INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第23話、ホウエンの博士

トゥーンリンクと子供リンクの意外な事実から始まりメタナイトの仮面の下を暴こうとする

アイスクライマーたち。さらに素顔を知るという2人を探すメタナイトに今日もスマブラは慌

ただしかった。そこでメタナイトはほかにも多くの者が知っていると知ってしまうのだった
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「お昼ごはんおいしかったー!」


スマブラでは昼食を終えたころでメンバー達は食器を流しに置いて自分の部屋に戻ったり

どこかへいったりと解散したところだった。そんな中でカービィが食べ終え最後となった




「カービィ!あそぼー!」

「まってー!」



ナナの声に反応して勢いよく部屋を飛び出していく。ソファーには数名が座っていてマリ

オが相変わらずリビングでゲームをしていた時滅多に鳴ることのないチャイムが鳴った


「む?チャイム?」

「誰か来たのかな?珍しいね」


乱闘でもない限り滅多に人が来ない中チャイムが鳴ると言う事はスマブラメンバーでは

ない。誰かが来たことになる。音を聞いたリンクはすぐさま手を止めて玄関に向かった



「はい」



扉を開くと目の前にいたのは髪型が右と左、二方向に分かれ頭には赤いバンダナをつけ

た少女が立っており隣には、中年のひげを生やした見た目穏やかそうな男の人がいた





「珍しいですね。ここに人が来るなんて」



もともと山頂付近にあるため人が来るのは珍しく、来たとしてもそれはファイターたちの仲間

だったりと顔見知りが多かった。リビングに通したその時、ポケモントレーナーが大声を出した



「あ・・・・あぁ!?あなたはオダマキ博士ですか!?」


子供たちにまぎれて覗いたポケモントレーナーは大声を上げると速足で近づくと輝かせながら


「テレビで見たことあります!本物ですか!?うわあすごい!!」


ポケモントレーナーの話によるとホウエン地方の博士のようで簡単に行ってしまうとオーキド博

士のようなものだとポケモントレーナーは説明し彼のすごさをファイターたちはやっと理解する


「それはありがとう・」

「やっとまともなのが出てきたったい・・・・」



隣にいた少女はふぅ、と呆れた表情でため息をつく


「ここには人間はいないのかと思ったと。一体ごげんこつたい?」




珍しさからかリビングにはファイターたちがその姿を見にぞろぞろとやってきていた



「だから誰なんだお前は!」

「あたしはサファイアったい!あんたこそ誰やけんね!!」

「がっははは!よくぞ聞いた!ワリオ様とはこのおれのk・・・・・」

「うん。聞いてない。ところでなんのようでここに?」



ルイージが尋ねるとポンっと手を叩くとオダマキと名乗った博士は少女の名を出した



「そうだ!実はここに彩花という人がいると思うのだが・・・・・・?」

「彩花?彩花の知り合いなのか?」


ファイター達は驚くもポケモンの博士ならばあり得なくないとも思った。しかし運が悪く

数日前父親に呼ばれたとかでスマブラを抜けたため今ここに彩花はいなかったのだ


「今はいません、カミヅキ博士に呼ばれたそうで」

「そうですか・・・・・」




するとオダマキ博士はこの周辺で怪しい集団の目撃情報があることを話した



「ポケモンを狙っていると聞いたのですが・・・それで彼女に手伝ってもらおうと・・・」

「そうだったのか」

「怪しい集団・・・ねえ。よく町に行くけど見たことないし・・・」

「どこかに隠れているという可能性もありますね」




「・・・・・・・・・・・・なるほど・・・その件だが・・・我々も協力できないだろうか?」

「え?それは・・・」

「父ちゃん?」    「なんだ?」    「あそこにいるのってポケモン?」


サファイアが指さしているのはフォックス、ファルコだった


「だれがポケモンだ!!」   

「いや俺らは・・・・違うんだ」



やはり人間以外の生物はポケモンに見えるのだろうか。初対面となるとそれ以外見ようがな

