンも混じり競争をしていたのだった


「またファルコンの勝ちーー・・・・」

「さっきはピカチュウが勝ったんだけどねー」


そんなことを話していると、坂の下から誰かが歩いてくるのが見えた







「してやられたな」

「本当、まさか兄さんが勝つなんて」


リビングにフォックスとルイージが入ってきた。

さっきまで乱闘をしていたのだがマスターハンドの助言と注意深くなる事によって

マリオは他のメンバー達の動向を研究していた。その甲斐もあってかついさっき

フォックスがいるにも関わらず勝利を収めたのだ



マリオとカービィも続いて入って来るのだが誰かがカービィを呼びとめた



「カーくん!!」


ソファに座っていた見慣れない女の子が立ち上がるとカービィはその人物を見て名を叫んだ


「アドレーヌ!?」

「?」


マリオ達は「?」を浮かべていた。カービィによって紹介される


「アドレーヌだよ!絵の修行をするためにプププランドに来てたんだけど・・・どうしてここに?」

「カー君見ないなーって思って聞いたらスマブラっていう所に行ったっていうから」


その姿を見るといかにも絵を描いていそうなベレー帽を被っていた


「カー君変わらないねー!」

「わっ」




「そう。今は秋だ」

「うおっ!?」


マリオの背後にはマスターハンドが浮かんでいた


「お前はいつも突然現れるな!!」

「神だからな」

「もうなんでも神と言えばいいと思ってないか・・・?」


マスターハンドは息を吸うとメンバー達に伝えた。『今すぐリビングに集まるように』と

それを聞いたメンバー達が次々と現れる


「誰だ?その子は」

「初めまして!私はアドレーヌ!絵の修行のためにプププランドにいたん
 だけどカー君がここにいるって聞いて会いたくなったから遊びに来たの!」

「カービィの知り合い・・・?」


プププランドはカービィのような得体の知れないものばかりと思っていたが

案外普通の人間もいるようだ。と真実とは違う事をメンバー達は思う


「で?なんだ?マスターハンド」


ファルコンの一言でマスターハンドはメンバー達の前に浮かぶと


「せっかく来てくれたんだ。ちょうど私が計画していた『企画』とも合うしな」

「企画・・・・?」


数秒の間を置きマスターハンドは告げた


「明日、皆で絵を描こう」

「・・・・・は?」



「なんというか・・・また唐突だな」

「たまには季節らしい事をしたいだろう?」

「芸術の秋・・・って事?」

「そうだ。道具は既に用意してある」


なんとも準備のいい事ではあるがそれはまさしく絵を描く修行をしている

アドレーヌとは偶然にもぴったりだった


「君も参加するといい」

「本当?やったー!」


その日アドレーヌはカービィと同じ部屋に泊まり次の日を迎える

場所の指定はなく午後5時までに戻ってくるというルールだった

メンバー達はそれぞれ道具を受け取るとバラバラに散っていった



「ふんふふーん」


カービィはノリノリで絵を描いている。その隣ではアドレーヌも紙と景色を

見比べながら画用紙に色をつけていく。アドレーヌには『描いた絵を実物化』

する能力があるが今回はマスターハンドの力によって押さえられている



「サムス片手で描きにくくないか・・・?」

「描きにくいわ。すごく」



そんなこんなで時間はあっという間に過ぎ夕日が登り始めたころメンバー達は

再び完成した絵を持ってリビングへと集まる



「さあ、お披露目会といこうじゃないか」


『せーの』の合図でメンバ-達は一斉にテーブルの上に描いた作品を置いた


「さすがだな」

「そうかなー」


さすがは絵の修行をしているだけあって誰よりも上手と言えた。一方のカービィは


「・・・なんだこれ?」

「鳥だよー」

「・・・・変な物体にしか見えん」


カービィの描かれた絵はぐちゃぐちゃでなにがなんだかわからなかった

その色合いから空と地面は区別がつくのだがその他はさっぱり分からなかった


「リンクも上手ね」

「初めて描いたんですけど・・・・」


初めてとは思えないほどリンクの絵は綺麗だった

おそらくスマブラメンバーの中では一番上手だろう


「楽しかったー!」


そして次の日、アドレーヌは帰っていった


「集まってもらったのは他でもない。重要な発表がある」


アドレーヌが来て以来これという企画もなにもなかった中久々の招集に

何かあるのではないのかとカービィやネスたちはわくわくしていた



「重要な発表?」



いつもならすぐに答えるマスターハンドだったが今回は妙に切り出すまでに時間がかかった

なかなか言いださないマスターハンドにメンバー達はなにかがおかしい事に気づいた


「?」

「どうしたのだ?」


ファルコンによってマスターハンドはやっと言葉を出した




「1か月後、スマブラは解散する」


「・・・・・・何?」

「スマブラを1ヶ月後のこの日に解散すると言ったのだ」


一瞬、メンバー達の時が止まった。そして思考が追いつくと初めて言葉が発される




「ええぇえぇえええ!?」

「どういうことだ!?」


突然の事にかつてないほどの大声を上げる。終わりなど想像もしていなかったからだ



「どどどどういうことですか~!?」


いつもはのんびりしたヨッシーも今回ばかりは驚きを隠せないようだ

さらに時間を置くとマスターハンドはいつもの口調で伝えた


「解散する。というと語弊があるかもしれない。解散し、再び新たなるファイターを探すのだ」

「新たなるファイター・・・・」



数か月前、マスターハンドは言った。今ここにいるのはほんの一部で

世界にはまだまだ知らない勇者や歴史に残る人物達がいる事を




「それに君達もいくらなんでも一度帰る必要があるだろう。それを考えての解散だ」


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次回

11月に差し掛かった頃、メンバーはマスターハンドより一ヶ月後スマブラを解散することを

言い渡される。しかしそれはあくまで次への準備の為の一時的解散だと言う。ここへ来て

から約一年が経とうとしていたのだ。悲しみに打ちひしがれる中カービィがある言葉を発する


次回 第15話、「スマブラ解散!?」

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