INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第27話、アクアとマリン

村に戻る彩花とアクアの中ネス、リュカ、ロボットはファイター達のいる場へと辿り着く

その後彩花とアクアもやってきて彩花はゼルギウスと再会を果たす

感動に浸る時間もなく脱出することを伝えるとファイター達はダークハンドと戦うために向かうのだった

ドンキーの声にファイターたちが振り返るとそこにダークハンドの姿はあった

マスターハンド達よりも黒いその手は空中に浮かんでいた


「お前の目的は・・・・・・」

「ファイターの全滅と世界の征服、邪魔するものはすべて排除する」



「!!」



マスターハンドの質問に答えた途端一瞬のうちにファイターは次々と吹っ飛ばされた

彩花はクレイジーによって吹っ飛ぶ事はなかったがクッパやガノンドロフ以外の

ほとんどが吹き飛ばされると地面に叩きつけられた



「私こそ真の神だ、神にかなうわけがないだろう?」




ダークハンドはマスターハンドとクレイジーに近付くとマスターハンドを掴み放り投げた

クレイジーハンドと彩花を通り抜けファイターへと向かっていった


「はわわ・・・・来たーーーーー!!えっと・・・あわわ・・・・」

「邪魔だボケ!」



ファルコが、おどおどしていたオリマーを、蹴って吹っ飛ばした



「ファルコさん!?」

「!!」

「ファルコ!」


攻撃はファルコに直撃し吹っ飛ぶとその先でぴくりと動かなくなった


「まずは一匹・・・・・・・・」

「ファルコ!!」

「・・・・・・・っ!?」


フォックスの叫びにファルコはすぐ意識を取り戻し間一髪ダークハンドの攻撃を避ける

頭上に無数の爆弾が浮遊していたオリマーは思わず目を閉じると爆弾は落ちてきて爆発する


「・・・・・・あれ?」

目を開けるがオリマーに続きファイターたちも目を丸くする

間違いなく爆発したのだが誰ひとり倒れていないどころか傷一つ受けていない


「いったい何が・・・・・・」

「爆発・・・・・したわよね?」


「・・・・・・・・・・!!」


ファルコの前に人影が見える、煙がだんだん薄くなり姿が見えてきた

そこにいたのはアクアだった。アクアの力により全て攻撃が防がれていたのだ


「おまえ!?」

「この先にやつの本体がある、それを倒さない限りこいつは不死身だ」

「なんだとっ!?」


戦いの場からは少し離れその様子を見ていたマスターハンドは

アクアの元へ彩花が向かっていくのが見えた。焦ってマスターハンドもその場へ向かう


「ここは俺がやる。行け、ここで全員死んだら元も何もないぞ」

「早く行って。ここはわたし達に任せて」

「マリン!?え・・・・・?」


そこに現れたのは数刻前ネス達と別れ敵たちと戦っていたマリンだった

ネス達以外は知らないのだがアクアとは違う彩花に似た口調で告げる


「迷っている時間はない」

「いくら弱小な貴様らでもあの程度の手なら倒せるだろう」

「なに!?」


掴みかかろうとするもののアクアの睨む目にファルコは一瞬怯んだ

その目は睨んでいて獲物を追う野生動物のような目をしていた


「仲間でしょ!?アクア達だけに任せられないよ!」

「貴様らを仲間と思ったことはない」

「なに!?」


ピカチュウに即答するとファイター達は表情を変えた。この回答は想像できなかったからだ


「何を驚いている。貴様らを仲間と思った事は一度もない」


彩花から聞かされたブラックの特徴。群れる事を嫌い仲間、協力といった言葉が嫌い

一匹狼のような性格。誰ひとり信じることはしないのがブラック・・・アクアだった

それが必要以上に強調された性格とはいえ納得がいかなかった


「なんでそんなこと言うの!?」

「群れる事でしか戦えぬ貴様らには理解できないだろう」

「てめえさっきから黙って聞いてれば・・・!」

「よせファルコ!」


そんな中サムスは何も言わずその会話を聞いていた彩花とマリンに尋ねた


「貴方達も・・・そう思っているの?」


サムスから視線をそらすとマリンは答えることはなかった

そして彩花も否定する言葉を発することはなかった


「なんで否定しないの!?否定しないってことは・・・」

「・・・まあ、否定も肯定もできないね」


沈黙の後答えたのは彩花だった。マリンはそんな彩花を見る

そこにファルコと喧嘩しそうになっていたアクアがファルコを押しのけやってきた


「くだらん事を聞くな。行くぞ」

「アクア、マリン」


後ろを振り返ったアクアに向かって彩花はその名を呼んだ


「こうなる事は分かっていた。これも運命だ」

「変えられない・・・運命」


彩花が呟くと2人は大群の魔物の中に消えるように走っていく


「・・・時間がないのは確かだ」

「そうだな。あいつらは気に入らんが・・・皆行くぞ」


マリオが号令をかけると見えなくなった2人を背にし歩き出した

ファイター達が進む中彩花は見えなくなった2人の消えた方向を数秒間

見つめていると振り返りファイター達と同じ方向へと歩き出した



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次回

ついに本体のダークハンドと相対したファイター達。アクア達の実力を誰よりも知っている

ファイター達は一刻も早くこの戦いを終わらせるために立ち向かうも苦戦するファイター達に対し

彩花はある事に気づく。ついにダークハンドとの決着がつこうとしていた


次回 第28話 「VSダークハンド」


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