い様にも見えるとマスターハンドは心の中で頷いていた。ふと、ネスはあることに気がついた



「ねえ、ちょっといい?ここら辺にはポケモンなんて生息してないよ?」



ネスはある事に気づくと部屋の仲にいるメンバー達に向かって言う。ポケモンを狙っている

という話が本当ならここに来るはずはない。一体何の目的でこの場所に来たのだろうか




「それが不明なんだよ」

「この周辺ということは我々も無関係ではない。是非とも協力させてもらえないだろうか」

「相手はポケモンを使うったい、トレーナーじゃないあんたたちには無理があるんじゃなかと?」

「俺たちは普通に戦えるぞ?ポケモンなんかいなくてもな」



と答えたのはマリオだった。しかしサファイアと名乗った女の子はマリオの事を知らない

らしくどうやって戦うのかと尋ねる。手から炎を出すといっても信じてもらえてないようで



「いやーすまないねぇ、私たちは君たちのことはよく知らないんだ」

「まさか・・・・おれたちのこと知らないやつがいたとは・・・」



「けど、あんたは聞いたことあるったい」

「俺?」



ビシィ、と指を差された先にはファルコがいた



「彩花姉ちゃんがあたしと似てるって言ってた」

「・・・姉ちゃん?」

「姉妹じゃなかとよ。あたしが勝手にそう呼んでるだけったい」



一体どんな意味で似ているのかは大半のメンバー達が頭に?マークを浮かば

せていた。しかし、ピーチを含めた数名はわかったらしくふふ、と小さく笑っていた



「まあいいや、とりあえず戦えるんなら問題ないったい」

「ひとまずその怪しい集団ってのを見つけなきゃなんねえな」

「マスターハンド。今から探しに行ってくる」

「あぁ、気をつけてな」



マスターハンドとクレイジーハンドをスマブラに残しファイター達は外に出て怪しい

集団とやらを注意を払いながら探し始めた。慣れているのか、サファイアも慣れた

手つきで気配を消して進んでいくのをみてメンバー達はほう・・・と感心した



「あれか・・・?」



ルカリオが小声で伝えると視線の先には数人の男が何か話をしていた

ルカリオの言葉で一同は気配を消し数人の人の会話に耳を傾けた



「ほんとうにここら辺にいるのか?」

「ボスの話だとここら辺にしゃべる狐がいるらしい」


ファイター達は顔を見合わせ頷くと飛び出した


「そこで何をしているんだ!」

「おい!見ろあそこ!狐と鳥と狼やよくわからんのが立ってるぞ!」


密猟団が指さす先にはフォックスとファルコ、そしてウルフに人ではない人達


「なんでいつもこうなんだよ!」



「おい!しゃべったぞ!やっぱり本当だったのか!」




「狙いはあんた達だったったい!そういうことか!」



サファイアの言葉にメンバー達もやっと理解する。ここにはポケモンはいないもののサファイアが

間違えたようにフォックスやファルコのことをポケモンと思い新種のポケモンだと勘違いしたのだ



「だがそう簡単にもいかな・・・」



ファイター達が構えた時、異変に気付いた



「な・・・!?体が動かん!!」

「これは・・・・・ かなしばりったい!」



ポケモンの技によってかなしばりをかけられたようでこのままでは身動きが取れ

ない。その時ひと際他の集団とは違う明らかに立場が上であろう人物が現れた



「バリヤード、ひかりのカベ」


バリヤードは手で何やらパントマイムを始めた。その意味は直後分かった

マリオたちが気付いた時には、そこには見えない壁が立ち塞がっていた



「フォックス!ファルコ!ウルフ!ヨッシー!ドンキー!ディディー!」




6人は、変なカプセルに閉じ込められ土のような色になり固まってしまった




「あら?これはミュウツーじゃない?ついでに捕まえちゃいましょう」





伝説であるミュウツーの姿も確認すると身動きが取れないままカプセルの中に入れられて

しまいミュウツーもまた他のメンバーたちと同様に固まった。力が入らず身動きが取れず


「ぐ・・・・」


そんな中、マリオの頭の中に過去の風景が浮かんだ。ポケモンを使い絶体絶命の状況を

覆した今ここにはいないもう一人のポケモントレーナーの事を。初代、DXメンバーの数人も

