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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第11話、サムスの強さ

食べる事が大好きなカービィが欠かせないものお菓子を買いに行くルイージとリンクとカービィ

帰ってきた後乱闘を終えたマリオとフォックスに尋ねるとやはり勝者はサムスと聞かされる

ここまで一度も負けた事のないサムスの圧倒的強さについてマリオは疑問を抱くのだった
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「勝敗どうなったの?」


ルイージが尋ねるとマリオはポテトチップスを食べながら答えた



「サムスの勝ちだ」

「わあ・・・流石サムス」


この中で(声的に)唯一女性であるサムスだったがその強さは性別関係なく断トツに

勝っていた。慣れている戦闘スキルによってマリオ達の攻撃はなかなか当たらないそうだ



「サムスって・・・実は宇宙人なんじゃ・・・・」



ルイージはお菓子に描かれた宇宙人のデザインを見ながら呟いた


スマブラにやってきて約2カ月。世界を守るための組織のようだがそれらしき活動は

なくただ集まってワイワイしているだけのように感じる。だがお互いの戦いを知る事に

よって視野が広がり上には上がいる事を思い知らされた。それは誰しもが感じていた


「またサムスの勝ちだね」



勝者『サムス』が表示されたモニターを見てルイージは呟いた

その横ではプリンとマスターハンドもまたその戦いの様子を見ていたのだ


「あの鎧の防御力が高いのかしら・・・?」

「さすがにあの性能をそのまま使っては平等性がないからな。防御に関し
 て「は制御してある。ミサイルやビームも同様で少し威力を落としてある」

「それなのにこの強さって・・・・」



メンバー達は何度も乱闘を繰り返した。そんな中でも未だに一度も負けた事のない人物

がサムスだったのだ。サムスが参加すると必ずと言っていいほどサムスが圧勝していた


「フォックスも結構強いんだけどねー」


フォックスも勝率が高くサムスとは1、2を争う勝数だった。しかしサムスとフォックスが乱闘

に加わると接戦にはなるのだが最後には必ずサムスがわずかな差で勝利を収めていた


「サムスは強いな・・・・」

「一体どんな訓練をすればそうなるんだ?」


マリオとフォックスが尋ねるとサムスはパワードスーツを纏ったまま答えた


「特に特別な訓練はしてないわ」

「あえていうなら受け継がれた能力・・・というべきか」


マスターハンドの呟きにサムスは顔を横に向けた


「私は神だ。君達の事は全て知っている」

「・・・・・・・・・」

「サムスは宇宙を守る者として鳥人族の使命を受け継いだのだ。人並
 み以上の身体能力、戦闘能力もまた鳥人族から受け継がれたものだ」

「鳥人族?宇宙にはそんな種族がいるのか?」

「襲撃によってほとんど命を落とし生き残った人も行方知れずになってしまったけれどね」


顔が隠れているためその表情は見ることができない

しかしサムスの声は何かを思い出しているようにも聞こえた


「サムスやフォックスは想像もできないような過去や激戦を経験してるからな。強
 いのにもそれなりの理由がある。もちろん戦闘慣れしていることもあるだろうが」

「どうやらその口調からすると本当に知っているみたいだな」



マリオはこの2人が強い訳が分かったような気がした。とはいえどんな激戦を越えて

きたのかは想像がつかない。まず宇宙というだけでどんな戦いが待っているのかが

想像つかなかったのだ。何かを察したようにルイージは話題を変えた



「僕達宇宙って行ったことないんだけどこの星って青く見えるの?」

「ん?あぁ、確かに青かったな」


テレビなどでよくこの星は青いなどと報道されるが実物を見たことがないのでいま

いち実感がわかない。そもそもこの星の他にも星が存在するとは思っていなかった


「他の星にも僕達みたいな人が住んでたりするの?」

「私は見た事ないわ。人が住むような場所にはあまり行かないもの」

「俺もあまり見たことはないな。マスターハンドなら知ってるんじゃないのか?」


全員がマスターハンドの方をみた


「カービィやファルコンは他の星から来たわけだからそこには生物が住んでいるだろう?」

「あ、確かに」


それだけでもすでに他の星に住んでいる人がいるという大発見である


