INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第19話、未来人

4人が過去のフェレへ向かおうとするも異常によりピーチとサムスは戻ってきてしまう

マスターハンドとロボットが修理している間ファイター達が外にいた頃突如誰かが

落ちたようでそれを見つけたネスの名を女の人は呼んだ


「知り合いだったのか!?」

「僕知らないよ!!」


メンバーたちが驚きの声を上げるがネスはすぐに否定する

そのやりとりを見ていた女の人はネスに近付くと考え込むように言った



「あれ?どうしてこんなに小さ・・・・・・いのかしら?」



「小さいだと?お前はネスのことを知っているようだが・・・」

「あぁ!ファルコンじゃない!・・・変わって・・・・ないね」

「な・・・!?俺はお前に会った記憶はないぞ!?」


名前を知られていたファルコン自身は会った記憶もなく動揺する。身長はそこまで高くはなく

子供なのか大人なのか見分けがつきにくい中白衣によって大人なのだと判断する

白衣を着ていなければ子供と見られてもおかしくない。きょとんとした表情で女の人は言う



「なに言ってるの?8年前に会ったじゃない」



8年前。そんな昔の記憶があるわけなかった


「どうして?みんなあの時と変わってないの?そういえば
 研究してて観察してたらセレビィが・・・・セレビィ?」


女の人は辺りを見渡すと考え込む。その場にいるスマブラメンバー達を見渡して呟いた



「まさか・・・ここは・・・過去!?」



リビングに連れて行き待っていると、話を聞いた神達がやってきた



「つまり君は・・・未来から来たと」

「そうだよ」

「ちなみに君の名前は?」

「名前?」


わからない?と尋ねるが誰ひとりその女性の事を知る人はいなかった


「彩花に似てるな」

「確かに・・・・ってまさか・・・・!?」


自己紹介をするとメンバーたちは唖然とする



「未来の・・・・・彩花?」



たしかにそう言われれば姿が似ている。小柄な体系に長く黒い髪

しかしその静かさげな雰囲気と白衣はその面影をきっぱり消している


「いやいや別人だろ!全然似てねえぞ!?あのアホっぽさというか
 バカっぽさがこれっぽっちもねえぞ!?別人だろそうなんだろ!?」

「そんなこと言われても・・・私は正真正銘彩花だよ?」

「嘘だろ・・・・」


その変わりぶりにファルコは頭を抱える



「なんで白衣を着ているんですか?」

「んー?それは今セレビィについて調査をしていたのよ」

「セレビィの・・・ですか?」

「そ。だけどそのセレビィに飛ばされたみたい」


現在の年を伝えると8年後から来たようでつまりここにいる彩花は8年後の姿という事になる


「あの、これ」

「あ、まだ落ちてたの?ありがとう」


ピットはある紙を見る。言葉なのだろうがどこの言葉か分からない

記号のようなもので記されている紙だった。「これは・・・」と渡しながらピットは言う

それに続いてフォックスも呟いた


「記号ばっかりで何が何だか分からないな」



セレビィの力によって『時渡り』をしてきたという未来の彩花

その『未来から来た』という状況にメンバー達はあれやこれやと聞いていた



「白衣・・・ということは医者・・・なのか?」

「いやでもさっきセレビィの研究をしていると言ってましたよね」

「あんまり未来の事を言うのは問題だと思うんだけどなあー」



彼女は横目でマスターハンドを見ると「まあ・・・」と答えた


「研究者でもあるけど、色々してるよ」

「色々・・・ですか」


そんな中マリオが尋ねる。未来のスマブラはどうなっているのかと


「未来のスマブラはどうなってるんだ?」


その言葉を聞いた彩花の顔が曇った


「・・・・・あー・・・・・・」


しかしすぐに元の表情に戻ると「そう言う楽しみは言わないほうが面白いでしょ?」

と大人の対応をした。その時セレビィが現れ未来の彩花は姿を消した

それから約1時間後、無事オリマーと彩花は戻ってくるとファイター達からこの話を聞いた


「未来って・・・過去言ってる間にそんなことが?」

「未来の彩花さんってどんな感じだったんですか?」

「別人だったよ。見た目以外は」


そう言ったのはディディーだった。どういう意味か尋ねるとゼルダのような雰囲気だったという


「想像できない」

「でも本当にそんな感じだったんだってーね、ドンキー」

「あぁ。実際に見たとはいえ・・・俺達も信じられん」


ファイター達が言う中自分があの姫達のようにうふふふーとお茶している姿を

想像しようにもできるわけもなく、かといいゼルダのように高貴な言葉遣いをするのも

想像がつかずにいた。誰よりもその話を聞いた本人が驚いていた



============================================

次回

数日ぶりにマスターハンドの元にエイリアの声が響く、指示により会議室に集まった

ファイター達はエイリアより今回の騒動を退き起こしたタブーの仲間が倒された事を伝えた

突然の事にパニックになる中エリアは全ての終わりを告げた


次回 第20話 「突然の終わり」


第20話へ

七つの封印目次へ

スポンサーサイト
別窓 | 7つの封印 | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<第20話、突然の終わり | INFINITE | 第18話、エレブ大陸再び>>

この記事のコメント

∧top | under∨

コメントの投稿


管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| INFINITE |