INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第4話、人間化

スマブラにやってきた彩花のポケモンたち。かつてそれぞれのリーグで成績を収めた

ポケモン、そしてファイターたちが見たことのないポケモンがいて盛り上がっていた

そんな中ロイは彩花のポケモントレーナーになった由来ともう一つの本名をを知るのだった
_____________________________________


ある日、マスターハンドはリビングでクレイジーハンドに尋ねていた

その会話を聞いて真っ先に反応したのは珍しく部屋から出ている人物だった


「なら私の薬を・・・・」

「お前いつもそればっかだな!」


一人でスマブラシンプルモードをしていたマリオが叫んだ


「たまに出てきたかと思えばついに神まで実験台にしようとするか!」

「失礼な。材料を取りによく外に出ているぞ。お前たちが気づかないだけではないのか」

「そんなの見たことねえよ!」


そんな中マリオのプレイ画面を見ていたアイスクライマーが口を開く


「姿ねー・・・確かに怪しいかも」

「誰も神様が手とか思わないよねー」


ナナとポポがお互いに頷くと「やはりか・・・」とマスターハンドも沈んだ声を出す

これまで数々の大乱闘を行ってきたものの進行はマスターハンドが行っていた

しかし最近やはり進行者は姿を見せるべきではないのかと思っていた



「やっぱ人間が一番安全か?」


だがこの状態で人前に出るのは相当のリスクがある。それは今まで犯した

失敗から学んでいた。ファイターたちはすでに慣れたとはいえ初めて見る

観客の中には見慣れない姿に驚く者もいるだろう


「だろうな」

「私の擬人化の薬で・・・・」

「お前は黙ってろ!」


マリオが叫ぶ中クレイジーハンドはいつも通りの軽快な口調で告げた


「残念だったな。俺たちは神だぜ?姿を変えるくらいちょろいもんだっての」


そういうとクレイジーハンドは光ると姿を変えていった


「うおっ!?」

「どうだ?」


Drマリオの薬により姿が縮んだりプリンが人の姿に変わったりと数々の事件を

起こしていた。その度にスマブラは大騒動になるのだが懲りずにDrマリオは次々と

謎の効果を持つ薬を開発している。そして今度は「擬人化」の薬を作ったようだ


「これなら普通に見られるんじゃね」

「ふむ・・・・次回からは人間の姿で出るとするか」


クレイジーハンドは元に戻るとマスターハンドに告げる。マスターハンドも

これが一番の安全策だと納得し頷いた


「つーかお前そんな薬どこで使うんだよ!」

「いつか必要になる日が来るかもしれないではないか」

「ねーよ!」


Drマリオは威張り気味に言うがマリオが即座に突っ込む

その技術をもっと別のことに使えとすら呆れさえ感じさせられる叫び声だった


「間違っても誰かで実験しようとか考えるなよ!」

「安心しろ。これはすでに完成済みだ」



Drマリオといえばルイージやマスターハンド曰くキノコ王国では有名な医者であり

かずかずの特効薬を開発した偉人のようだがここでのDrマリオは騒動の常習犯

でしかなかった。聞いていたような尊敬するべき所が見当たらない


「お前本当に医者なのか・・・」

「何を言う。私が活躍した時だってあっただろう」

「ほとんどが迷惑だけどな・・・・」


そこにやってきたのはロボットだった。Drマリオを見るとふと尋ねる


「そういえばDrマリオさんって医者なんですよね?」

「Drマリオと呼ばれるくらいだからな」

「・・・・医者の仕事はいいんですか?」


ファイターの中には仕事を休んでまでファイターとなっている者がいる

しかし医者は常に必要とされるもので一人でも多くの患者を救うべきではないのか


「Drマリオさんほどの有名な人ならなおさら・・・」

「その件については問題ない。今は弟がしているだろう」

「弟?」


Drマリオに弟がいるなどと初耳だった。それはこの部屋にいる誰もが感じた

当然2人の神は知っているだろうが


「お前弟がいるのか?」

「あぁ。双子のな」

「・・・まさかルイージとか言わないよな?」


マリオが似ているということもあり双子。共通点が多くまさかと思い尋ねる


「良く分かったな」

「そのまさかかよ!」


マリオが叫ぶと頭を抱えてうずくまった。その傍らロボットは


「Drマリオさんの弟もルイージさんですかー。ということはDrルイージさんですか?」

「あぁ。医者になったのは私より後だがそれなりの実力は持っているはずだ」


姿もマリオ同様ルイージも似ているらしい


「兄弟で医者ってすごいですねー」

「そうか?まあ私ほど有名でもないけどな」

「ってそういやマリオパーティとかカートでお前見ないが・・・お前のゲームってあるのか?」


頭を抱えていたマリオが立ち上がると尋ねる。それに答えたのはマスターハンドだった

現代的なゲームにはなく数年前のゲームで出たらしい


「パズルゲームだったか?」

「私は知らんぞ」


Drマリオが返答すると今はダウンロードで遊べるはずだと告げる


「そういやスマブラにもあったが数年前にでたファイターのゲームはダウンロー
 ドで遊べるんだったか?ネスのやつやったけど画面がなんかあれだったな」

「そりゃハードが違うからな。最新機種になるたびに色々と進化はしている」


マリオは新しいゲームも出ているらしいがファイターの中には出ていないものもいた

それでも成し遂げた事の大きさか有名さでここには呼ばれている

そういう意味ではマリオや最近ゲームが出ているものより凄いのか


「僕たちのゲームも結構前なんだよねー」

「新しいのでないかなー」

「いいじゃねえか。ドット絵はそれでいいだろ」


アイスクライマーが呟くとクレイジーハンドが横から言葉を挟んだ

昔のゲームはまだ技術がないからか点を組み合わせることにより絵柄を表示している

その点が大きいからかどこかカクカクしたものになっている


「割といるみたいだぜ?昔のゲームのが好きってやつは」


進化するたびにその点は小さくなりより細かい表示となった。それによって最近の

ゲームは画面がきれいになり細かい動きまで表現できるようになっていた


「なんでだ?綺麗なほうがいいじゃねえか」

「そりゃ子供んときやったゲームが懐かしくなって大人になってもやるとかあるだろ」

「昔のゲームは難易度も高かったらしいしそういうチャレンジ精神持ってる者がやるんだろう」


ここにあるのは比較的新しいものばかりで本体がWiiしかないため古いゲームはできない

ダウンロードすればできるのだが悲しいことにインターネットに繋がっていない


「中には昔のゲームが現代風にリメイクされているものもあるらしいがな」

「リメイク?なんだそれは」

「昔のものを現代の機械でできるようにすること・・・か?話自体はそのままで」

「そんなものがあるのか」


新要素を追加したり新たにキャラクターを増やしたりとゲームによって

改良される部分は違う。しかし基本は同じ。それがリメイクなのだ


=========================================

次回

5月に入り一つ目の企画が発動される。その名も『部屋替え』

マスターハンドの力で荷物を移動させること無く部屋が変わるらしいが・・・?


次回 第5話、「部屋替え」


第5話へ

目次へ

スポンサーサイト
別窓 | スマブラX(解散編) | コメント:0 | トラックバック:0 | ∧top | under∨
<<第11章、渡河作戦 | INFINITE | 第3話、きっかけ>>

この記事のコメント

∧top | under∨

コメントの投稿


管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| INFINITE |