「それに私ですら知らない世界もまだまだある。いくら神とは言え360
 度見ることは出来ない。この世の全てを知っているわけではないのだ」

「マスターハンドすら知らない世界・・・」



ここにいるのは偶然知ったほんの一部でしかないのだ。まだまだ自分達の知らない生物

や人がいるのだろうか。そしてサムスやフォックスのようにまだまだ強い人がいるのだろうか



「それに知っていたとしても全員がここにこれるほど暇ではな
 いしな。偶然タイミングが合わずに呼べなかった者達もいる」

「ということは・・・俺達が何か重要な任務の最中だったら呼ばれなかったのか?」

「だろうな」


ここに呼ばれたのは知名度だけではなく偶然重要な任務をしていなかったからであり

これもまた偶然と言えるだろう。もし呼ばれなければマリオ達と会うことはない



「というかルイージお前もたまには乱闘しろよ」

「いいいい嫌だよ!!僕痛いの嫌いだもん!!」

「痛くないって。それはこの間実証しただろ?」

「そうだけど・・・」



ちなみにこのスマブラ内で一番乱戦数、勝率共に低いのはルイージである。戦いが嫌い

なのと臆病な性格から乱戦に参加することはほとんどなくほとんどが観戦側だった


「そういえばルイージと戦ったことないな」

「私もないわ。ルイージ、今からやらない?」

「嫌だよ!!」


ルイージは必死に拒否する・・・が


「よし!そうと決まればマスターハンド!送ってくれ!」


マリオはルイージを引きずると無理やり台座の上に連れて行くとマスターハンドは

面白半分にボタンを操作し4人を乱闘場へと送った。ステージは「惑星ゼ―べス」


「なんであえてここ選んだのーーーー!?」

「そのほうが面白いだろう?」

「面白くないよ!」

マスターハンドは笑いながら答えるとモニターの向こうからルイージの叫び声が聞こえる



「これ・・・朝食にしては豪華だよな」


朝だというのに何種類もの料理が並べられとても朝食とは思えない。特に宇宙で行動を主

にしているフォックスやサムスにはこんな豪華な料理はそうそう食べられるものではなかった


「種類が多いし・・・まあ結局はカービィとヨッシーが全部食っちまうんだけどさ」


皿にこれでもかと盛られた料理の半分以上はカービィとヨッシーによって

その姿を消す。そんなところに料理を作った人物の1人リンクが口を開く


「僕も普段こんなに作りませんよ。せいぜいパンか干物か・・・ってところですかね?」

「それは体に悪いんじゃ・・・・」

「旅してるとそんなものですよ。宿に泊まると料理が出るんですけど・・・」


旅をした事のないフォックスにはそれはそれで大変そうだと思った


「僕も普段こんなに作らないよ。ただカービィとか皆ががおい
 しいって食べてくれるともっと色々作りたいって思うんだよね」

「それはなんだかわかります!」


そんな話をしていたところにマスターハンドが現れた


「マスターさんも食べますか?」

「私は神だからな。食べなくても大丈夫なんだ」


マスターハンドはいつものように宙に浮かびながらメンバー達の前に移動すると


「そろそろ慣れてきた頃だと思ってな。ある企画を立てたんだ」

「企画?」


それは数日前に思いついたのだ。慣れてきた今、もっとメンバー達の世界を知るべきだと


「明日、グルメレースをしようと思う」

「えっ!?」


カービィが第一声を上げる


「グルメレースって・・・カービィがよくやってたって言う・・・・」

「そうだ。決められたルートを通るのだが途中にある食べ物を食べな
 がら進んでいくレースだ。ゴールを最初に通過した者が勝ちとなる」


とはいえグルメレースとは基本このような多人数でやるものではないためスマブラ

仕様というわけでステージからルールまでオリジナル要素を加えたものとなるそうだ


「2チームに分けバトン方式で場所ごとに入れ替わってもらう。チームは明日発表する」


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次回

夏になりすっかりスマブラに慣れた頃、マスターハンドはカービィの故郷プププランドで

よく行われるあのレースの企画を立てる。マスターハンドの作った特殊ステージで

ファイター達は乱闘とは違う激戦を繰り広げるが誰も想定していなかった事態が起き・・・


次回 第15話、「激突!グルメレース」


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