INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第21話、ファントム再び

戦う手段が揃いパルテナによりファントムがいるとされる大陸へやってきた彩花達
    
襲われた町の住人を救いファントムを探していた時進む先にその気配を感じる広間にて

ファントムを見つけるも魔物を召喚しどこかへと飛んで行ってしまったのだった
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敵に囲まれる中緋香琉は見事ともいえんばかりの槍裁きをみせていた

次々と近づいてくるファントムやコウモリを切り裂き一掃して行く

負けずとピカチュウ、ミュウツー、デデデも応戦して行くとそこに遅れて2人がやってきた


「妙に多くない!?」

「さっきまでここにファントムがいたんだ。魔物を残してどこかいっちゃったけど」


その時風が彩花にある事を伝えた。正確には風が吹きそれを彩花が読み取った


「この近くに、マリオ達がいる?」

「マリオ達が!?」


だとするとファントムはマリオ達の方に向かったのか。一刻も早くファントムと遭遇しなければ

ならない。マリオ達が先に戦いを始めてしまえばまたあの時と同じ事になるだろう


「ミュウツー達にここは任せた!緋香琉、クロス、行こう!」

「行くってどこへ!?」

「ファントムはまだこの近くにいるはず!」


有無を言わさずここを任せると彩花は2人と共に走り去って行った

ミニファントムやコウモリたちならファイターであるミュウツー達でも倒せるからだ

デデデが攻撃すると横から別の攻撃がミニファントムを崩れさせた


「リンク!」

「避難は完了しました!全員教会へ逃げています!」


次々現れるファントム達に囲まれる中合流したリンクとトゥーンリンクもまた構える

息を合わせるように連携を取りながらリンク達は次々と敵の数を減らしていく



「マリオ達とファントムが遭遇したらめんどくさいことになる!先に倒さないと!」

「・・・そんなに強いのか?」


走りながら緋香琉は尋ねた。悪を倒したことで有名なあのマリオを始め強者が

集まってできている組織。その組織とファントムとなんとしても近づけさせないように

しようとしている姿に疑問に思い尋ねた


「ファントムが強すぎてあのマリオ達が一度は戦う意思を失ったんだ。あのリンクでさえ
 立ち直るのには時間がかかった。いくら立ち直ったとはいえ1に戻ったわけじゃない」


ファントムの強さを目の前にした時再びそれが引き起こされる可能性はある

数々の苦難を乗り越えたファイター達の精神が弱いとは思えないがそれでも

事実セガにいたファイター達は再びファントムと戦う事を恐れていた


「いくら太刀打ちできる力を手にしたとはいえ・・・・」


立ち止まると彩花は呟いた


「戦い方を知らない私達は素人も同然だ。力を使いこなせなければ意味がない」

「・・・・・・・」


その時、緋香琉とクロスは何かが接近してくるのを感じた

それは突然強風に巻き込まれたかのような重たい空気



『ゴミかと思えばもっとゴミか』


3人の前に紺色の鎧を身につけた人物、ファントム本人が現れた


「こいつがファントム!?」


真っ先に緋香琉は構えるが正体不明な見えない鎖に繋がれたかのように体が固まった

これがあのファイター達の恐れていた力なのだと理解する


「こんなんと戦えばそりゃ逃げたくもなるさ。でも・・・」


二ィっと笑うと緋香琉は走りだした


「こんな面白い事、そうそう体験できるわけじゃないからね!!」



その頃町で魔物を一掃したリンクたちもまたファントムを追いかける為に

町の外に出ていた。当然のことながらファントムによって町の外にもミニファントムはいた


「ファントムは近くにいるようだな。・・・この鉛のような空気は」


5人が構えた時、遠くからミサイルが飛んできた

見事ミニファントムに命中しファントムは一瞬のうちに砕け散る


「このミサイルって・・・サムスの!?」


ピカチュウが振り返るとそこにはサムスの姿があった。サムスだけではなく

スネークやソニック、マリオといった自分たちよりも先にニンテンドーに戻った

ファイター達の姿がそこにはあった


「リンク!?なぜここに・・・」

「セガにいたんじゃ・・・」


駆け寄ってくるメンバー達にリンク達は言葉を詰まらせると同じ時に出たもののはぐれてしまった

のち合流できなかったトゥーンリンクとデデデの姿を見つけた


「トゥーン!デデデも無事だったんだな!」

「うん!」

「あ、あの・・・その・・・・」


リンクが途切れ途切れに切り出す


「やはり、僕たちもこの世界を捨てることができなくて・・・」

「今更って感じだけど・・・その・・・」


ファイター達は顔を見合わせる。リンクたちは先に行った誰よりもきつい一言を吐きだした

スネークの様子が気になっていた。その姿を見つける前にアイクの言葉が聞こえてきた


「戻ってきたのならそれでいい」

「!」

「怖いのは俺達も一緒だ。よく戻ってきた」


マリオは申し訳なさそうに顔を下げているリンクに向かって手を伸ばした

リンクが手を伸ばし握手するとスネークがやってきた


「・・・俺も正直言いすぎた。違う世界観の中俺の常識を押しつけるのは間違っていたな」

「いえ・・・スネークさんのおかげで僕はきっちり整理をつけてから来られたんです」


中途半端な気持ちなどでなくしっかり決意したうえでの行動

そして当時は傷つけるだけだったスネークのきつい一言もファイター達の考えを

戦いについての覚悟を考えさせられる言葉となっていた


「ピカチュウ、ピチューはいないの?」

「ピチューは・・・・」


すっかり忘れていたがネスに聞かれピカチュウとミュウツーは再び沈んだ表情をした

そんな中デデデがそんなことを話している場合ではない事を伝える


「今はそれどころじゃないぞい!」

「・・・そうだったな。ファントムがこの近くにいるはずだ」

「彩花達がもしかしたら戦ってるのかもしれないんだよ!」

「・・・・んん?」


聞き慣れない言葉に一瞬耳を傾けるが走りながら話すと告げファイター達は走り出した


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次回

リンクによりあの後の事を知ったマリオ達。そして何よりの衝撃がファイター達の

耳に入る。一方デオキシスの力によってニンテンドーにやってきたルイージ達は

ファントムと戦う彩花の姿を見つけるのだった


次回 第22話、「衝撃的な再会」


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