INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第18話、3つの力

セガにいたファイターの1人ポケモントレーナーによってファイター達はついに戻ることを決める

その時現れた伝説のポケモン「デオキシス」によってファイター達はニンテンドーへと戻る

その頃彩花達もついに最後の1人クロスの力を手に入れパルテナの元に戻るのだった
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「パルテナ様、彼らが戻ってきました」


イカロスの言葉にパルテナが振り返るとそこには彩花達の姿があった


『お疲れさまでした』

「これでファントムが倒せるんだね?」


彩花が尋ねるとパルテナは「はい」と答えた


「じゃあ早速ファントムを倒しに行こう!」

「・・・緋香琉。ファントムがどこにいるかわかるの?」

「知らない」


背を向け歩き出した緋香琉はクロスの一言によって立ち止まると断言した

呆れるようにため息をつく中パルテナもまた緋香琉を呼びとめた


「そうなのですが、エリア様の力について説明を少し」


緋香琉は元の場所に戻ってくるとパルテナの案内である場所にやってきた

イカロスによってお茶が出されるもこの状況でこれはなんだか落ち着かない


「・・・こんなことしてていいのかなあ」

「焦りすぎてもいいことはありませんよ」


『自らの力については理解できましたか?』

「・・・なんとなく?」


カップを置くとパルテナは各武器、そして選ばれた3人についての説明を始めた


『貴方達はエリア様より選ばれた者。それぞれ勇気、力、知恵に当てはまる者、その
 中でもエリア様の力を使いこなせるとエリア様自身の判断により選ばれています』


「なんか実感わかないなあ」


それは3人の誰しもがそうだった。彩花が勇気、緋香琉が力、クロスが知恵なのだが

緋香琉以外の2人は自分には当てはまらないと感じていた

しかしそんなことを以前も経験している彩花はクロスに向かって告げた


「信じられないけどエリアが選んだんならそうなんじゃない?」

「・・・・・・・」


『では尋ねてみましょうか。彩花、貴方の力はどんな力ですか』

「・・・・見たところ剣だけど」

『・・・では剣を出した上で剣以外の武器を想像してください』


疑問に思いつつも彩花は剣を出すと目を閉じ剣以外の武器を想像した

数多く存在する武器の中で一番に思いあたる物を思い浮かべた

すると剣は光を帯び別の姿へと変えていた


「弓になった!?」

『弓ですか。それぞれの力は各能力、個性に合わせその形を変えます。数多くの戦いを知り戦
 況に合わせて戦い方を変える貴方の性格に合わせてその武器は望んだ形に変わるのです」


試しに彩花は緋香琉の使っていた槍をイメージすると弓は再び姿を変え槍へと変化していた


「それはすごいですね。つまり望めばなんにでもなると言う事ですか」

『とはいえ向き不向きがあります。使いやすい形で戦うのがいいでしょう』


次に緋香琉の説明に入った。力の象徴である緋香琉は彩花のように姿を変えるわけ

ではなく槍というシンプルな構造だった。しかしただの槍とは違い刃からは波動が出たりと

特殊な力を合わせ持っていた。


「ま、これが一番使いやすそうだしいいんじゃない?」

「緋香琉の突進タイプに合ったパワータイプの武器ってことか」

『そしてクロス。知恵の象徴である貴方の力は基本は広範囲に渡って傷を癒すこ
 とですがその杖がある限り魔道書などがなくてもある程度の魔法が使えます』


「魔道書が無くても魔法が使える?」

「・・・普通呪文唱えれば魔法ってできるもんじゃないの?むしろ私
 からすれば魔道書ないと魔法使えないってほうが驚きなんだけど」

「私が知ってる所だとそう言う国もあるみたいだけど魔道書によって魔法を発動させる
 国もあるみたいだね。実際私は魔道書なくても魔法使えるし魔道書の魔法も使えるし」


そういえばと思いだした緋香琉はなぜ日本人である彩花が戦え魔法が使えるのか

不思議に思い尋ねる。色々と事情があると苦笑いするものの



「世界中を旅してたら魔法教えてもらって」

「なんだそりゃ。・・・まあいっか」

「私は緋香琉が普通に戦えたことが驚きなんだけど」


クロスが尋ねると彩花が横から口を開いた


「緋香琉運動神経だけはよかったから・・・」

「なんかゲームの世界に入ったみたいで面白くない?」

「ゲーム?」


なにそれと言わんばかりに首を傾げるも緋香琉が説明するとクロスは真剣に

その話を聞いていた。緋香琉は男勝りな性格というか探検と称して近辺の森に

入ったりと勇気の象徴として選ばれてもおかしくない人物だった



「日本は平和だもんなー」

「平和なのはいいことだと思うわ」

「そうなんだけどさーやっぱモンスター倒したり戦ってみたりしたいって思うわけ」



まさか今回こんな形で叶うとは思ってもいなかったと輝かせる中

パルテナはある事に気づき表情を一変させた


『少し席を外しますね』


笑顔でそう告げると8人の元から去りある場所へと移動した

球のようなものを覗きこむとそこには衝撃的な風景が映し出された



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次回

ファントムを探しに地上へ降りようとした途端パルテナにより地上で異変が起きている

事を知る。それはファントムの影響により賊やモンスターが暴れ出したとの情報だった

混乱を抑える為に彩花達は急いで地上界へと向かう


次回 第19話、「争い」


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