INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第25話、決着

戦えないと聞かされていた彩花が魔法を使いミニファントムを倒していることに驚く中ファントムに向

かっていった先でミュウツーは異変に気付いた。直後ミュウツーとファイター達をファントム以上の恐怖が

襲いかかる。エリアの力を手にした3人の少女によって戦いはついに終わりを迎えようとしていた
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ファイター達の視線はファントム達に向かっていた。正確にはファントムと戦っている

見たこともないオーラを纏った少女を見ていた


『・・・雰囲気が変わった?』


ファントムもまた変化に気づいた。独り言のつぶやきだがそれに対し彩花は答える

さっきまでとは一変した冷たい見下すような目で


「貴様もその程度か」

『!』


茫然と立ち尽くしている中。緋香琉の頭の中に声が聞こえた

再び槍を強く握ると立ち上がる。緋香琉の攻撃により鎧にヒビが入っていた所に

彩花は睨んだ目つきで無表情のまま剣を振るった


『ぐっ・・・・!』


勢いよく鎧に当たり一層ヒビは広がった。緋香琉の槍が突きぬけていた事から

鎧を貫通し傷を負っていたファントムは傷口を抑えるとマントを取り放り投げた

 
『貴様・・・何者だ』

「貴様に答える必要はない」


ファイター達があれほどまでに苦戦し心が折れかけたファントムに彩花はこうもあっさりと

ダメージを与えていた。緋香琉とクロスの攻撃により削られていたとはいえそれでも

彩花が動き出してから彩花は一度もファントムの攻撃に当たっていなかった




「「・・・・・・・・・」」




ミュウツーを始めとした異変に気づいていたファイター達はただファントムが

弱っていく姿を見ていた。それはまるで立場が逆転したようだった

彩花は攻撃を加えることなくうずくまるファントムを見つめていると次の瞬間口調が戻った



「・・・・正義は勝つ。悲しいけどね」

『うおおおおおおお!』




叫び声を上げると最後の力を振り絞って地面にこれでもかというミニファントム達が現れる

ファイター達が戦闘態勢に入った時、2人の頭の中に再び声が聞こえた

2人は顔を見合わせ頷くとそれぞれの武器を構え緋香琉は走りだした



「さて、神達を元に戻してもらおうか」

『貴様・・・!』

「君にはわからないだろうね。そして・・・・あの人達にも」



その場から消え少し離れた場所に現れるとその手には剣が握られていなかった

何も持っていない手を構えると再び吹雪がファントムを襲う

手を構え防ごうとするもわずかな隙間からも冷気が漂い見る見るうちに凍っていく

彩花は凍っていくファントムを見ていた。しかしその目は睨んで入るもののさっきの

雰囲気とは打って変わって誰もが知っている彩花だった



「君の言うとおり私は弱い。あの人達が言うように・・・・戦いも知らない」


だから、彩花は叫んだ


「緋香琉!今だ!」

「よっしゃ!」



彩花の横に緋香琉が通り過ぎると人一倍速いであろうスピードでファントムへと

近づいていく。槍を強く握り直すと一番の力を振りしぼり槍を突き出した

何度かの攻撃を受け広がっていた鎧のヒビに見事槍は命中し今度は刃先すら

ファントムを貫いた。ヒビが一気に広がり一部がひび割れるとファントムは叫び声を上げた



『貴様・・・らぁ!』

「残念ながら、あんたの負けだ!」


叫び声を上げるとファントムはぐったりと倒れ次第にその体は光となって消え始めた

数秒も経たないうちにその光は全身を覆いこの空間からファントムの全てが消滅した

そんな中現れた2つの光はふわふわと浮かび上がり2人の横を通り過ぎたかと思うと

ファイター達の前で光は手の形となった



「「マスターハンド!」」


ファイター達が叫ぶとそこにはマスターハンドとクレイジーハンドの姿があった

ファイター達は駆け寄ると2人の神に一斉に飛びついた


「マスタァァ!クレイジィイー!」

「うおっ急に飛びつくなよ!」

「私達がここにいる・・・ということはそうか。君達が倒してくれたのだな」



真のスマブラの意味を発揮できたことに安心したマスターハンドだったが

マリオは複雑な心境の仲違うと答えた


「違う。俺たちじゃない。奴を・・・ファントムと倒したのは・・・あそこの3人だ」



マリオの視線の先をマスターハンドが見るとそこには見慣れない少女2人と彩花がいた

2人はファントムを倒した事に喜んでいる様子だったがその傍らに彩花はいた

どういうことか尋ねようとしたが神であるマスターハンドは気づいた



「・・・・なるほど。そういうことか」

「ある者から力を与えられたと言っていたが・・・」

「あぁ、理解した」


全てを悟ったかのように頷くマスターハンドにクレイジーハンドもまた気付いた

なんのことか分からないように疑問に思うマリオ達に気づくと呟いた


「今はほかにするべき事があるだろう。話は・・・落ち着いてからでもいいんじゃないか?」



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次回

ファントムを倒し2人の神を助けることに成功したもののその被害は大きく

ニンテンドー中では建物の損傷を主に甚大な被害を受けていた

そして長き戦いに披露したファイターを休ませるためにもファイター達はスマブラに戻るのだった


次回 第26話、「謎だらけの帰還」


第26話、謎だらけの帰還

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