INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第19話、願いのロウソク

見覚えのある光景に遭遇したロイ。あの時と変わったことに気づきながら再び少女と握手を交わした

次の日秋祭りに向かうもカービィにより出店が大惨事になりかけたりフォックスとファルコによって

射的が大変なことになっていたある日、彩花はポケモントレーナ達と共にある場所へ向かおうとしていた
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「僕も色んな世界見てみたいなあ」


彩花がリビングに入るとそこにはポケモントレーナー、リュカ、マルス、アイスクライマー

がいた。マルスはロイ以上に外にいる事が多いものの珍しく室内にいた


「火山とか凄いよね!」

「あの時はさすがに死ぬかと思ったね!登りきった時の感動は言い表せないけど!」


楽しそうに話す中彩花は何の話をしているのかと尋ねた


「何の話を?山の話?」

「マルスが外の世界について教えてほしいって言うから話してたんだー」


そんな中彩花は唐突にふとあることを思い出した


(そういえば・・・そろそろだっけ?)


会話を聞いていると思い立った彩花はここにいるメンバーたちに提案した



「実は年に一度潮が引いて一定時間だけ現れる特別な場所があるんだけど」

「なにそれ?!」

「確かこの辺の時期だったと思うから行く?」


アイスクライマーは目をキラキラさせていた。マスターハンドに許可をもらい

一同は船に乗り海の上を移動していた。他にも行きたいと言っていたメンバーが

いたのだが大乱闘の関係もあり最終的にこのメンバーになった


「そろそろだと思うんだけど・・・・」


海岸沿いにやってくると彩花は呟いた。するとうっすらと海の中に地面が見えていた

夏は過ぎたというのに多くの観光客で海岸は賑わっていた


「ここってどこなの?ホウエン地方?」

「いや?ここは日本だよ?」

「「日本!?」」


日本といえば彩花の故郷でもある場。かつてスマブラに関わった緋香琉や翔太

の祖国でもある。知らないうちに日本という国に来ていたのだ


「あ、ほら」

「!」


彩花が指をさすと目の前には道ができていた。潮が引いたことにより現れた道は

ずっと続き遠くに見える洞窟へと続いていた


「これ・・・ロウソク?」


中に入ると数本のロウソクが立てられていた。観客もこれが目当てだったようで

次々と洞窟の中へと人がやってくる。並べられたロウソクには灯がともっており

歩きながら6人はロウソクを見ていた


「ロウソクに願いを書いて火を灯す。ロウソクが燃え尽きたらその願いは叶うっていう
 言い伝えがあるんだよ。毎年これをやりに色んなところから多くの人がくるみたいだよ」

「ロマンチックねぇ」

「ピーチ!?それにサムス!?」

「ふふふ、私たちが知らないうちに旅行なんてずるいわよ?」


6人が振り返るとそこにはピーチとサムスがいた


すでに観光客らしき人たちが次々とやってきてロウソクに願いを彫っては

炎をつけ立てていく。ロウソクの炎が次々と灯り暗い洞窟は炎の光で包まれていた



「このロウソクに彫ればいいのね?」

「早っ!」


ピーチに続いて他のメンバーたちもロウソクを一本ずつ持つと



「何書くの?」

「もちろんフラグ成立!!」

「同じく!!二本立てれば可能性も二倍よ!!」


ナナが尋ねると2人は顔を見合わせるとガッツポーズを取った


「ふらぐ・・・?」


その時、ポケモントレーナーは彩花の姿が見当たらないことに気づいた


「あれ・・・?彩花さん・・・・?」


何も書かずに彩花はロウソクを持ったままさらに奥へと進んだ

奥の方へと行く。そこには、無残にもすべて解ける前に消えてしまい残っているロウソクがある

そして炎が消え無残にも燃え尽きず残っている一本のロウソクを見つけた


『楽しく過ごせますように』


ロウソクにはそう彫られていた。他にも消えてしまったロウソクはありほとんどが残っていた


願いは、叶わない


そう簡単に叶うはずがない。こんなので叶えば苦労はしない。それでも迷信や言い伝えを試したく

なるのも人間というもの。彩花は元に戻るとすでにピーチたちはロウソクを立て終えていた


「あれ?どこいってたの?」

「ちょっとね、前に立てたロウソクがどうなったかなーって思ったんだけど」

「え!?前にも来たことがあるの?」

「そうじゃなきゃこんな場所知らないよ」


「で、どうだった?」

「残念ながら。ま、そんなもんだよ」


意を決したように彩花はロウソクに文字を彫っていった


「何を書くのー?」

「秘密」

「えー」


文字を掘り終えるとロウソクに火を灯し立てた。世界平和、色んな山を登る

ポケモンリーグで優勝する。フラグ成立、皆の幸せ、それぞれのロウソクに

文字が彫られる中彩花のロウソクも炎がともっていた


「ほら、行くよ!もうすぐ閉じちゃうから」

「そういえば一定時間しかこの道現れないんだっけ?」

「ホウエンにも似たような場所ありますよね?」

「まあね、ほら行くよ!」


彩花はポケモントレーナーを押すと押されたピーチ達とともに外へと向かった

リュカとマルスも続いて向かおうとするもふと振り返った


『全ての人に永遠の光を』


言葉は難しく書いてあるもののそれが何を意味しているのか2人には分かった


「なんだか、僕たちと似てるね」

「そうですね。やはり彩花さんも幸せを願っているんですね」


2人は顔を見合わせ笑うと洞窟の出口へと向かって行った

次の日、スマブラに戻るとリュカはネス達に洞窟と言い伝えの話をしていた


「なにそれーーー!?僕たちも行きたかったぁー!」

「タイミングが悪かったとしか言えないね・・・」

「僕だったら世界中のおいしいもの食べるって書くのに!」

「俺だったらロイを倒すと書いたのに!」

「それは無理だね」

「なにぃ!?」


話を聞いたファイターたちは話が話名だけにほとんどの者が行きたいと嘆いていた

一方スネークやDrマリオをはじめとした一部のメンバーたちは


「んなもん迷信だろ」

「非科学的だ」

「私もそういうのは信じないな」

「もうースネーク達は夢がないなあー!」


ディディーが叫ぶとファイターたちは笑い声を上げた

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次回

マスターハンドにより告げられた大規模な特別大乱闘その名も「オールスター乱戦」

全ファイターが出場し初代、DX、Xチームに分かれ最終的に残ったメンバーのチームが

優勝というもの。大規模なだけにあり彩花たちの準備の力の入れようもいつもと違い・・・!?


次回 第20話、「オールスター乱戦」


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