INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第26話、ロケット団アジト

スマブラにやってきたジュンサーは彩花にロケット団アジト潜入捜査の依頼をする

ミュウツー以外のポケモンたちとポケモントレーナーサムス、スネークが協力することに

トレーナーブルー、イエロー、シルバーとともにサムス達の報告を待つのだった
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『サムスだ。潜入完了』


通信機から聞こえてきたのはサムスの声だった


『どうやらこの中ではある計画が進められているらしい』

「・・・なんか口調違くない?」


通信機から聞こえてきたのはサムスそのものの声。しかしどことなく普段の

口調とは違いどこか刺々しさがある


『あ・・・あぁ、つい仕事口調になってしまったわ』

「普段そんなのなのか・・・」

『階層はは全部で5。うち2階ではポケモンたちがいるのだけれど・・・』

「?」

『どこか様子がおかしい』


仕事モードというか潜入モードになるとこういった口調になるのか指摘した

直後はいつも通りに戻っていたもののすぐに元に戻っていた


『何か意図的にさせられているようで変な煙が出ている』

「煙?」

『身体からにじみ出ているような・・・紫のオーラとでも言うべきか』


一連の会話で彩花の頭の中にあるものが浮かんだ


「・・・・わかった。じゃあ私たちも潜入しますか」


通信を切ると巡査長であるジュンサーさんに伝える


「じゃあ行きましょ♡」

「・・・・・・・・・」


気さくなノリで言うブルーに対しシルバーは無口なままだった

ブルーがどこかへと走っていくとシルバーはモンスターボールから繰り出した

ポケモンにつかまって空中を飛び施設へと近づいて行った


「ピカ、ピカチュー」

「・・・私たちも行こうか」

「そうだな」


2人と4体も施設へと近づいて行った


「これ・・・正面から入るわけにはいかないんじゃ・・・」

「ふむ・・・・」


茂みから覗いたポケモントレーナーとルカリオが呟いた。見たところ急いで

造られた施設だからかヤマブキシティにあった本部よりも階層が少なく

入口も団員が見張っているだけでパスワードキーとかは必要なさそうだ


「任せなさい!」


そんな2人に対し彩花は何かを呟いた


「ステルス!・・・これで大丈夫」

「え?」


飛びだした彩花に続きポケモントレーナーたちも進む。近づき扉が開くが

突如開いた扉に見張りは驚くも気づかれること無く中へと入った


「・・・・・気づいていない?」

「ステルス。透明になる魔法だよ」

「そんなものが・・・?」


大事になる前に侵入完了した彩花たちはサムスの指示のもと進んでいく


「ブルーもシルバーもこういうのは得意だから大丈夫だと思うよー」

「彩花さんあの2人と知り合いなんですか・・・?」

「まあね」


その時スネークから指示が入った


『こちらスネーク。あの2人が最上階に来た』

「早っ!」


思わぬ報告に彩花は叫ぶもさらにスネークはこの施設の管理者であろう人物

と遭遇したことも告げる。スネークは今3人が対立している部屋の前にいるそうだ


「管理者って・・・名前は?」

『分からんが・・・見たところ他の団員と変わらない』

「・・・ということは幹部とかではない・・・?」


ロケット団のボスといえば元ジムリーダーのサカキ。しかし壊滅後その行方は

不明。警察達が調査を続けているものの未だ掴めていないという


『・・・・うおっ!』

「スネーク?・・・・スネーク?」


突如スネークの通信が切れた。サムスもスネークの名を呼ぶが返答はない


『・・・私も最上階へ行くわ!』

「・・・・どうやらスネークの身に何かあったみたいだね」

「え!?」


通信を切ると彩花はトレーナーたちにこのことを伝えた


「我々も急いで向かわねば!」


ルカリオの言葉に頷くとエレベーターらしきものに乗ると最上階のボタンを押した

待つこと十数秒扉が開くと遠くで何かが交戦している音が聞こえた


「スネークさん!」

「トレーナー!」


自分たち以外がおり音の正体はブルーとシルバーがロケット団とのバトルだった

通信が途切れたため一瞬は焦ったものの見たところ異状はないようだ


「くっまだいたか・・・!」


直後トレーナーたちの入ってきた入口に何十人ものロケット団がモンスターボール

を持った状態で現れるとボールを投げた


「!」


何体ものポケモンが繰り出されるとすかさずトレーナーと彩花もモンスターボールを構えた


「いけっフシギソウ!」

「ヌオー!」

「つるのムチ!」

「れいとうビーム!」


それぞれの指示に従いフシギソウとヌオーもバトルを始める

ロケット団の一部はサムスとスネークに攻撃しようとするが・・・・


「ピカァ・・・・ヂュ~!」


ピカチュウのかみなりが遮る。そしてポケモンを持っていなくともそもそも

2人にポケモンなど必要ない。それ以上の激戦を生き抜いてきたのだから


「なぁ!?」


ポケモンに囲まれるもロケット団達の前から2人の姿が消える

ポケモンたちの攻撃を避けるとスネークとサムスはその身でポケモンに攻撃した


「CQCを甘く見てもらっては困るな」

「私たち。ただの人間じゃないのよ?」

「こいつら・・・ポケモンなしでポケモンを倒した!?」


激戦の後ロケット団は逃げるように去っていく

制圧が完了したのだと部屋の中にいたメンバーたちはお互いを見て笑った

ヤマブキシティに戻ってくるとジュンサー達にお礼を言われる


「ありがとう。貴方達のおかげで助かったわ」

「特に大きな事件に発展しなくてよかったわね」


そんな中彩花はサムスの言っていた言葉が気になっていた


「ブルー、バトルしている最中変なこと無かった?」

「変なこと?」

「たとえば・・・・ポケモンがトレーナーを攻撃したり・・・」

「!・・・・あった」


ブルーが答えると彩花は「やっぱり」と呟いた


「どういうことなの?単にポケモンがなついていなかっただけじゃないの?」

「前に別の地方であった事件なんだけど・・・・ダークポケモン」

「ダークポケモン!?」


やはり警察の間では話は伝わっているようでジュンサーは大声を上げた


「ロケット団が・・・ダークポケモンを?」

「わかりません。ですが・・・ダークポケモンを作っていた組織も壊滅したはず・・・・」


壊滅させた。数年前に

ダークポケモンは意図的に操られたポケモンのこと。普通の人の目には普通の

ポケモンと判別できない。よってあの場にダークポケモンがいたのかはわからない

ただ傾向としてトレーナーを攻撃する。無理なバトルをするといった特徴がある


「普通の人には見えないはず・・・どうして」

「最初見たときは普通のポケモンだったの。だけどどこか様子がおかしくて
 あの時だけパワードスーツでスキャンしたら・・・・紫色のオーラが見えたの」

「間違いないわ。ダークポケモンね」


ジュンサーが呟くとトレーナーたちに向かって言う


「今回は大事に至る前に防げたわ。このことは詳しく調べてみます。また協
 力を要請することがあるかもしれないけど・・・その時はよろしくお願いします」


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次回

秋も終わり冬に入ったというのに冬もあっという間に過ぎようとしていた

そんな12月24日。一部の大陸で行われるイベントに便乗してイベント好きな

一部のメンバーたちは盛り上がっていた


次回 第27話、「クリスマス」


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