INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第4話、恐怖

2人の神を封印した張本人を大破したキノコ王国で見つけるも歯が立たず撤退を余儀なくされる

大破したロボットはソニックの仲間テイルスによって直ることが判明。安心するのもつかの間

再びニンテンドーに向かおうとするスネークたちにルイージがここに残る意思を漏らしたのだった
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「僕・・・ここに残ろうかな」


ルイージの一言に歩いていたメンバー達の足が止まった


「ルイージ!?」

「だって!全然僕たちの攻撃が効かなかったじゃない!あのサムスやフォ
 ックス達でも敵わなかったのに、僕達が行って何か意味があるのかな?」

「それでも奴を放っておくわけにもいかんだろう!」


マリオはルイージに向かうと胸倉を掴む。そんなマリオに対し

ルイージはかつてないほどの大声で叫んだ



「僕は兄さんと違って英雄じゃないんだ
 よ!兄さんみたいに強くないんだよ!」


「!」


聞いたこともない大声にマリオはぱっと掴んでいた手を話した

ルイージは重力に引きつけられるまま地べたへと座り込む



「ここにいれば・・・戦わなくていいんでしょ?怖い思いしなくてすむんだよね?」

「お前・・・ニンテンドーを見捨てる気か!?」


2人の横からファルコが叫ぶ。そんな中ルイージの叫び声を聞いたピチューは

一度入った飛行機の中から戻ってくると告げた


「僕も・・・・勝てる気がしないよ」

「ピチュー!?」


同じく飛行機の中に入っていたピカチュウが叫ぶ



「僕もピカチュウみたいに強くないしあの時だって役に立てなかった!」



あの時、というのは以前ニンテンドーを襲った『亜空事件』の事である

ピチューの一言に5人が反応した


「足手まといになるだけだよ!いないほうが・・・・」

「・・・・・ピチューはここに残るといい」


ミュウツーはピチューに言い聞かせた。それにピチューは顔を上げる

なかなか発射しない事にもう片方スターシップに入っていた数人が出てきた



「何してるんだ?早くいかねえと・・・・?」


呟きかけたところでウルフは尋常ではない空気に気づいた



「嫌だよ!ミュウツーがいなくなったら僕・・・!ミュウツーも残ってよ!ピカチュウも!」

「でも・・・僕・・・あいつをほっとけないよ」


ピカチュウは困り果てた顔で呟いた。ミュウツーは何も言わぬまま立っている

そして第一声を上げたルイージを引き金に同じく行きたくないと思っていた

者達が声を上げた。何を言っているのかマリオは再び叫ぼうとするが

頭の中にあの時の記憶が蘇る



「・・・・ぐ」


「ならばこうしよう。行く意思のある者だけ乗れ」

「!」


進まない中切りだしたのはスネークだ



「戦いたくないのならここに残ればいい。死にたくない奴もな」

「スネーク!?それちょっとひどいんじゃ・・・」

「戦いとはそういうものだ。中途半端な気持ちで来られても邪魔なだけだ」

「!」


きっぱりといい切るスネークにほぼ全員が反応した


「俺のいる場所は一瞬の迷いが命を奪う。そんな世界だ」

「そうね」


スネークの一言に反応した中サムスもため息をつくと口を開いた


「依頼を達成するために命を落とす可能性などいくら
 でもある。むしろ落とさないほうが奇跡と呼べるのよ」



危険な場所をくぐりぬけてきた2人だからこそ出た言葉だった

人が死ぬことに、自分が死ぬことを恐れていては何もできない。何も進まない



「それにこれ以上被害を出さないためにもこうして私達が止めに行くんじゃないの?」

「それは・・・・そうだけど・・・・・」

「いいか。もう一度言う。残りたい奴は残れ。戦う意思のある者だけ乗れ」




ルイージ、ピチューを始めほとんどの者が残る中半分にも満たない人数が

飛行船の中へと入って行った


「ソニック。ほら。カオスエメラルドだ。なくすなよ」

「サンキュ」

「随分と強敵らしいが・・・死ぬなよ?」



ソニックは言葉に対し当然だと返すとスターシップの中へと入っていった

轟音と共に二機の飛行機はゆっくりと上昇し空へと向かって飛んで行った

地面から離れた飛行機は大気圏を抜け宇宙へと飛び出しあの星へと向かう


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次回

ファイター達がキノコ王国に向かってから2週間、帰ってこない事に待ちくたびれた

彩花はテレビにて変わり果てたキノコ王国を見る

その時リビングに現れたのはミュウツーだった。彩花はミュウツーより衝撃的な話を聞く事になる


次回 第5話 「戦いとは」


第5話へ

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