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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第10話、お菓子

ネス達のアーウィンから始まった一同の疑問。中でもサムスとファルコンの素顔が気になる

もののサムスは仕事柄外すことは出来ずファルコンもまた代々伝わるルールで謎は謎のまま

残るのだった。そんなある日、カービィはずっと気になっていたここに足りないものに気づく・・・
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マリオとルイージは顔を見合わせる


「それを言うなら俺も質問があるのだが」

「なんだ?」

「その帽子に『M』と書かれているのはファッションか?」


マリオの被っている帽子には『M』、ルイージには『L』と刺繍されていた


「まあ、ファッション・・・というかトレードマークみたいなものか?」

「トレードマークか!それなら俺にもあるぞ!」


そう言うとヘルメットにある鳥のマークを指さした


「ドンキーやサムスにはないのか?」

「俺はあるぜ」


そういうとドンキーは唯一身につけていたネクタイを見せるとDKと刺繍されていた


「私はないわね」

「僕もないなあーいいよねそういうの」


リビングにいたネスたちにこの事を話すとネスはつぶやいた


「僕も帽子にNって入れようかなー」

「じゃあ僕はP・・・って僕何も着てないじゃん」

「私も入れられないぷりね」


とピカチュウとプリンはがっかりするが


「ピカチュウとプリンって『P』が被るじゃないか」

「それを言ったらルイージとリンクもだな」


「マリオと言えばあの炎どうやって出してるの?」


カービィが唐突に切り出した


「あの炎・・・ってファイアボールの事か?」

「なにか特別な道具を使ってるわけじゃないし・・・マリオも超能力者なの?」


言われてみればとメンバー達は気づく。がマリオは特別選ばれた存在でもなけ

れば特別な力を持っているという認識もない。そこに経緯をルイージは話した


「いや・・・・俺は超能力者じゃない」



クッパを倒すために色々な場所を回ったマリオだったがその途中にある

ファイアフラワーというアイテムを使うことによりファイアボールは使えたそうだ



「ここに来た時マスターハンドがファイアフラワーなしでも使えるようにって」

「つくづくすごいなマスターハンドは・・・」



色々とメンバーについての疑問を話していた結果やはり一番の謎はマスターハンド

のようだ。そしてファイター達の中で言えば素顔の分からないサムスとファルコンだろう



「仕方ないとはいえいつかは見てみたいものだなー」

「秘密って暴きたくなるよね!」



マリオとネスは顔を見合わせるとそう話した


リンク、ルイージの作るご飯は豪華で朝食は朝食と思えないほど豪華だった。昼食を

終えた頃、カービィはある事に気づくと叫ぶ。ふと近くにいたネス達は突然の声に驚き


「お菓子!!」

「ど、どうしたの?」

「ここに来てから何かが足りないと思ってたんだよ!お菓子だよ!!」



カービィにとって食べる事は何よりの楽しみでありお菓子もまたカービィの大好物だった

そもそもカービィに嫌いな食べ物などあるのかはなぞだがお菓子がない事に気づいた

カービィはルイージの元へとやってきていた


「うーん・・・・お菓子は自分たちで買いに行かなきゃいけないんじゃないかなあ」


ルイージは乱闘場に行く為のモニター室にいた。とはいえ乱闘に参加している

わけではなくマリオ、フォックス、リンク、ピカチュウの乱闘を見ていた


「買いに行こうよーーー!」

「カービィが食べるだけのお金ないよ?」

「それなら心配ない」

「わっ」


ルイージが驚きの声を上げると気づかぬうちにマスターハンドが背後にいた


「びっくりした!いつの間に!」

「浮いてるからな。足音とか聞こえないと気づかないだろう」


マスターハンドは至って普通に来たわけでカービィはマスターハンドにお菓子が欲しいと頼む


「このお金を使って買ってくるといいだろう。私ではそれぞれの好きな菓子が分からないからな」

「そのお金はどこから・・・・?」

「私は神だぞ?」


カービィはお金を受け取ると大はしゃぎして喜ぶが数秒間そのお金を見ると体を傾けた


「これお金?僕の所とは違うみたいだけど」

「あぁ。ここの通貨だ。会計の時は○○円と言われるだろう」


マスターハンドからこの地域の通貨について説明を受けるとルイージは納得

した。詳しい事は店の人に聞けば教えてもらえるだろうという事だった


「ということは僕もついていった方がいいね」

「多めに渡してあるからルイージも好きなものを買うといい」


ルイージとカービィが出かけようとした時、リンクを発見した


「あ、リンク!今から買い物言くけどリンクも行く?」

「皆のお菓子を買いに行くんだけど」

「お菓子ですか」


その時ルイージの頭の中にはある事が浮かんだ


「リンク、お菓子って知ってる?」

「それくらい知ってますよ」


リンクもどうやら『お菓子』という単語は知っているようだ。一体何を知っていて何を知らない

のか全く予想がつかないのだがカービィに連れられリンクも共にお菓子を買いに出かけた


「チョコレートーーー!クッキーも欲しいでもアメも・・・・」

「これは・・・・なんだろう」


カービイが1人で走って言ってしまうのをよそにリンクはある物をじっと見つめていた


「それはポップコーンだよ。とうもろこしを熱して・・・はじけさせたものっていうのかな」

「ポップコーン・・・?これもルイージさん達にとっては普通なんですか?」

「まあ・・・・そうだね」


その後もリンクは立ち止まってはルイージが説明するという行動が繰り返された。クッキーやケーキ

など知っているものは知っているのだがポップコーン含めせんべいなど知らないものも多々あった



「えぇっ!?」


2人は姿を消したカービィの姿を見つけるが手には今にも落ちそうなくらいのお菓子が積まれていた


「それ・・・・1人で食べるつもり?」

「うん」

「皆のお菓子も買ってかないとかわいそうだよ」


ルイージの言葉にカービィは考えると


「じゃあみんなのおやつ」


その後ルイージとリンクによってさらにお菓子は増え両手いっぱいに持ったまま戻ってきたのだった



「なんだこの雲みたいなやつは・・・・」

「わたあめだよ!」


帰るなりカービィは早速買ってきたお菓子を食べ始めた。リビングに入ってくるメンバー達は

やはり見慣れないものもあるようでそれを見つけてはカービィやルイージに聞いていた


「じゃあこのうずまきみたいなのは・・・」

「あめだよ」

「こんなアメがあるのか!?」

「芸術的だな」


そのもの自体は知っていても見慣れないデザインや形に驚いていたのはフォックスだった


「おかえりー」

「なんでだあああああああああ!」

「うるさいぷり」


戻ってくるなりマリオとファルコンはそれぞれ叫ぶとプリンの一喝が入った

あれから少しずつ分かってきたメンバーの性格、戦法、生活スタイル


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次回

女性であるにも関わらず圧倒的な強さを持つサムスに宇宙人疑惑がかかる。本人に確かめる

のが手っ取り早いとマリオはサムスに尋ねると答えたのはマスターハンドだった。そこには想像

できない激戦の数々を知ることとなる。そしてマスターハンドは初となる企画を発表するのだった


次回 第11話、「サムスの強さ」


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