INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

最終話、謎のポケモン

スマブラにやってきたオダマキ博士と娘サファイアによってこの周辺に怪しい集団が

来ていると知ったファイターたち。協力することになるものの正体はポケモンハンター

でありフォックス達をポケモンと誤解し捕まえに来たのだった。そこに少女が現れ・・・
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ファルコたちはリーダーに見張られたまま固まっていた




『只今第6室です!団員が止めようとはしているのです
 が奴らポケモンを使わずに団員を倒していきます!』

「なに!?」

『刃らしきものや・・・・というか刀ですぅぅぅ!!ぐわあ!!』



通信が途絶えるとその時物音がした。ポケモンハンターJが振り返ると現れたのは

逆立ち状態になりにコマのように回っているポケモン・・・カポエラーだった



「なぜこんなところにカポエラーが・・・・」




カポエラーはリーダーの頭の上にピョンと飛び乗りカプセルの乗っている机の上へ乗った



「何をする!!あ!やめろ!」




カポエラーはケラケラ笑いながらファルコの入っているカプセルのレバーを一番

下へと下げる。すると、固まっていたファルコは普通に戻りカプセルも消えた




「・・・んん?どこだこりゃあ・・・・?」

「ケケッ」


カポエラーはファルコの周りをまわっている


「なんだこりゃあ・・・?!!おい!おまえら!!」



ファルコは机の上に乗っているカプセルの中で固まっているメンバーを見つけた。ファル

コはなんとか助けようとするがカプセルは壊れない。引っ張っても上げてもびくとも動かず




「くそっ!どうすりゃいいんだよ!」

「このっ!!」



リーダーの一人はカポエラーを捕まえようとするが避けられ頭の上に乗っかって遊んでいる

そしてファルコの前に飛び降り、デデデの入っているカプセルのレバーを下に引き元に戻す


「ぞい?」

「デデデ!!・・・そうか!これを下にやればいいんだな!」


カポエラーがレバーを下におろしてデデデは元に戻った。それを見ていた

ファルコは元に戻す方法に気づき捕まっていた仲間を次々と元に戻す


「あら?私はなにを?」 「陛下?ここはどこでしょうか?」 「む?」

「話はあとだ!とりあえず脱出するぞ!」



走っていく方向にファルコ達の姿が見えた。合流すると走りながらマリオは尋ねた



「どうして動けるようになったんだ?誰かが助けてくれたのか?」

「いや・・・・へんなのが・・・おそらくポケモンだろうが、そいつが助けてくれたんだ」

「奴らのポケモンか?」

「さあな・・・・」


ファルコの記憶の中に、あの生物は見たことがなかった


「はっ!!くるぞい!!」

「これでも喰らえ!!」


ファルコは素早くブラスターを引き抜くと狙いを定め密猟団のベルトについていた。モンスターボ

ールの開閉スイッチを壊した。一瞬の出来事に団員は呆気に取られモンスターボールを見ている


「リーダー!!侵入者により捕まえたポケモンたちが逃げ出しました!!」


団員の1人の言葉により無事逃げだすことに成功したようで外で団員と戦闘をし

ていた。ファイターたちは笑みを浮かべた。するとマリオ達が外へと出てきた



「救出完了だ!」

「なんだよ!助けたのはお前じゃないだろ!助けたのは・・・・いねえ・・・」


マリオにツッコミを入れたファルコは自分たちを助けたその『存在』を探す。しかし既にそこに

その『ポケモン』かと思われる姿はなかった。廊下に出るもののやはり影すらも見当たらない



「しかしなんなんだこいつら・・・・」



相手は人間&ポケモン。むやみに倒すわけにはいかない、気絶させる程度にしないと大変な

ことになる、それは、魔物と戦うより大変だ



「待ちなさい!!」




聞き慣れない女の人の声にファイターたちと密猟団が視線を向けるとそこにはポケモ

ンの住む地方にいる一般的で言う警察・・・・ジュンサーさんやその他役員の姿があった



「そこまでよ!!!」

「フン、これが見えないかい?」


「!?」



Jと呼ばれたリーダーはピカチュウとプリンの入ったカプセルを上げる




「一歩でも動いてみな、こいつはいまあたしの手の中にある。変なマネしないほうがいい」




「僕がPKサンダーで・・・・」

「待って!その前にぼくがPKフリーズであいつを凍らせて・・・そのあとで」

「わかった」


「なにをこそこそと、一歩でも動いてみな、こいつらは・・・・」


Jが勝ち誇ったように笑った瞬間、その技は炸裂した



「PKフリーズ!!」

「なに!?」

「PKサンダー!」


やつの手からカプセルは離れ、下に落ち、ころころと転がる


「やった!」

「調子に乗るんじゃないよ!あたしはは言ったはずだよ、下手な真似したら・・・・・」


カプセルの近くに、サソリのような大型のポケモンが針をカプセルに向けていた




「「!!」」

「やっちまいな!!」


鋭い針は速いスピードでカプセルへと向かう。ソニックが向かおうとするが団員によって足止め

されブレーキをかけて立ち止まる。他のファイターたちも思うように動けず苦い表情を浮かべる



