INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第2話、新たな乱闘

3度目の春を迎えたスマブラ。温かさにのほほんとする中カービィは意外にもピーチが

お花見を知らないことに驚く。同じく春の風物詩桜を見ていないことに気付いたデデデ

だったがこの周辺に桜は無くすでに開花時期を過ぎてしまっていた。そんな春がスタートした中

ファイターたちは心機一転し今年も行われるであろう大乱闘に意気込むのだった
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「・・・・・・・・なんだこれは」



とある人物を探していたマスターハンドはその人物がいるであろうと思われる最後の場所

地下室の前までやって来ていた。ここには丈夫なトレーニング場ととある小部屋がある

小部屋の前にいるのだが扉の部分に張り紙が貼られていた


『入ってきたら氷漬けの刑』


「・・・・・・・」


入ってくるなという意味だと理解したもののこの伝え方はどうなのかと思う

普通に「立ち入り禁止」とかではダメなのだろうか


「・・・・仕方ないか」


地下を後にするとマスターハンドは神の空間に戻りファイターたちに呼びかけた


『ファイターたちに告げる。今すぐ会議室に集まるように』


マスターハンドが向かいファイターたちが集まったのを確認すると


「今年も大乱闘に加え色々な企画を実行する予定だ。ファイターたちも気を引き締めてくれ」

「なんだぁ?そんなことを言うために俺たちを呼んだのか?」


第一声を発したのはファルコンだった


「いいじゃねーかよ。このほうが気合いも入るだろ?」


クレイジーハンドが相変わらずと言わんばかりの口調で告げる


「もちろんそれだけじゃない。実は知らせがあってきたのだ」

「知らせ?」


ファイターたちがざわめく中マスターハンドは数秒の沈黙後告げた


「本来ならもっと早く発表する予定だったのだが、バタバタしてしまって
 思ったより時間が掛かってしまったのだ。だがやっと実装できてな」

「?」

「今日から、新たなステージを解放する」

「なに!?」


ファイターたちの間から叫び声が聞こえた


「説明は省くがどこも今まで通りファイターたちに馴染みのある場所だ。実際に乱闘場で確
 かめてほしい。今後の大乱闘でもそのステージでやる可能性があるからそれも兼ねてな」

「まじかよ!」

「心機一転・・・ってことかしら?」


ファルコに続いて乱闘場の常連であるサムスもワクワクを隠せないように告げる


「ま、そういうこった。お前ら、気合い入れていけよ!」


2人の神が去ったあとの会議室は騒がしくなっていた


「さっそく行こうぜ!」


ファルコンをはじめとした数人は早速新ステージを見に行くために会議室から出ていく

ファイター全員が一か所に集まることもそうそうないため中には話しこんでいる人物もいた


「そういやこの間久々にカート見に行ったんだがよ、俺達がいなくなって
 からはどうやらべビィピーチとワルイージがレースの上位常連だってよ?」

「そうなの!?」

「ワルイージめ・・・この俺がいない事をいいことに・・・!」


ドンキーが数日前にキノコ王国に戻り偶然開催されていたマリオカートを

観客として見てきたそうなのだが一気にレーサーが減ったことにより順位が

大きく変わっていたことを告げる


「これ・・・僕たちもたまには参加しに戻らないとやばいんじゃない?」

「もしかしたら腕鈍ってるかもな・・・・」

「あーあと、人数不足を解消するために時々バーチャル人間をレースに参加させてるんだとよ」

「バーチャル?まあ・・・こんだけ人数が引き抜かれてりゃな」


そんな中遊ぶためにピカチュウとピチューはある人物を探していた

モニター室、自室に向かってもその姿は無く


「・・・っていうかマスターハンドに呼ばれたときいたっけ・・・・」

「・・・・覚えてない」


ピカチュウの呟きにピチューは答えるとお互いに記憶にないことに気づいた

するとピットとトゥーンリンクがそんな2人を見つけた


「何してるの?」

「彩花を探してるんだけど・・・会議室に来てたっけ?」

「そういえば見てませんが・・・・」


ピットとトゥーンリンクも姿を見ていないことに気づくと考え込んだ


「部屋にもモニター室にもいないんだよー」

「外で寝てるんでしょうか・・・?時間的にも」

「確かに暖かいし・・・・外見に行ってみよっか」


そう告げるとピカチュウとピチューは外へと向かった。探しているというのも一緒に

遊ぶためだろう。トゥーンリンクも2人についていこうとする。ピットもついて行こうかと

動きだした時、同じく彩花を探す人物を見つけた


「マリオさんも彩花さんを探しているんですか?」

「今年こそ・・・今度こそ勝ってやる!」


燃えているのは乱闘に対してだけでなくゲーム版スマブラにもマリオは燃えていた

存在を知ってからすっかりゲーマーになったマリオだが乱闘では一度も彩花に

勝てていない。持ち主ということもあり相当やりこんでいるらしく


「奴がゲームをしていない数週間俺は奴の使うキャラクター全員の研究をした!」

「よくやるよ・・・・」


マリオの横でルイージがため息をつく中マリオは叫んだ


「だが・・・!本人が・・・・!見当たらんのだ・・・!」

「そう言えばここ数日ご飯の時以外あんまり見ないよね」

「ピカチュウ達がモニター室と部屋にはいなかったって言ってたけど・・・外じゃないの?」


一方リビングでは普段いるはずの人物たちがいないからかふと気になった

フォックスはゲーム機を見ていた。ルカリオも気にはなっているようで


「これってそんなに面白いのか・・・?」

「さあな。やってみると案外面白いかもしれんぞ」

「ルカリオ、やるか?」

「構わないが・・・なにを?スマブラか?」


棚にあったソフトを見るとニンテンドーを中心としたソフトが並んでいた

フォックスはふと気になったとあるソフトを手に取る


「星のカービィ・・・これやってるの見たこと無いな」

「ほう・・・カービィのゲームか」


数時間後、ルイージ達がリビングに入ると珍しい人物達がゲームをしていた


「げえっ」

「ここどうなってんだ・・・?」

「さっきあったコピー使っていくんじゃない?」


フォックスが操作する中ドンキーととディディーがあれこれと意見を言い合う


「珍しい奴がゲームしてるな」

「お前があんまりにやってるから面白いのかと思ってな」

「フォックスー!敵来てるー!」

「おっと」


ディディーの声に反応するとフォックスはリモコンを操作しカービィを空中に浮遊させる

間一髪攻撃を避けるとコピー能力『パラソル』で攻撃していく


「へー、カービィのゲームってこんなのなんだー」

「あ、これワドルディだよね」


マリオとルイージも気になっているのか、珍しい人物がプレイしているのが面白いのか

ソファに座ると探していた人物のことをすっかり忘れて画面を見ていた


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次回

ある日ネス達に旅で共にしたポケモンを紹介すると言った彩花はリーグを制した

また旅の中で仲間となったポケモンたちを紹介する。見たこともないポケモンに

テンションが上がる中少女がポケモントレーナーになるのにはあるきっかけがあった


次回 第3話、「きっかけ」


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