INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第29話、新年そして試練

総動員大掃除を終えお節料理も完成し年末、そして新年を迎えたファイターたち

おせち料理初挑戦や他国の文化を知ったりとファイターたちにとって新体験となる

出来事だった。そして元旦の1月1日を迎えるのだった
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「あけおめ!」

「あけおめ!」


リビングに入ってくるとカービィとデデデは叫んだ


「あけ・・・おめ?」

「明けましておめでとう。略してあけおめだな」


クレイジーハンドが解説するとリビングにいたメンバーたちは納得する

そんな中マリオと共にゲームをしていた彩花が尋ねた



「この近くに初詣出来るような場所ってないよね?」

「残念ながらないな」


すると唐突にクレイジーハンドは笑いながら言った


「お前ら、覚悟しとけよ」


クレイジーがなにやら鼻で笑うような笑いをするとこう告げた


「今日・・・ピーチが晩飯作るんだってよ」

「・・・・・・・なにぃぃぃぃぃぃ!?」

「それ・・・大丈夫なのですか!?」


マリオの叫び声に続きヨッシーも叫ぶ。ファイターたちの中で食を楽しみにしているヨッシーに

とっては死活問題になるだろう。ファイターの中でピーチ、サムスに料理をさせるとロクなことが

起きない。下手をすれば死人が出そうな勢いだったマリオは手を合わせると呟いた


「みんな・・・・神に祈ろうぜ」

「神って・・・マスターハンドだけどな」


「ガクガクブルブルガクガクブルブル・・・」

「うわっ!兄さん!?」


ルイージはリビングに入るのだがそこにはすっかり青ざめた顔のマリオたちが

マスターハンドが入ってきたその瞬間、マリオたちは一気にマスターハンドに駆けだした



「どういうことだマスター!俺たちを殺す気か!!」

「うわぁぁぁん!僕の楽しみがぁぁ!」



それぞれマリオとカービィが叫ぶ。しかしすぐそばに元凶である提案者はいた


「もし何かあった時ご飯係がいなくなった時のために料理
 ができるようになった方がいいんじゃないかって思って」

「ってお前が犯人かよ!」


マリオは隣にいた彩花に向かって叫んだ


「・・・俺たちを実験台にするつもりか!?」

「君たちを死なせはしないよ」

「ちゃっかりかっこいいセリフ言ってるけどね!?なんか違うよ!」


マリオに続いてルイージも叫ぶ


リビングの扉の前、ミュウツーは立ちつくしていた


「・・・なんだこれは」


扉の前には、「入ってきたら桃姫が爆発するよ(キラッ)」の文字が

どこかで見たことのあるような文面だがリビング前で見るのは初めてだ



「そうそう。にんじんはぶつ切りに・・・そう。適当に」

「カレーと似たようなものか?」

「そうそう」


ルカリオはカレーをイメージし野菜を切っていく

一方ピーチは切った野菜を鍋に入れ炒めていた


「そこに買ったルーをいれて、あとチーズと牛乳、コショウを少し」

「わかったわ」


ピーチは冷蔵庫から牛乳を取り出しカップで量り鍋に入れる

次に冷蔵庫からチーズを一切れ入れ、コショウを数回振りいれる


「そうしたらゆっくりかき混ぜながら全体に火が通るように・・・」

「えぇ」

「・・・そろそろいいかな。ピーチ味見してみて」


ピーチは少しだけすくうと小さな皿に入れそれを口に入れる


「・・・おいしいわ!」

「じゃあオッケーだね。ジャガイモに火は通ってる?」

「待って・・・・・・・大丈夫よ」



そしてついにその時はやってくる



「マルス?おーい?・・・なんで固まってるの?」

「あぁ、それは新しいオブジェで正面に飾ろうと思うんだけど・・・あとでドンキー手伝ってよ」


事情を聞いたマルスは固まった状態でいた。リビングに入ってきたものはマリオ達より

事情を聞いたのだが一部のメンバーたちは事情を知らない


皿にシチューを入れてメンバーが集まるのを待っていると次々とメンバーが集まってくる

テーブルに並べられた物をみて一部のメンバーたちは目を丸くした


「・・・・なんだこれは」


そして入ってきたのはマリオだった。そしてルイージも同時に入ってくる

テーブルに置かれている皿の中には・・・白い液体が


「これは・・・カレーか?」

「白いカレーなんて聞いたことないよ」


具材と形を見ると誰が見てもカレーというだろう

だが・・・カレーは茶色のはず。このカレーは・・・白い



「この白いのは何ー?カレー?」

「明らかに色おかしいだろ・・・」




「知らないのか?これはシチューだ」


不審がるメンバー達に反し答えを発したのはスネークだった

それに続いてルカリオも答える


「シチュー?」

「私も食べた事がある。カレーと似ているがカレーではない」



「・・・ということは・・・これはこういう料理なのか?」

「そうだ」

「あ・・・おいしい」


何も知らないファイター達がなんの疑いもせずに食べている中一部始終を

見ていた数人は信じられないような表情をしていた


(おいしいだと・・・!?)


マリオの横ではルイージも歪ませた表情でシチューを食べていた


「もしかしてずっと彩花が指示してたから・・・」

「お前・・・料理出来るのになんで夕飯作らねえんだよ」

「だってめんどくさいもん」



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次回

2月に入り節分にスマブラは騒がしくなっていた。夜。マスターハンドはファイターたちを

会議室に集める。そしていつかは来るであろう時が近づいていることを告げるのだった

そして一週間前には恒例のあの企画が行われることに


次回 第30話、「刻々と迫る時」


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