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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第25話、移動開始

ロボットによってネスとリュカが発見される中ダークハンドに襲われた事を聞いた彩花

ネスが以前渡されていた通信機を使ってロボットは現在位置を割り出す

一方捕まっていたファイター達は同じく捕まっている人達を発見する。それは彩花が探していた

仲間達だった。そしてそこにはかつてのアイクの宿敵ゼルギウスがいるのだった


「彩花がこの地に来ている」

「「彩花さんが!?」」


その言葉にギンとシズクは声を合わせて驚いた。見渡すと確かに彩花の姿はない。



「君達の仲間か?」


ゼルギウスはその人物について知らないようで尋ねる

しかしマスターハンドは知っていた。アイクもまた彼が彼女を知らないはずはないと



「テリウスでお前を助けたやつだ」

「・・・・・・まさか」



ゼルギウスは数年前に起きたことを思い出す。本来ならば死ぬはずだった

自分を助けた人物。戦いの無い国に住んでいると言い見たこともない力を使い

色々な国の話をしていた彼女の事を


「さて、場所も分かったし行きますか」


そういうと少女は特に準備もせずそう告げる


「彩花様・・・・・町や村の何人か行方不明になっている
のです。しかし僕はここから離れるわけには・・・・・・」

「んん?町の人もそこにいるのかな?」

「おそらく」

「分かった。大丈夫、みんな助けるさ」




ミズキ達と別れ歩いていると突然声が聞こえた。彩花が後ろを見るとそこにはアクアがいた

アクアは横を見ると誰かがいると睨むような表情のまま伝えた


「アクア!?」

「出て来い」


現れたのはダークハンドだった。その胴体は今までとは違い透けている

アクアの言葉ですぐに偽物だと言う事が判明する



「見覚えのない者がいるな。まあいい」



ダークハンドが消えるとコウモリなどの無数の魔物が現れる

ネスたちは次々と倒していくがその数は増えるばかりでこのままではキリがない


「私が残って時間を稼ぎます!その間に行ってください!」

「ロボット!?」


その言葉に誰しもがロボット1人では無理だと思った

ネスはその思いをロボットに伝える。しかしロボットは『二度と仲間を失いたくない』

という思いを口に出しその意思は固い


「それじゃ意味ないね」

「え?」



どこからか甲高い声が聞こえた。いつの間にか、また一人増えていた


「この数で一人で戦うのは無理があるよ。ウチが残って時間稼ぐ
 ここでロボットがいなくなったらあの島を修復した意味ないもん」

「トパーズさん・・・・・・・・・?」

「私も残るよ!大丈夫!トパーズのスピードと私のパワーがあれば楽勝だって」

「ティウムさん!」


この大群相手に余裕の表情を見せながら2人はアクアと視線を合わせる

何かを察したように、アクアは進むようにとみんなに伝える




「・・・・・・わかった、いくぞ」



見渡す限り大群のコウモリ。そんなコウモリ達に囲まれる2人を後に

ネス達は走り出した。囲まれている中で2人は余裕の表情で構える


「さーっていっくよー!」

「気を抜くなよ?」

「わかってるって!!」


「大丈夫かな・・・・・・」

「あの2人はうちら7人の中でも強い方だから大丈夫!」






そんな足を進めるネスたちの前に今度は

コウモリの次はクマや幽霊みたいなのがたくさん現れた


「また!!」


しかし今度は戦いを始める間もなく『彼女』が現れる


「・・・・・・・・・」

「パープル!?」


そこに現れた『彼女』パープルは呪文を唱えると周りにいた大群の敵を一掃する


「・・・・問題ない」


そこにもう1人の彼女が声を発する

「大丈夫。ここは僕達に任せて。キミたちには行く必要が
 ある。大丈夫。ここで何かが変わるよ。僕には分かる」


前にあった時とは違う声できみどりは告げる。しかしそんなことを気にするほど

余裕のないネスたちはきみどりの何かが変わっていることに気づかない



「・・・・・・・・運命」

「・・・・・・・・・すまん」



そうパープルの言葉にアクアは呟くと再び走り出す

そんな遠くなっていくネスたちを見送りながらきみどりは呟いた


「アクアがあんなこと言うなんて・・・」

「・・・・・・最後だから」

「最後・・・か」


彩花はなんとなく現れる自分達の意味を理解していた。それは確証はないものの

同じ自分が考えることだからなんとなく察しがつくのか


「・・・・・・みんな同じことを考えてるんだね」


彩花が呟いた言葉にネスは走りながら違和感を感じていた。こうなる以前に

アクア達は何かを考えていたのではないのかと。そして彩花は何かを知っているのではないかと


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次回

次々と行く手を阻まれる中現れる『彼女達』ついにマリンが現れる

違和感に感じたネスは尋ねるものの意味深な言葉を残しマリンは敵に立ち向かっていく

そしてネス達はついにファイター達の元に辿り着くのだった


次回 第26話 「ファイターと仲間達」


第26話へ

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