INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第13話、料理

マスターハンド企画『グルメレース』にて乱闘とは違う勝負をしたメンバー達。その勝敗は

わずかな差でマリオチームの勝利となった。そして次の日、いつものようにルイージとリ

ンクは夕飯を作ろうとしていたのだが・・・助っ人にフォックスが料理に初挑戦する・・・!?
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ゴールに近づくと両者ともミカンを食べ終えタスキを手に持つと2人に渡す体勢に入る


「カービィ!負けんじゃねえぞ!」

「ヨッシーさん!!お願いします!!」


「うん!」

「はーい」


2人はタスキを受け取ると走りだす。最初に待ち受けていたのは籠の中に盛られたフルーツ


「すうううううううう!」


カービィは走りながら息を吸い込むとフルーツは宙に舞いカービィの口の中に入っていく

自分のだけでなく隣にあったヨッシーのフルーツまでもがカービィの口の中に入っていく


「カービィさん!それ僕のですよー!」


次にあったのは巨大なスイカでヨッシーは奪取するとスイカを一気に飲み込んだ



「恐ろしい・・・・」

「なんという接戦・・・・しかもお互い食べる時間が一瞬じゃないか」


ゴールへと来ていたメンバー達はマスターハンドの力で映し出された映像を見ていた

一瞬にしてその食べ物達は消えている。そしてその間も走るのを止めないのだ


「どっちが先にゴールに着くかな・・・?」

「・・・・見えた!!」


ファルコンの声に全員が道の先を見る。するとそこには平行に並んだ2人の姿が


「カービィいっけー!」

「ヨッシーファイトーー!」


お互いに声援が飛び勝負も最高値となっていた。そして2人に最後の食べ物が現れる


「あれは・・・メロンパン!」


現れたのは巨大な皿に乗った巨大なメロンパン。その大きさはこの中で一番背が高い

サムスを軽く超えていた。2人は勢いよく飛び乗ると上からメロンパンを食べ進んでいく


「同時・・・!?」

「いや、カービィの方が速くないか!?」

「あっ!?」


その時石につまづいてカービィが転んだ。それを追い越しヨッシーが先にゴールを追い越す



「ヨッシーの勝ちだーーーーー!!」


勝者であるマリオ、ネス、サムス、ピカチュウ、リンクは大声を上げた


「何か食べたいものある?」


ルイージはカービィ達に今日の夕飯のメニューの希望を聞いていた


「僕ご飯が食べたいなー」

「え?」

「だってずっとパンじゃんー」


ルイージは思わず聞き返した。疑問に思ったのはルイージだけではない



「ご飯?炒飯みたいな?」



カービィの言っている事が理解できずに困っていたところにマスターハンドがやってくる

そしてカービィが言っているのは白米の事ではないかと尋ねた


「そう!」

「え?あのまま食べるの!?」


パンが主食であの白い状態でご飯を食べた事のないルイージ達は驚いた



「オムライスとかカレーにすることもあるけどあのままで食べてもおいしいよー?」

「その場合は煮物や焼き魚とったおかずが必要だな」

「だったら餃子にしようよ!」


ネスのリクエストにより今日の夕飯は餃子となる。またしてもリンクが見た事のない

者のため一から作り方を教えていた。そこにやってきたのはフォックスだった



「いつも2人で大変じゃないか?」

「そうだけど結構楽しいし」


そう言うものなのかと思ったフォックスだったがその様子を見ているとかなり苦戦しているようだ


「俺も手伝おう。簡単なことなら出来るだろう」

「本当?助かるよ」


ルイージは皮と具を並べると見本を作り手順を教える


「皮の真ん中に具をのせて・・・乗せすぎると飛び出ちゃうからちょっとだけ
 だよ。端っこに水を塗ってくっつけた後こうやって折りたたんでいくんだ」

「な・・・なかなかに細かいな。これは・・・餃子か?」


出来あがっている見本をみて形が似ていることからフォックスは尋ねる


「餃子くらい知っているだろう」

「リンクは知らないけどね」

「・・・・俺もこの完成品を見るまでは分からなかったがな」


作られる過程を見た事がないフォックスはこうやって作られる事を知り3人はもくもくと作業に移る



「ルイージさんみたいに綺麗に出来ませんね・・・・」

「まあ・・・こういうのは慣れだろうな」


フォックスは細かい作業に慣れているのかルイージとまではいかないが餃子に見える形と

なっていた。一方のリンクは具の多さがバラバラで形もまたバラバラで大きかったり小さ

かったりとしたある程度数ができたところでルイージは移動しフライパンに火をかける



「音に注意してねー」



油を引き慣れた手つきで餃子を並べていくと突然ジューという音が鳴り響いた。その音は

火花が散る音にどこか似ている。一回であの人数分が出来るわけもなく焼いている間も

2人は黙々と餃子を作っていく。カービィ達がやってくるといつもはいないフォックスがいた



「あれ、フォックス・・・・?」

「手伝いをしていたんだ。あまりにも大変そうだったからな」

「確かにこれは時間がかかりそうですね」

「僕も手伝うよ」


ネスは手を洗うと椅子に座った。そしてフォックスと同じように餃子を包んでいく



「ネスうまいな」

「お母さんの手伝いをしてたからね。ちょっとくらいなら出来るよ」


そんな様子をカービィとピカチュウ、プリンは見ていた。次々と形は出来ていき

焼き上がったものも増えていき皿の上に山のように積まれた餃子が出来上がる



「なにこれ」

「餃子だよ」

「ギョーザ?」


ピカチュウとプリンはまったくわからないという表情をしているフォックスとネスの手伝いもあり

いつもより時間がかかるメニューではあるがいつもの時間より少しオーバーしたくらいで完成した



「おぉっ!餃子!しかもご飯もあるじゃねーか!」

「ファルコンの所も味のないままご飯を食うのか・・・?」

「いや?おかずと一緒に食うぞ?カレーにしてもうまいな」



ファルコンの住んでいる所も白米を主食で食べることはないがそういう食べ方もある事を話す



「僕の所は普通に食べるけどなー」

「カービィが以外と色んな事知ってるよね。常識的な事を」


テレビや食べ物に関して今まで全て知っていたのはカービィだった。どちらか

を知らなかったりまったく両方知らなかったりとその文化はバラバラである


「お前らこんなべちょべちょしたもん食ってんのかよ」

「お前はいつもバナナしか食ってねえだろ」


ドンキーはマリオ達と同じところに住んでいるも関わらず食に関しては

あまり知識がなかった。慣れない食感に顔を歪めながらも食べていた


「おいしーーーーー!」


カービィはいつも通りのコメントをしていた。そしていつもの通り一瞬にして餃子がなくなっていく


「あぁ!俺まだ4個しか食ってねえぞ!!」

「暑い・・・・・」


リビングに戻ってきたマリオはソファに倒れ込んだ。ここへ来てから早くも3カ月が経っていた

森に囲まれているということもありキノコ王国ほどではないが夏を感じさせる暑さとなっていた


「ルイージ、かき氷食おうぜかき氷」

「そんな機械ここにある?」

「・・・・・ないな」


必要最低限のものは揃っているのに細かなものがここにはなかった

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次回

季節は変わり秋へとなりかけた頃、マスターハンドは次なる企画を考えていた。そこに丁度

いい人物がスマブラに訪れる。プププランドからやってきたという少女はカービィの友達で一同

と共に企画に参加することになる。それは季節に見合った秋と言えばの企画で・・・?


次回 第14話、「芸術の秋」


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