同じ事を思ったらしくその中のネスは呟いた。今ここにはいない少女の名を


「こんなときに・・・・彩花がいたら・・・・・・」


「このフィギュアは今私の手の中にある。下手なことされたくなかったら動かないことね」


身動きが取れない事をいいことに女は笑うと直後団員の声が聞こえた


「準備できました!」

「そうか、わかった」


「ふっはははは!!」




「・・・?」




手伝いを終えスマブラに戻る途中彩花が歩いているといかにも悪役っぽい笑い声が聞こえ

た。声のした方へ進むと除いた先でスマブラのメンバーが捕まっていた。その中にオダマキ

博士サファイアの姿もある中フォックスやその他の人間じゃない人は茶色く固められていた



「あの顔・・・・ポケモンハンター!?」



ロケット団、アクア団のような悪党とは違うものの似たように集団で行動している。そんな中

見覚えのある顔を見つけて正体に気づいた。というのも以前彼女に関わったことがある



「ポケモンハンターJ・・・なんでここに?それに・・・」



近くにはなぜか顔見知りであるサファイアとオダマキ博士の姿が。彼女たちがここにいる理由

もここにはポケモンは生息せず何故ここにいるのか理解できなかった。しかし考える間もなく

ポケモンハンターたちは飛行船へと乗り込み逃げようとしていた




「・・・・・考えてる時間はない」



パソコンを取り出しあるやり取りをするとくぼみからモンスターボールが現れた。それを手に持

ち投げると中からとあるポケモンが現れ姿を現すと同時に少女は正面に向かって声を張った



「ライボルト、あの飛行船にかみなり!」



飛行船が姿を消そうとしていた時雷が落ち飛行船はファイターの近くに落下し墜落

した。ファイター達もまた天候とは裏腹に起きた事に驚きを隠せず次々と声を上げた




「なに!?」

「天気は晴れなのに・・・・雷?」



雷が直撃した飛行船はふらふらと揺らぎ少し離れた森の中へと墜落して行った。その様子を

見ていた彩花は再びパソコンに向かい何かを話しかけ現れるモンスターボールを手にする。

サファイアがいることによりあの場は大丈夫だと確信するとその場から動き始めた



「ちゃも!ブレイズキック!」


サファイアが叫ぶと人型をしたポケモンが蹴りを入れると数回後ひかりのかべは割れた


「よし!」

「追いかけよう!」


ファイターたちもまた身動きが取れるようになるとその場から動きだす。落ちていった飛行船の方

向へ捕まったメンバー達を助ける為に走りだした。隙を狙って飛行船の中に入ると捕まったミュウ

ツー達を探し回る。そんな中通路で見つけた一人がその場にいた数人に向かって大声で叫んだ



「大変だ!中に数人が侵入したらしい!」

「なに!?」


この状況での侵入者・・・となるとスマブラメンバーかサファイアしか思いつかない




「お前とお前は敵の撃破にまわれ!」


外ではファイターたちが相対しておりピカチュウとプリンが話をしていた所を見た団員が



「なに!?このピカチュウとプリンしゃべったぞ!」

「こいつらもついでに捕まえておくか」

「!!」

「いけ、クロバット」



団員のポケモンに対しピカチュウとプリンも奮闘していた。プリンはポケモンに・・・

ではなく団員に攻撃を食らわせる。よろめいた団員に対し喜びの声を上げる・・・・が


「今だ!!」


油断したところに別の団員が死角からプリンをカプセルの中に入れる。カプセル

の中に入ったプリンはファルコ達同様茶色の動かない銅像の様になってしまった



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次回


機内に乗り込んだ彩花と数人のファイター達。ポケモンを使わずに戦う人物たちに驚

く中捕まっていたファルコ達の部屋にあるポケモンが現れる。奇妙な身のこなしのポケ

モンによってファルコは元に戻り・・・元に戻ったファルコ達は反撃に出るのだった・・・!



次回 第24話、「謎のポケモン」


第24話、仮面の下

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