「どけぇぇぇ!!」   「かえんほうしゃ!!」




団員のポケモンを倒していくも数は一向に減らず針はカプセルへと向かう


「このままじゃ・・・っ」

「止めなさい!J!」


ジュンサーが叫ぶもにやりと笑った直後Jという名の女はある異変に気付いた


「どうした?ドラピオ・・・・・・」


指示をしたにもかかわらず攻撃しないドラピオンに疑問に思い視線を変えると

カプセルが消えていた。その時ファルコの隣に何かが通りかかった



「カポエラー!?」

「お前のポケモンか?!」


その名を知っていたトレーナーが叫ぶ。しかしこのポケモンはトレーナーのではない


「いいえ、僕のポケモンじゃないです」

「あんたか?」

「あたしのポケモンでもないったい」

「じゃあ一体・・・」


ファイター達が呟いた時、地面が大きく揺れ出した。それは全体的に広がり

ファイター達だけでなくポケモンハンターたちも突然の事に驚きの声を上げる



「・・・・なに!?」

「地面が・・・揺れている?」

「地震ですかぁぁぁぁ!!!?」


地震のようにだんだん揺れは大きくなり・・・・・・団員は次々と転んでいく。すると

ピョッコリと顔が3つに分かれているタンコブみたいな生物が地面から出てきた


「・・・・これもポケモン?」

「たぶんさっきの地震はこのダグトリオの仕業ったい」


「・・・・おい!?このもう一方のポケモンが持ってるやつって・・・・」


カポエラーは笑いながら持っていたカプセルを下ろしレーバーを下に下げるとピカチュウ達が

次第に元に戻っていく。そんな中うずくまっていた団員の一人がハッとするとJに向かって叫ぶ





「あ・・・あのポケモンです!あのカポエラーが急に部屋に飛び出て・・・奴らを」

「一体なんだ?あのポケモンは・・・・野生のか?」


「J!!ここまでよ!」

「・・・・っく・・・・・・」


Jは、数人の団員と共に飛行船に乗り込むと浮かびあがり姿を消した。追いかけようとするも

空中に浮かんだ飛行船は今度こそその姿を消してしまい追いかける手段もなく立ち止まった



「・・・・・・・・・逃がしたか」



悔しがるジュンサーの傍らカポエラーと呼ばれたポケモンはどこかへと走り出した

走った先には1人の人物がいてその人物を見るとファイター達はその名を叫ぶ


「彩花!?」

「彩花さん!?」


ファイター達も少女を見ると数人が駆け寄っていく。そんな中ため息をつくと

彩花はサファイアをみて告げた


「サファイアー・・・・サファイアがいるのになんでこんなに苦戦してるのー」

「うっ・・・・」


指摘され言葉を詰まらせる中カポエラーを見たファルコはある事が思いついた


「そのポケモン・・・まさかお前のか?」

「そうだよ」


スマブラに戻るとマスターハンド達は彩花がいることに気づいた。ピカチュウ達がカポエラーに

お礼を行ったり他のメンバー達が珍しそうに見る中彩花もまたファイター達の質問に答えていた


「帰りの途中で聞き慣れない声が聞こえたから・・・」

「それで捕まった俺達を見た・・・と」


どこか納得いかないように呟くファルコだがポケモントレーナーはキラキラした表情でいた


「また彩花さんに助けられるなんて・・・」

「・・・ということはあのかみなりもあのポケモンが?」

「いや?あれはライボルト・・・ほら」


モンスターボールを取り出すと投げた。中から飛び出したのはこれまた頭のとがった

黄色いポケモン。ホウエン地方に生息するポケモンの一種でライボルトというそうだ


「見た事ねえな・・・あんなにいるのにまだ知らねえポケモンがいるのかよ」

「ピカチュウやピチューとおなじでんきタイプ。カポエラーはルカリオと同じかくとうタイプだよ」

「いやー助かった。ジュンサーさんもお礼を言っていたよ」


一見落着した事に安堵の息を吐くとオダマキ博士は立ち上がった



「また何かあれば言ってくれ」

「ありがとう。是非そうさせてもらうよ」



2人が去った後もファイター達は2体のポケモンを見ていた。地震を起こしたポケ

モンも見たいと言うものの室内で出すわけにはいかず外でダグトリオを出した


「このポケモン達一匹もモンスターボールから出ねえじゃねえか!」

「まあ・・・あの何倍もポケモンは存在するわけだし」

「訳分かんねえ・・・・・」


頭を抱えるメンバー達だが旅した事のある地方のポケモンならばその名前、特徴、覚えられ

る技などほとんどは頭に入っているという。次々と発せられる情報にファイターたちは唖然とし




「す、すごいですね」

「ここじゃただの人なのにやっぱすごいんだよねー」

「ただの人って・・・」


今回の事件を機にファイター達はアイテム「モンスターボール」以外のポケモンに興味

を持つようになったようで事あるごとに彩花やポケモントレーナーに尋ねていた。ポケモン

トレーナーも決して詳しくないわけではないがその情報量は彩花には勝らなかった




「ポケモンもゲームはあるんだけどねー1人用の上にセーブデータが一つしかないから・・・」




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END

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