INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第22話、衝撃的な再会

町にてミニファントムを倒したリンク達はファントムを追う途中マリオ達と再会する

一方ファントムを追いかけて行った彩花達の目の前にファントムが現れ3人は対峙する

そんな中その場へもう一グループであるルイージたちが近づいているのだった
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『あの虫けらどもかと思ったが・・・・まさかそれ以上のゴミが来るとはな』

「ごみとはなんだごみとは!」


緋香琉が叫ぶがファントムは彩花が戦えない事を知っていた

それはあの時マスターハンドとクレイジーハンドが戦う中助けるもせずただ見ていたからだ



『邪魔をするな。後はあの虫けらどもを始末すれば全てが上手くいくのだ』

「そうはさせない!」



緋香琉は槍を手に持つと構えた。クロスもまた杖を取り出し呪文を唱えた

呪文を唱えた時、クロスの背後に空間が現れそこから無数の刃が飛び出した

刃はまっすぐファントムに向かっていくがファントムにより現れたミニファントムにより

攻撃は全てミニファントムが盾となりひとつもファントムには命中しなかった


「・・・!」

「クロス。もう一度!」


緋香琉が叫びクロスは返事を返すと再び魔法を発動するさっきと同じようなやり取り

が行われるが攻撃が止んだ時、崩れたファントムたちから緋香琉が飛び出した


「!」

「当たれ!」


大きく振り被ると槍を突き出した。刃はファントムに届かないものの先端から

飛び出したもう1つの刃がファントムの甲冑を貫いた



「効いてる!?」


これが女神の力なのか。全ての空間の神の力なのか彩花は叫んだ

緋香琉もまた休むことなく攻撃を続けるがファントムの攻撃を避けると2人の元へと下がる



『少しはやるようだな・・・だが・・・!』


ファントムが手を大きく薙ぎ払うと突風が吹き荒れた。とっさに2人は木に捕まるものの

周辺に掴まる物がなかった彩花は判断が一瞬遅れ体を地面に下げるも飛ばされた



『あの虫けらどもがこの近くにいるのはわかっている。貴様らを倒すなど容易だ』




「あぶっ」




吹き飛ばされた先に彩花は地面へと叩きつけられた。わずかに砂が口に入り口の中で

苦いようなじゃりじゃりしたようなとにかく「おいしくない」味が広がった

ファイターたちならこの程度なんともないのだが痛いことが嫌いな彩花はこの程度でも

わずかに涙目になっていた。数秒間そのままの状態でいたとき、名を呼ぶ声が聞こえた



「彩花!?」



聞き覚えのある。しかしここにいるはずのない人物の声に顔を上げるとそこには

ルイージを戦闘に数人のファイター達がいた


「何があったの!?まさかファントムに!?」

「大丈夫なの!?」



次々と声がかかる中倒れていた所を見かけたからなのか実際の状況以上に

心配そうな、パニックになっているような声に答えた



「問題ない。大したことはない」



ゆっくりと起き上がると砂を払う。言葉通り見た目はなにもない

吹き飛ばされただけなので当然と言えば当然である

ルイージを始めとしたセガにいたはずのメンバー達を見ると呟いた



「ここにいる・・・ということは・・・そういえば言ってたなあ」



ロイが何かを言いかけた時、木の陰から数体のミニファントムが現れた



「ファントム!?しかも5体!?」

「ミニファントムだよ。ファントムの分身みたいなやつ?って勝手に名付けたんだけど」



ファイターたちが初めて見るミニファントムの姿に驚く中

表情を変えず無表情のまま彩花は説明した


「とにかく彩花は下がっててよ!」

「君達戦えるの?」


彩花が唐突に尋ねるとファイター達はピクリと反応した


「そ、それは・・・・」

「決めたんだ!僕も・・・戦うって!」



リュカが叫ぶが普段の彼らとはやはり違いその表情は強張っていた

それはセガで見た時とどこか似ていた。そしてリンクたちにとってスネークのように

彩花もまたきつい一言を放った人物たちの姿を見つけると目があった



「・・・・・・・」

「・・・・・・・」



本人たちも未だ怒っているのか反省しているのか、何も思っていないわけではない

かのように言葉を発することはなかった。そんな彼らを見る彩花もまた無表情だった



「残念ながら、君達にはファントムは倒せないらしいよ」

「そ、そんなことは!」

「実力とかそういう意味じゃなくて、根本的に」



彩花は向きを変えミニファントム達と向きあうように立つとその表情はさらに堅くなった

そしてその場から姿を消すとファントム達を追い越して走っていく


「!?」


突然の事に表情を一変させるが次の瞬間立っていただけのファントムが

崩れ出した。信じられない出来事にファイター達は唖然と立ち尽くしていた

そんな中一言も話さなかった彼らが口を開く


「今・・・・消えたよね?」

「それに・・・・ファントム達が・・・・」



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次回

衝撃的な出来事を見たロイ達は彩花の後を追う

緋香琉とクロスの元にリンク達が合流すると同時に彩花達も合流する

そしてファントムと対峙する上で彩花はある結論を出すのだった


次回 第23話、「スマブラの意味」


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