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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第12話、激突!グルメレース

乱闘にて確実に勝利を収めるサムスに人間ではないのではないかと疑問が浮かぶ中マ

スターハンドより特殊なサムスの事情について話される。そんなある日、マスターハンドは

一同を呼び出すと最初の企画『グルメレース』を企画するのだった。当日がやってきて・・・
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「2チームに分けバトン方式で場所ごとに入れ替わってもらう。チームは明日発表する」


それだけを言い残すとマスターハンドは去っていった。ルイージがテレビで見たことあったりカービィ

が話していた事もありファイターたちは楽しみだった。そしてあっという間に次の日へとなるのだった



「さて、これからグルメレースを始める」

「わーいわーい!」


メンバーが集まったのは案の定乱闘場へと移動するモニター室だ

マスターハンドはまず簡単なルール説明をし次にチーム発表を行った


「走者の順番を決めてくれ。カービィとヨッシーはアンカーで最後だ」



どうやらカービィとヨッシーは固定のようでその他のメンバーは順番を決めるとマスターハンドは

マリオとルイージにそれぞれ赤と緑のタスキを渡すと4人ずつ台座に乗るようにと指示した


「さて、今回ステージはカービィの知っているものとは少
 し違う仕様になっている。私が作った特殊ステージだ」


そういいボタンを操作すると4人は見慣れない場所へと着いた。それに続いて

ファイター達は移動をするその景色はステージ『プププランド』に似ていた


「さて、第一走者は位置についてくれ」


「よっし!」


マリオとルイージはそれぞれスタートラインに着いた。そしてマスターハンドの力で他の走者も

それぞれの位置へとつく。すると戻ってきたマスターハンドはマイクをどこからか取り出すと



「そろそろ走り始めるぞ。位置について・・・・スタート!」


マスターハンドの掛け声でマリオとルイージは走りだした


「うっ・・・・ネス・・・後は頼んだ」

「ドンキー・・・・頑張って!」


何故2人があんなに苦しそうだったのか、スタートからここまでそんなに距離があったのか

ドンキーにとってマリオがあんなに苦しそうなのは初めて見た。タスキを受け取った2人は

走り出す。が大きさの差もあってか平行に並んでいた2人の距離は離れていった


「もうあんなところに・・・!」


走り終えたマリオとルイージは第3走者のいる所へとワープしていた。もちろんこれもマス

ターハンドの力だ第3走者のスタート地点にいるフォックスとサムスは2人に気づいた


「気をつけろ・・・このレースは・・・危険だ・・・」

「気持ち悪・・・・」


「どうしたんだ!?」


いきなりの事に驚くが2人から詳細を聞くと「あぁ・・・」と納得する。そしてしばらく経つと

ドンキーが走ってきたドンキーはフォックスにタスキを渡すとマリオとルイージを見て言った


「だらしねえなあ。そんなに長くなかったぞ?」

「お前はいつも食ってはすぐ走ってるもんな・・・森を」

「?」


その後ネスも走ってきてタスキが渡されると第4走者の元へと移動する

2人が見えた時開いていた差は縮まっていていい勝負といえた


「ピカチュウ!パス!」

「プリン!」


タスキはそれぞれポケモンに渡されピカチュウが先頭に立った。走っているとその先に

カプセルに入ったケーキを見つけた。プリンより先に到達したピカチュウはカプセルを

開けるとケーキを数秒で食べる。そして走りだす。少し走ると今度はハンバーガーが


「なんだろこれ?」


森に住んでいるピカチュウはケーキもハンバーガーも食べた事はなく見たこともない

が食べ物である事に間違いはないので食べるのに苦戦はしたものの食べきった

遅れてやってきたプリンは食べ方を知らないというのに器用に食べ進んでいく



「あれは・・・ピカチュウか!?プリンはどうしたのだ!」


第5走者、ファルコンは相手チームであるピカチュウが見えた事に焦っていた


