INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

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第18話、友好の変化

秋になり秋と言えばスポーツということで行われたスマブラ式運動会

人がいチームが優勝し運動会は幕を閉じようとしていた。ある日の夕方・・・夜になろうと

していた頃ロイはリビングに明かりがついていることに気がつくのだった
____________________________________

時刻は8時を過ぎていた。寝ようかと思っていたロイはふと通りかかった時

リビングの明かりがついていることに気づいた


(こんな時間に・・・?)


マリオがゲームでもしているのか。時々そんな姿が見られるもののどこか静かな

様子に誰かが電気を消し忘れたのかと思いリビングの中へと入る

そこにいたのはイスに座った状態で何かを食べている少女だった


(・・・・この状況どこかで見たことあるような)


考え込むとある時のことを思い出す。それはまだ自分が新メンバーとしてスマブラに来て

間もない頃、少女がスマブラにやってきて間もない頃の話だ

その時少女は今まで以上にトゲのついた感じで化け物疑惑がかけられていたほどだ


「何してるの?」

「うおわっ・・・・びっくりしたー」


彩花は驚きのあまりスプーンを放り投げるも地面に落ちる前にキャッチした


「ゲームでもしに来たのか?」

「そういうわけじゃないけど・・・・」


人見知りで当初はファイターたちとともに食事をすることを避けていた

今はそんなこともないのだけどふとあの時と同じ風景に思い出した


「あ、それ僕たちが作ったゼリーだね?」

「ラス一だよ。ほとんどカービィとヨッシーが食べて・・・・」


今となっては通常に会話することができる。とはいえ未だ良くは思われていないような

口調ではあるが。それでもあの時よりは比べ物にならないほどだ


「・・・なんだい?」

「あ、いや・・・・あの時のことを思い出して」


カップを片づけると彩花は再びイスに座った


「あの時はこうして会話することもできなかったなーって」

「・・・そういえばそんなこともあったかなあ」

「あの時はポケモンとかコリンとかしか話さなくて僕はスルーされてたよね」

「だって・・・ねぇ?」


斜め上を見ると顔を引きつらせて少女は呟いた


「ミュウツーとは仲良くなれたみたいでよかったじゃないか」

「あの時の会話、覚えてるんだ?」

「これでも記憶力には自信あるんだよ?勉学は別だけど」


あの時の会話は同じく新メンバーであるにも関わらず距離を置いているミュウツーの

ことだった。仲良くなりたいと話をしていたのだがそれだけではない


「彩花とも仲良くなれたみたいでよかった。あの時は無理かと思ったけど」

「え?仲良くなった覚えはないよ?」

「ひどいなあ」


ロイが呟くと少女は立ち上がった。そして下げた頭の先に見えたのは少女の手

この会話の流れも行動の流れもあの時と似ていた



「・・・え?」

「まあ、あの時よりは色々知ったし?嫌悪する理由もないし?その主人公面は嫌だけど」

「なにそれ!?時々よくわかんないこと言うよね!?」


彩花だけでなくロイもあの時の記憶は覚えている。そして差し出された手が

何を意味しているのかもすぐに読み取れた


「・・・・・・・・・・・ま、まあ、これからもよろしく」

「・・・・うん!」


そっぽを向いた状態で伸ばした手をロイは握った。次の日・・・過去に会ったことと昨日のことを

彩花はミュウツーに話していた。すっかり馴染んでいるミュウツーだったが意外そうに



「そんな事を話していたのか?」

「まあね。目標達成できてよかったじゃないかって昨日言ってたところだよ」

「・・・迷惑かけたな」


表情には現れないもののミュウツーはそう告げた。すると隣にいたルカリオが


「お前も、色々大変だったようだな」


ルカリオとミュウツーは亜空の事件よりも前に会っていたそうだが互いに深くは詮索していない

という。つまりどちらも過去に起きた出来事を知らないのだ。とはいえミュウツーは幾度となく

話題に上がりファイター達の多くがミュウツーの過去を知っている


「これは私の過去も話すべきか?」

「その必要はない。無理に聞くことでもないしな」


自分だけ話さないのはアンフェアではないかとルカリオは提案するも過去を話すことがどれだけ

大変なことか、勇気のいることか知っていたミュウツーは強制しなかった



「カービィ達にも話したら飛び出していっちゃったんだ」

「それ・・・屋台が悲惨な事になるんじゃ」


ついこの間祭りが行われたかと思えば下町で再び祭りが行われるそうだ。いわゆる秋祭り

夏祭りほど規模は大きくないが通常よりも多くの人でにぎわうのは確実だろう



「あれ夏祭りの時あったっけ?」

「射的のこと?」


フォックスが構えているような銃を子供が持っており的を狙っている


「・・・・!」

「彩花?」


心なしか2人から彩花が離れているように見える


「面白そうだね、やってみようか」

「行ってらっしゃい」

「えぇ!?」


さっきからの一連を見てあることが浮かんだ


「彩花、もしかして射的の音が・・・」

「氷漬けの刑にしてあげようか、氷のオブジェここに飾ろうか」

「というか雷が鳴ってた時も・・・」

「くたばれえええええええ!」


普段なら凍らすだろう。がここは人通りも多く広範囲魔法では他の人に被害が出かねない

ピンポイントに的を絞ると静電気のごとく弱い電流を放出した



「ちょっ・・・いた!ってあれ・・・・?マルスは?」

「え?」



気が付いたら、人ごみの中マルスの姿が消えていた。探し回るとマルスの

姿を発見する。そこにはマルスだけではなくアイクやカービィの姿もあった


「あ、ロイと彩花だー!」

「どこに行ったのかと思ったよ!」

「あぁ、なんだか楽しそうだったから」

「「どこが!?」」


声をそろえて叫ぶもそんな中カービィは丸い球体のものを頬張っていた


「何これ?」

「たこ焼きも知らない・・・・か」

「おいしいんだよこれー」

「俺は肉の方がいいな」

「カービィこれ以上食べると夕飯食べられなくなるよー」

「大丈夫大丈夫ー!」


その頃スマブラでは・・・・・・



「フォックス、何それ?」

「射的の景品だ。ついな」

「ってこんなに!?」


リビングには多くの景品が置かれていた。フォックスとファルコも祭りに行っていた

ようでそこの露店「射的」で得た景品だという


「まさか全部取ってきたとはいわないよな?」

「あぁ、さすがにそれは俺が止めた」


そう言うのはドンキーだった。ディディーもチョコのかかったバナナを食べながら


「あれって落ちにくいんでしょ?すごかったよー」



=============================================

次回

彩花はポケモントレーナー、リュカ、マルス、アイスクライマーとともにある場所へ

やってくる。そこはスマブラのある大陸から離れたとある場所である条件がそろうと

潮が引き一定の時間だけ道が現れる。そこにはとある言い伝えがあった


次回 第19話、「願いのロウソク」


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