INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第15話、ブラックの後継者

クレイジーハンドの提案で『彼女』達の実力を見極める為の乱闘。ファルコンとティウムは

ティウムの圧勝。サムスとトパーズは接戦の中サムスが勝つのだった。その後クレイジーハンド

に呼びだされた彩花は再び過去に行って欲しいと頼まれる

「もう一度過去にいってくんねえか?そして封印されてるところに行って調べてきてほしいんだ」


もう一度過去にいく事を言うということはあの出来事は今回に何か関係があるのか

偶然にしては意図が分からない中クレイジーハンドは考えると呟いた



「それでだ、誰と行くかが問題だ」

「へ?一人で行くんじゃないの?」

「は?・・・なにいってんだお前」


自分だけが呼びだされたためてっきり1人で行くものだと思い込んでいたのだが

どうやら1人で行くわけではなさそうな感じだ


「ええー・・・・誰と行くの?」

「それを考えてるんだ、誰がいいと思う?」


彩花は再び「えぇー」と不満そうな声を上げるとため息をつき


「過去なわけだからあんまり面識のない人がいいかと、あと人間がいいと思う」



昼ごろ、ファルコはリビングに飛び込んだかと思うと叫んでいた

ゲームをしていたマリオ達に引き続き彩花もその姿を目撃した


「珍しくファルコが叫んでる。何かあったの?」

「アクアはどこだ!」

「アクア?」


前日行われた「ファルコンVSティウム、サムスVSトパーズ」の後彩花がいない

間に「ファルコVSアクア」が行われていたらしいのだがその結果はなんと

アクアの圧勝。しかも今までの試合よりダントツの短時間でその結果は決まったそうだ


「・・・・え?アクアが戦ったの?」

「さすがは元ブラックというだけあって強かったな」


リモコンを操作しながらマリオが言った


「ファルコ・・・・」

「なんだよ?」

「・・・・よく生きてたね」


彩花はファルコを見ると憐れんだ目でそう言った。それはブラック・・・アクアの性格を知っている

からだ。ファルコもだがアクアも同様に相手に容赦する人物ではない


「さすがにファルコは殺すとかはしなさそうだけどアクアは・・・・」

「・・・・まじかよ」

「俺があんなやつにやられるとか思ってんのか!?」


元がブラックなだけあってその性格はファルコはよく知っていた

どこか一匹狼のような存在で人に喧嘩を売ったり怒らせたりするのが得意だ


「実際負けてたじゃねえか」

「あぁ!?」


話を聞いていたのか偶然リビングに入ってきたウルフが告げると途端にファルコは

ウルフに掴みかかった。この光景はもはや見慣れた者ではあるが


「ちょっと喧嘩しないでよー!」

「お前らうるせえ!この素晴らしいBGMが聞こえないだろう!」


掴みかかったファルコ達をルイージが止めようとする中マリオまでもが叫ぶ

この2人はスマブラXが始まって以来現在まで相変わらずである

聞くところによると亜空の事件の時もこんな感じだったようでさらには昔からこうだったようだ


「狼と鳥が仲悪いって聞いたことないけど・・・」

「犬猿の仲とは言うけど・・・犬でもなければ猿でもないよね」

「ここのメンバーで言うと・・・ルカリオとディディー?」

「・・・ディディーはチンパンジーじゃん」


ルイージに突っ込むもファルコは再び当初の目的を思い出すとアクアの名を呼んでいた


「アクアなら出てこないと思うよ」

「なんでだよ!」

「どうやら本人達の意思でこの空間に存在するかしないか決められるらしいから
 アクアが出てこようとしないと出てこないし消えようと思ったら消えるみたいだよ」


ルイージは彩花の横で機能の乱闘の時もアクアはきつい言葉を連発したようで

ファイター達の怒りを買っていた。そのためファイター達の中でもアクアは不評のようだ


「あれ本当に彩花の性格なの?」

「・・・・まあ人間誰しも嫌いな人はいるし?アクアはそういうのが強いんだよ」


なんだか極端な話であるがこの極端な話は以前にも聞いた事がある

それでもアクア・・・ブラック達事態に対して謎が多かった


「そもそもブラックはどうして存在するように?」

「・・・まあ、色々あるんだよ」


曖昧に答える彩花だがそんな中逆に彩花は質問を返した


「・・・ブラックの事を話す時、どんな反応するんだろうって思ったけど・・・思ったより普通だね」

「え?そりゃあ初めて聞いた時は驚いたよ」

「というかお前が戦ってるのが一番びっくりしたけどな」


ゲームを終えたマリオが椅子へと座るとそう答えた


「ルイージ、お茶」

「はいはい」


ルイージがお茶を3つテーブルに置くと飲んだ後マリオが口を開いた


「ルイージから聞いたがあの後色々大変だったみたいだな」

「・・・いや?私は別に」

「あの後すごく空気悪くてさ!ピチューは大声で泣くし2人も・・・」


ルイージの一言にあぁ・・・と納得する


「仲直りした?」

「いや、喧嘩してたわけじゃないんだけど・・・まあ、話し合いはしたよ。とい
 うかせざるを得なくなった?自分が話すためにアイクが話しちゃってたし」


あれ以来すぐ今回の事件が起きたためバタバタしていて気づかなかったが

ついに私は戦えるようになっていた。戦う力を得ていた

それでもやはりファイター達が戦っているからなのかその力を発揮することはそうなかった

それだけスマブラの存在は大きいという事だろう


「アクアはともかく・・・他の人は問題ないと・・・思う・・・」


そう言いかけた時ファルコではなく誰かの叫び声が聞こえてきた

数秒後バタバタした音と共にやってきたのはピットだった


「ピット、どうしたの?」


ルイージが尋ねるとピットは叫んだ


「また逃げられましたーーーーーー!」


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次回

ある日ピットは外で昼寝をしようとしていたヨッシーの姿を見つける

その時ピットは幾度となくチャレンジするも未だに会話ができていない人物きみどりを見つける

再びチャレンジしようとするも逃げられる・・・・そんなきみどりをピットは追いかけていた


次回 第16話、「きみどり」


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