「プリンが来ないぞ!!どういうことだ!!」

「ファルコンさん。先に行きますね」


ピカチュウからタスキを受け取ったリンクが走りだす。しばらく後プリンが走ってくるのだが


「ぷ・・・ぷり・・・・もう・・・食べられないぷり・・・・」

「どうしたのだ!?まさか・・・なにかトラップでもあるのか!?」

「違うぷり・・・・食べた後にすぐ動くのは辛いぷり・・・・」


そう言うとプリンは座り込んだ。このレースはただの食べ物競争だと思っていたが思ったより

過酷な勝負のようだ。現在負けている事もありこの状況にファルコンが燃えないはずがない


「・・・・任せろ!このキャプテン・ファルコンが必ず追いついて見せよう!」


タスキをかけるとファルコンは勢いよく飛び出していった


「うう・・・・なんだ?この音楽は」


お腹を抱えてうずくまっていたマリオは何かの音楽が聞こえ顔を上げた。その横にはマリ

オとまではいかないが苦しそうにしているルイージ、フォックスサムス、ピカチュウがいた


「あぁ、なんだか無音なのも味気ないと思ってな」

「これグルメレースの時に流れる曲だ!」


スタート位置で待機しているカービィが叫んだ


「激突!グルメレースという曲らしい。なんだか盛り上がるだろう?」

「俺達はそれどころじゃないけどな・・・まさか・・・こんなに凄まじいものだとは」


ただ食べ物を食べ走るだけという単純なルールにマリオ達は油断していた。途中

あった食べ物は様々でピザだったりチョコレートだったり唐辛子入りのカレーだったり


「これをカービィはいつもやってるのか・・・」

「うーん。いつもじゃないけどたまに?」

「恐ろしいな・・・・」


そしてそれをよくしているなどカービィがますます謎に包まれた生物に見えてきた


「何があるんでしょうかねー?楽しみですねぇ~」

「お前はお前で気楽だな・・・こうなるかもしれないんだぞ」

「ヨッシーなら大丈夫なんじゃないか?」


「うおおおおおおおおおおっ!」


全速力で走っていたファルコンは途中見かける食べ物を手でつかんでは

食べながら走り続けていた。その甲斐もあってか遠くにリンクの姿を見つけた


「追いついたぞーーーー!」

「ファルコンさん!?」


リンクが手にしていたのはミカン。ファルコンのレーンにも皿に大量のミカンが盛られていた


「ミカンか!」

「中はおいしいんですけど外の皮がおいしくなくて・・・・」

「ってなんでお前皮食ってんだよ!!そこ食べる場所じゃねえぞ!!」


今までがひとつだったのに対し今回は沢山あるので全てを持つわけにもいかず

ファルコンは立ち止まってミカンの皮をむきはじめた


「こうやって皮取って食べるんだよ!!」

「そ・・・そうなんですか?」


ファルコンは急いで皮をむくと中身を口に入れる。それを見ていたリンクも同じように

皮をむくと口に入れた。しかしそのスピードはファルコンよりはゆっくりだ


「あ・・・おいしい」

「ミカンを皮ごと食う奴とか初めて見たぞ!!リンクはミカンを知らないのか!?」

「リンゴのように皮も食べられるのかと・・・」


「あ、来た」



ネスの声にメンバー達は顔を上げた。そこには最後の一個のミカンを持ったファルコンと

リンクがいた。皮は既にむいてありファルコンは半分に割ると一気に口の中に入れた

一方のリンクは1つ1つ割っては口に入れている



「なんか・・・性格がわかるね」

「リンクって几帳面・・・・?」


ゴールに近づくと両者ともミカンを食べ終えタスキを手に持つと2人に渡す体勢に入る


「カービィ!負けんじゃねえぞ!」

「ヨッシーさん!!お願いします!!」



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次回

佳境に入った企画『グルメレース』。企画は無事終了し数日後、いつもの通りに夕飯を作

ろうとしていたリンクとルイージだったがカービィがいつもと違う白米が食べたいと言う。そ

んな概念がなかったルイージだがリクエスト通り白米と餃子を作ることになり・・・


次回 第13話、「料理」


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