INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第8話、カート観覧

ゲーム『マリオカート』を見たピットは数日後本物のマリオカートが見たいと思いだす

ピーチがキノコ王国に書いた手紙を送り数日後、レースが行われることを知る

良い機会だとマスターハンドに許可を得て数人のファイターたちはキノコ王国へ向かう・・・!?
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「なんだか俺のレースといまいち迫力がないな・・・」

「お前のレースどんなんだよ」


偶然リビングにいたファルコンはマリオカートの画面を見ると呟いた


「本物のレースもこんな感じなのか?」

「まあ大体は?」

「ううむ・・・スリルがないというか盛り上がりに欠けるというか・・・」

「アイテムによって盛り上がったりするぞ?」


リビングにはマスターハンドの姿もあり物珍しそうに画面を見ていた

そこにふと思い立ったピットが告げる


「マスターさん」

「なんだ?」

「僕、この世界で行われているマリオカートが見てみたいんですけど」


マリオ、ルイージ、ロイ、ネスがゲームをしている中ピットの発言に

観覧していた他のメンバーたちも一斉にピットを見た


「ほう?」

「やっぱり本物の方が色々違うと思うんですよね」

「ふむ・・・・」


表情をきらきらさせている中リビングに彩花がやってきた


「・・・まあ、いいんじゃないか?」

「えっ本当ですか!?」

「いいなー僕も行くー!」

「たまには顔を出しに行くのもいいな!」


次々と盛り上がる中マスターハンドは唖然としている彩花に状況を話した


「大乱闘はメンバーを調節すればなんとかなるだろう」

「まあ・・・・そりゃ」

「「やったー!!」」


朗報と言えるべきかその日、再びピーチのもとにやってきた手紙に

後日マリオカートのレースが行われる知らせが綴られていた


「ここがキノコ王国!」

「ビルとか全然ないんだねー」

「ここはな。あるところにはあるんだが・・・」


マリオを先頭にピーチ、ピット、ネス、カービィ、ルイージ、アイスクライマーはキノコ王国へと

やってきた。ステージである程度走っていても本当にその通りの風景だった


「わくわくわくわく」

「ここだ」

「え?」


マリオ達が立ち止まるとファイターは目を丸くした

その場にはコースがまったくないからだ。そして観客席も見当たらない


「コースとか見当たらないけど・・・」

「あぁ。前までは実際に用意されたコースでやってたんだけどな。最近コースが多くなり
 すぎたもんでスマブラみたいにバーチャルになったんだ。その方が危険も少ないしな」

「ちなみに作ったのは私だがな」

「うおっ!?」


突然の声に一同は驚いた。どこからともなくマスターハンドが現れたからだ


「何を驚いている?私は神だぞ?」

「いやいきなり出てこられたら驚くわ!!」


マリオが叫ぶとマスターハンドは中に進んでいく。それに続いて行くと

モニターを前にマスターハンドは止まった


「なんか似てるなーと思ったらマスターが作ったんだ!」

「あぁ」


チケットを買い観覧席へと向かうとスマブラの大乱闘と負けずと多くの観客で

賑わっていた。キノコ王国の住人が多いように感じるもちらほらと見知らぬ種族も見られる


「気がつかなかったけど・・・なんか知らない人達がいるね」

「スマブラの効果だろうな。他の大陸のものが存在を知り・・・って感じだろう」


ルイージの呟きにマスターハンドが返す


「ここ数年観客が増えていると聞いている。それはここだけではない。F-ZEROも
 同様に他の国、他の大陸や星から観客が増えていると主催者から聞いている」

「へー」

「あ、ジュースだ!」


待つこと十数分・・・ついにレースは始まろうとしていた

司会者のMCが終わるとついに画面に今回のレースステージが表示された


「第一レースはマリオサーキットか・・・」

「結構ノーマルコースだね」


カウントが始まると一斉に乗り物に乗ったレーサーたちは走りだした

そしてスマブラに負けんほどの歓声が湧きあがる

そんな中マリオ、ルイージ、ピーチは良く知るメンバーたちを見て話した


「やっぱ俺達いないとレーサー固定されるよな・・・?」

「確か一人増やしたんだっけ?」

「今回はいないみたいだけど・・・」


アシストフィギュアで登場するワルイージを始め亜空事件の時ファイターたちの

前に現れた種族ノコノコに加え見たこともない人物たちが争っていた


「あの人ピーチに似てるね」

「デイジー、隣の国の姫よ」

「やっぱり?ってピーチもレースやるの?」

「当然よ!」


ピーチの色違いともいえる人物が唯一の女性ということもあり真っ先に目についた

レースは3周の4回。先に3周したものから順位が付きポイントが加算される

それを4レースやり最終的にポイントの高い者が優勝となる


「レースはルイージの方が強いんだよなあ」


順位は入れ替わりが順々に起こりこのレースならではの『アイテム』によっても

変わっていく。中にはスマブラでも見るキノコやバナナなどもある


「あぁっ!」

「一気に5位に!?」


レーサーの一人がアイテム『キラー』を使ったことにより形成は逆転

トップに立ったからといって安心できないのもまたマリオカートなのだ


「赤コウラで2位に落ちたりパタパタコウラで最下位になったり・・・」

「行けー!」


マリオ達はよくあることをしみじみと話す中ネスとカービィは観客にまぎれ

応援をしていた。はたから見るとただの観客にしか見えない


「キラーが出れば・・・!」


第2レース、第3レースと行われるもののいつもとは違う視点からもあり

マリオ達もレースの様子を見ていた。そしてついに優勝者が決まり・・・・


「ただいまー!」

「おかえりー!」

「どうだったー!?」


帰ってくるなりファイターたちが駆け寄ってくる。その日一日スマブラでは

マリオカートの話で持ちきりになるのだった


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次回

ある日スマブラにやってきたカミヅキ博士とサーナイト。彩花の手持ちポケモンの

一体であるサーナイトと共にもう一体スマブラへとやってくる。それはスマブラにいる

ロボットと同じ姿の色違いで・・・・!?


次回 第9話、「もう一体のロボット」


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