INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第30話、刻々と迫る時

新年を迎え新年早々ピーチによる事件が起きかけスマブラは変わらぬ騒がしさだった

冬も終わりに近づこうとしていた2月、節分の日がやってくる

そしてマスターハンドはある時が近づいていることを感じファイターたちに告げる
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「鬼は外ー!」

「鬼は外ー!」


カービィと子供リンクは叫びながら豆を投げていた。2月3日節分だ


「痛い痛いぞい!!」


鬼をお面を被ったデデデは叫ぶ。他にも豆を投げるもの、鬼役の人はいるのだが

カービィはデデデに集中攻撃していた


「ヨッシーさーん行キマすヨー」

「おいしいですー」

「お前鬼のくせに豆食うなよ!」


ゲーム&ウォッチはヨッシーに向かって豆を投げるのだがヨッシーは

空中に浮いた豆を見事にキャッチし食べている


「鬼は外ー!」

「鬼は外ー!」

「ロイは外ー!」

「ねえ今変なの混じってなかった!?」


「クッパ世界の果てへ行け!」

「ガノンドロフ滅してください」

「それ節分と関係ないよね!?」


騒いでいる中イスに座ってスネークは節分の時に撒く大豆を食べていたのだが


「味がないな・・・・」

「スネークさん。これおいしいですよ」

「おっ豆大福か!」


ピットが差し出したのは大福に豆が入っている豆大福だった。ピーチたちも

優雅に紅茶を飲んでいるのだが賑やかな空気のせいで優雅さが感じられない


「フシギソウ。タネマシンガン」

「いでででで!お前何するんだよ!」

「いやあ、クレイジーハンドならこれのほうがいいかと思って」

「お前神だぞ!神に向かって何してんだよ!」


ポケモントレーナーのポケモンたちも外に出ているのだが彩花はフシギソウに

「タネマシンガン」をクレイジーハンドに向かって指示していた

そんな様子をマスターハンドは無言のまま見つめていた



「年の数だけ食べるんだよー」

「うっ・・・・・」


夕方、敷地中にマスターハンドの声が響いた


『全員会議室に集まってくれ』


ファイターたちが集まるとマスターハンドはファイターたちの前に浮かんだ

新しい企画か乱闘についてか、ファイターたちが呼ばれるのはほとんどがそうだった

全員が集められたということは前者の可能性が高いだろう


「・・・・・・・・・・」


クレイジーが無言で様子を見ている中マスターハンドは数秒の沈黙後



「来月の20日・・・・」


聞き覚えのあるフレーズにフォックスはピクリと反応した


「・・・・解散か?」

「えっ!?」


フォックスの呟きにファイターたちは一斉に反応する


「さすがはフォックス。察しがいいな」

「・・・この時期にその出だしはまさかと思ってな」

「そうだ。来月20日・・・・スマブラは解散する」


マスターハンドが告げると数秒会議室は時が止まったかのように静まり返った


「3日前の17日、全員参加型の大乱闘スマッシュブラザーズを行う」



解散した後も多くのファイターたちは動くことなく会議室にいた


「・・・・そうか。もうそんな時期か」

「前は一年だったけど・・・今回は何年も解散するって言わなかった
 からずっと気付かなかったけど・・・・やっぱりこのときは来るんだね」

「何度目でもこれだけは慣れないな・・・」



初代メンバーが口々に言う中やはり子供リンクは沈んだ表情をしていた


「しょうがないことだけど・・・・」

「やっぱり寂しいよね・・・皆とお別れなのは」


前回のスマブラDXから新しいスマブラの通知が来るまで3年

今度は何年かかるか分からない。そもそも次があるのかどうかすら分からない

歴代のファイターたちが沈む中新メンバー達は


「そんな・・・・」

「違う星に住む以上会うこともそうそうないぞいな・・・・」

「俺に限っては空間自体が違う。尚更会わないだろう」


毎回と言っていいほどの沈んだ空気の中彩花は無言で扉から出ると歩きながら


(ついに・・・か)


数日後、スマブラにとある人物がやってきていた。その人物はアイクが

初めてスマブラにやってきた時も来ていた


「・・・・そうですか。様子を見に来たのですが・・・」

「連れてきたよー」


ルイージがリビングに入ると後から入ってきた彩花は叫んだ


「セネリオ!」

「・・・お久しぶりです」


彩花がソファに座るとセネリオは呟いた


「・・・相変わらずココには良く分からない生物がいますね」

「あぁ・・・・まあ」


否定できない事に彩花は頷いた。アイクの仲間であるセネリオのことを良く知って

いる彩花はセネリオに向かって苦笑いしながら答える


「それでもここはいい人ばっかりだよ・・・って説得力無いけど」

「いえ・・・・」



セネリオはやってくるもののすぐに帰って行った。1か月後解散することを

知ったからか特に大きな問題を引き起こすわけでもなく



「俺はもう沈まんぞ!今度こそ俺が優勝するんだ!」

「今度こそ私が頂くわ」

「がっはははー!俺様に決まっているだろう!」



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次回

マスターハンドにより宣言された「解散宣言」3日前に訪れる乱闘に向けて

ファイターたちは最後の追い込みへとかける。そんな中彩花はスマブラから離れ

ホウエン地方にある実家へと戻ってきていた


次回 第31話、「自らとの戦い」


第31話、自らとの戦い

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