INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

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第27話、クリスマス

ロケット団の目撃情報がありジュンサーに頼まれポケモンに馴染みのあるメンバー

達はトレーナーであるブルー、イエロー、シルバーとともにロケット団を撤退させることに成功

しかし背景にはかつて彩花が遭遇した事のあるダークポケモンが確認されるのだった

10月、11月と過ぎ12月へと突入していたある日、案の定カービィがはしゃいでいた
______________________________________
「るんるんるんー」


廊下を歩いているカービィを見つけるとメタナイトは尋ねた


「上機嫌だな。何かいいことがあったのか?」

「あ、メタ!ふふふーもうすぐクリスマスだねー」

「・・・・あ、あぁ」


メタナイトはカービィが何を考えているか察すると曖昧な答えを出した

カービィはクリスマスを楽しみにしているのではない。誰しもが予測できるだろう


「クリスマス?」

「もうそんな時期かー」


リビングで時期が近付いて来たからか特集が組まれたテレビを見ていた

マリオとルイージが呟いた。その場には珍しくもサムス、ピーチ、ゼルダがいたのだが


「クリスマス?」

「あれ、サムス知らないの?」

「私も初めて聞きます」


ピーチは知っているようだがサムスとゼルダは聞き慣れない言葉に首をかしげていた

12月24日がクリスマスイヴ、クリスマスの前日だという


「そして25日がクリスマス!」

「イベントのようなものでしょうか?」

「そうそう!パーティのような事をして子供は目覚めるとプレゼントが置いてあるのよ!」


ピーチが説明している中マリオはあることに気付いた

ここスマブラにも数人の子供がいる


「・・・これ、あいつらにも用意するべきなのか?」

「初代とDXの時はすっかり忘れてたよね・・・ケーキは食べたけど」

「えっあれクリスマスだったの?冬にケーキ食べたやつ?」



クリスマスの日ケーキを食べたのだがそれがクリスマスだとは思わなかった

その時サムスもゼルダもいたのだが誰かがクリスマスと言ったわけでもなく


「確か・・・メリークリスマスって言う前にカービィとヨッシーが食べちゃったんだっけ・・・」

「あいつらが原因か・・・・・」


しみじみ思うとピーチが突如立ち上がった


「よし!今回は派手に行くわよ!」

「え!?」

「ちゃんと飾ってちゃんと料理も作ってクリスマスパーティするのよ!」

「ピピ・・・ピーチは飾りをやってよ!ピーチが適任だと思うなー」



料理を作らせないためとはいえルイージの言動は完全に不自然である

こうしてピーチ主導によるクリスマスパーティ計画は始まるのだった



「これさ・・・・もうどう反応したらいいかわかんないよ」

「でもいちいち見に行くって事は案外楽しみにしてるんじゃない?」

「そんなわけじゃないけど・・・・」


地下室の扉には『関係者以外立ち入り禁止。入ってきたら桃姫作のパイ投げの刑』

と書かれた張り紙がしてあった。ちなみに桃姫というのはピーチの事である


「長っ!いつにもまして長っ!」

「何か用かい?」

「うわっ!!」


突如背後から聞こえた声に二人は振り返った。そこには書いた張本人がいたのだ


「なにこれ!なに桃姫って!」

「ピーチだよ」

「ピーチの作ったパイって・・・・死んじゃうよ!」

「入らなければいいじゃないか」


そっけない態度で答えるもボタンを押すとパソコンを取り出し戻ってきた


「そういえば赤い人、ルイージとリンクが呼んでいたよ」

「え?まだ夕飯作るような時間じゃないよね?」

「クリスマスケーキの材料買いに行くんだってさ」

「クリスマ・・・・?」


顔を見合わせているとアイクがやってきた。貼り紙を見て


「なんだこれは」

「気にしなくていいよ」

「ちょっとまってそのクリ・・・なんだっけ?」

「クリスマス。DXの時やったじゃん。ケーキ食べただけだけど」


頭に「?」を浮かべた中アイクが尋ねた


「食いもんか?」

「違う。文化の一つだよ。キリストっていう人が生まれたのを祝う日」

「誰それ?」

「・・・・偉人・・・・?神とも言われているけど」


改めて聞かれるとそこまで詳しくないため説明のしようがない


「それで今回はピーチたちが気合い入ってるんだって。ルイージ達は料理を作るんだと」

「へー・・・・」

「んで、私は今からピットとゼルダとポケトレとデデデとでプレゼント買いに行くから」

「へー・・・・」

「・・・・まさかプレゼント知らないって言わないよね?」

「それくらい知ってるよ!贈り物でしょ?」


リビングに戻るとそれぞれが動き出した。迷った挙句クリスマス当日に

パーティは開催するとのことで前日まで準備は進められていた。プレゼントは

子供たちには秘密なので知られないようにマスターハンドの協力も得て



「当日までは私が管理しよう。何、問題ない。君たちが立ち入れぬ場に置いておくからな」

「頼んだよー。さあて、ホウエンに行くかな」

「む?何かあるのか?」

「いや、きのみをケーキに使うかなって・・・」


当日、スポンジを焼いたりとしていたリンク達の元に彩花が現れた


「持ってきたよー」


そう言うと下げていた箱を床に置いた。開くとそこには数種類のきのみがある


「あ、これモモンの実だ!」

「こっちはオレン!」


ファイター全員が協力することでついに夜。時間通りに準備は整った


「やはりここは俺が言うべきだろう!」

「マリオ早くしてよー!ケーキ食べたいー!」

「私ももう・・・・マリオさんー」

「わーってるよ!」


カービィとヨッシーにせかされるとマリオは呆れつつも「せーの」と声を上げた


『メリークリスマス!』


「いいねえこうがやがやしたの」

「急がねえとカービィ達が全部食っちまうぞ?」



「・・・・メリークリスマス」

「・・・・・」

「な、何さ」

「・・・なにも」


無言でガラスを合わせると突如聞こえる叫び声。散々騒いだ次の日

リビングに駆け込んできた子供たちの声が響いた


「バットだー!」  「お菓子詰め合わせセットだよ!」 「僕もだ!」


そして


「・・・なにこれ」  「おっ俺の漫画だな!」 「いらない」 「なにいいいい!?」

「マルスはなにもらったのさ」 「これ何だろう?ピカチュウのぬいぐるみ?」

「なんでだよ!」 「ティーカップなんてセンスいいじゃない?」


ファイターたちが選んだのは見た目だけで子供と分かる人達の分だけ

しかしマスターハンドの判断で子供と判断されたものにもプレゼントが置いてあった


「つりざおですか」 「これ・・・人によって値段違いすぎません?」

「それは言わないほうが」  「マフラーだー!」 「ほんとだ!色違いだ!」 


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次回

冬はイベントがたくさんある!?クリスマスが終わったというのに次は大晦日に元旦

両方日本に伝わる文化だが・・・・・!?1月に入ったスマブラにも雪が積もっていた

マスターハンドはこの機を逃さまいとある企画を咄嗟に立てる


次回 第28話、「冬の風物詩」


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