INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第9話、もう一体のロボット

マスターハンドの許可を得てマリオカートを見に行ったピット達。スマブラに負けぬ

盛り上がりと規模に圧倒されながらも一観客として行われたレースに歓声を上げ

大いに楽しむのだった。そんなある日、スマブラに神月博士がやってくると彩花に連絡が来る
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『実はな、ついこの間最後のメンテナンスが終わって完了したんだ』

「?」


パソコンから聞こえるのはお父さんの声。しかし唐突に切り出された話題に

脳内は完全に置いてかれていた。何のことを言っているのかさっぱりわからない


「えーと・・・何の話?」

『あぁ、ついいち早く伝えたくて主語が抜けていた!すまんすまん』


ハハハと笑いながら一度落ち着くと告げた


『3年前位にロボット連れてきただろ?』

「・・・・・あぁ・・・・って・・・・え!?」


彩花は前のめりになりパソコンのマイクに向かって叫んだ



「今日お父さんがくるってよ」

「カミヅキ博士が?」


いち早く反応したのはマスターハンドだった。その直後ゲームをしていた

マリオも思い出すように尋ねる


「確か・・・お前の親父だったな?遊びに来るのか?」

「うーん・・・・そうといえばそうだし違うと言えば違うし・・・・」

「?」


歯切れの悪い回答にマリオは首を傾げる


「うーん・・・これは全員を集めた方がいいのかなぁ」

「?なにか重要なことなのか?」


マスターハンドが尋ねると彩花は唸るように考え込んだ。そして数秒後

マスターハンドに伝えたのは『ロボットをここへ呼ぶこと』


「来ましたけど・・・なにか?」

「実は、お父さんが来ることになったんだけど・・・もう一人・・・いや、もう一体来るんだ」


前置きにメンバーたちは何の話かと考えるも想像もつかない

マスターハンドの力でロボットにリビングに来るように告げるとロボットがやってきた

偶然一緒にいたからか内容を聞こうと数人も同時にやってくる


「どう説明したものか・・・・」


ロボットを呼んだということはロボットに関係ある事だろうとファイターたちは予測する

そんな彩花の口からは過去に起きたもはや懐かしくなったあの話だった



「亜空の時、工場っぽいところでガノンが大量の亜空爆弾を起動させたよね?」

「また懐かしい話を・・・・亜空事件の話だな?」

「そ。その時私もその場にいたんだけど・・・」

「「え!?」」


同時に声を上げたのはサムスとディディーだった。お互い姿を見ていないものの

2人を含んだ数人もその場にいたからだ


「ゲーム通りならサムス達が逃げた後だと思うんだけど・・・
 あの場に来たらロボット達が亜空爆弾を起動させていた」

「あなたあの場にいたの!?」

「まあね。そして私もフロルの力で逃げたんだけど・・・逃げる直前一体だけ
 爆弾を発動させていないロボットがいた。だから咄嗟に連れて逃げたんだ」

「つまり・・・エインシャントの部下?」


ディディーの問いかけに彩花は頷いた。ロボットを始めリビング内にいたメンバー

たちが誰しもが、マスターハンドさえもが驚きの表情を見せた


「運よく一体だけ助けられた。そして色々調べてメンテナンスして貰ってたんだけどつ
 いに終わったって連絡が来たからどうせならここへ連れて来てほしいと頼んだんだ」

「あの状況で・・・運良すぎだよ!」

「本当に」


そして一時間後、その時はやってくる。鐘のなる音でリンクが出迎えるとそこには

カミヅキ博士とサーナイト、そしてロボットの姿があった


「エインシャント卿・・・また会えました」


ロボットとまったく同じ機体。しかし色は違いオレンジ色をしていた

元々は白だったようだがメンテナンスの時に新たに取り換えたのだと言う

それでも、目の前にいるのはロボットそのものだった


「・・・・・・・まさか、生き残りがいたなんて・・・私のほかに、ロボットがいたなんて・・・」

「・・・で?サーナイトは何故ここに?」

『迷惑掛けていないか監視にきたの』

「・・・・・・・」


ロボットはゆっくりとロボットに近づくと頭を下げた。ロボットであるが故に涙を流すことは

ないがそれでも今の感情はファイターの誰しもが想像できた


「お前よくやったな!」

「いたっクレイジー痛い!」


クレイジーハンドがバシバシ叩く中サーナイトは周りを見渡して告げた


『うちの彩花が迷惑かけてないですか?』

「かけてるよ。すごく」

『・・・・・ごめんなさい』

「ちょっと!そこまでかけてないよ!っていうか勝手にやってるだけでしょ!?」




「・・・・もう私はエインシャントではありません」

「しかし・・・私にとっては貴方は・・・」



「つーか両方ロボットだろ?名前一緒じゃわかんなくなりそうだな」

「私はずっとロボと呼んでいたな」


ファルコンの呟きに答えたのはカミヅキ博士だった


「というかカミヅキ博士機械もいじれるの!?」

「パソコン作ったのもお父さんだよ」

「嘘!?」


ファイターたちの中で完全にポケモン博士というイメージがついていたため

意外な事実に驚きの声がいたるところから聞こえてきた


「とはいえ、こっちは趣味だけどね」

「それでもすごい・・・・」

「あぁ、ちなみにソニックの仲間だったかな?テイルスも手伝ってくれたよ」

「テイルスが?」

「驚きだよー偶然マサキくんもいてねー3人で最終チェックしたんだー」


どうやらテイルスと知り合いだったようでなんとマサキとも知り合いなのだという

発言をする。カントーのメカニックマサキならまだ分からなくもないが


「意外すぎる・・・・」

「あ、あの・・・・ありがとうございます。・・・彩花さんも」


2人に向かってロボットが頭を下げる


「気にすることは無い。偶然だったし咄嗟だったしね」

「私も色々見れて楽しかったぞー良くできているな!まるで未来から来たみたいだ!」

「やっぱり今じゃあり得ない技術だよね・・・話すし」

「とはいえ今となっては科学も進歩し話すロボットは珍しくないぞ?」



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次回

カミヅキ博士が帰りロボはエイン島へ行きスマブラに残ったサーナイト。エーフィも

スマブラにおりスマブラは一層ポケモン屋敷のようになっていた・・・・


次回 第10話、「ポケモン屋敷」


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