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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第7話、朝

マスターハンドによって送られた手紙は本物でニンテンドー中から集められた歴戦者達が集まり

組織は結成された。乱闘についての説明を受け面白いかつ安全なシステムで一同は乱闘に

明け暮れる。そんなある日ファイター達は共通の疑問について考えるが答えは出ぬままだった
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その後リビングへとやってきたマリオはテレビを見ようとイスに座り



「さて、テレビでも見るか」

「あれ、あったんだ」


マリオがリモコンを持つとテレビをつけた次の瞬間隣から驚きの声が次々と上がる


「これなに!?動いてる!?」

「確かこれは・・街で売られてるのを見たことあるプリ。たしかテレビ・・・だった気がするプリ」

「テレビって・・・別の場所で撮ったものを一斉に流すっていうあれ?」

「なんだ?ピカチュウはテレビも知らないのか?」

「森にそんなものはないよ」

「私も街で見たことがあるだけぷり」


次々と映像が変わり、ピカチュウとプリンはテレビを見ていた時遅れて入ってきたリンクは声を上げる


「なにしてるんですか?・・・ってこの人達こんな狭い場所でなにしてるんですか!??」

「「・・・・・・」」


マリオとルイージは顔を見合わせた。テレビと言えば日常的に欠かせない、今となっては誰

しも一家に一台はあるだろうと思われる家電製品。ピカチュウは森に住んでいたらしいので

知らなくてもおかしくはないが人間は誰しもが知っていると思っていた


「リンク・・・・まさかテレビ知らないの?」

「てれ・・・び?ってなんですか?」


思わずマリオは頭を抱えた


「まさかテレビを知らない奴がいるとは・・・・リンク、お前どこに住んでるんだよ」

「え?どこ・・・・と言われると返答に困りますね。旅をしてたので。一応・・・ハイラルですかね?」

「テレビ知らん奴とか初めて見たぞ・・・」


その後メンバー達は次々リビングに入ってくるが驚いたのはピカチュウ、リンクのみで

フォックス、サムス、カービィ、ネス、ファルコンが驚きの声を上げることはなかった

ドンキー、ヨッシーもまたキノコ王国に来ることはあるのでテレビ自体の存在は知っていた



「これがめずらしいとは・・・」

「リンクが知らないとは意外だな」

「え、そうですか?」


ファルコンの場もテレビは普通にあるようでサムスは使いはしないものの存在は知っていた


「不便じゃないか?天気とか見られなくて」

「え?天気ですか?テレビは天気も知る事が出来るんですか?」

「チャンネルによってやってる番組が違い天気予報では今日だけでなく
 明日、一週間後くらいまでのおおよその天気の予測を知る事が出来る」

「なんですかそれ!?すごいじゃないですか!」


「「・・・・・・・・・」」




当たり前だったものに驚かれてテレビを知っている人物達のはどう反応していいものか困った


「リンクは急に雨が降ってきたらどうしてたの?」

「普通にしてましたよ」

「普通・・・・とは?」



雨の日でも雷の日でも町がない限り普通に旅をしていたという答えにマリオ達の表情は固まった


「見た目によらず凄いな・・・・」

「ファルコンは雨でも嵐でも走ってそうだけど」

「さすがに嵐の時は俺も家から出ないぞ?・・・・レースがある時は別だが」


嵐の日までやるのかとマリオは内心思う。ファルコンの話によるとレースは一箇所で

開催されるわけではなくその時その時によって開催する惑星が変わるそうだ


「ちょっとくらいの雨なら普通にやるな。もっとひどい地形の時もあるしな」

「マリオカートでもそんなことしないぞ・・・」

「なんだそれは?」

「俺達のところにもレースがあるんだ。もっともそんな危険な状態の時はしないけどな」


朝、目覚ましの音に目が覚めたルイージは止めると起き上がった。朝の6時、早いともいえ

るであろうこんな時間だがルイージにとっては普通だった。あれから毎日この時間に起きて

は朝食を作っているのだ。朝食だけでなく昼食、夕食もルイージの担当となっていた


「兄さんは・・・やっぱ寝てる」


扉を開け様子を見るもマリオはいつも通り寝たまま起きるようすがない

階段を降りリビングに降りるとそこにはすでにある人物が


「おはよう」

「おはようございます」


早朝とも言える時間に起きているのはルイージだけではない。同じくスマブラメンバーの

中で料理ができる人物リンクだった。メンバーの中でこの2人しか料理ができないという

事で12人分の料理をこの2人で作っているのだった


「今日はどうしましょう?」

「簡単に作れるサンドイッチとかどうかな?」

「いいですね」


リンクは旅をしていた事もあり料理ができるとはいえど火を通す焼き魚やサラダしか出来なかった

がルイージの指導のもと飲みこみが早いのかわずか数日で基本的なものは作れるようになっていた


「パンってあるんですか?」

「マスターハンドが頼めば食材はこっちで準備してくれるってさ」


そういい棚の下から大量のパンを出す。その数はかなりの量だ


「最初は兄さんとドンキーとで買いに行こうとしてたんだけどマスター
 ハンドに話したらそんなに一度に人数分買うと迷惑になるだろうって」


朝、昼、夕食の一度に沢山食材がいる時は言ってもらえれば用意してくれる

その他の時とか調味料は自分達で買いに行って欲しいそうだ


「それは助かりますね」


2人はパンを出しサンドイッチを作る作業に取り掛かった


「リンクっていつも僕より先に起きてるけど何時に起きてるの?」

「だいたい5時くらいですかね」

「早っ!」


最初自分より早く起きる人は早々いないだろうと思っていたが

ルイージが起きると大抵リビングにはいつもリンクがいた


「自然とこの時間に目が覚めてしまって。ファルコンさんも既に起きてるはずですよ」

「ファルコンが?」


リンクはいつもいるがファルコンなど見た事がない


「僕が下に降りる頃にファルコンさんも来るんですよ。毎朝外を走ってるみたいですよ?」

「ランニング!?すごいなあ・・・・」


「今日はサンドイッチか!」


ファルコンが部屋に入ってきた所でルイージは気づく


(そういえばいつも最初にやってくるのファルコンだ!)


そしてたいていその次はサムスかフォックス。そして少し時間が空き8時くらいになるとヨッシー

とドンキーとネスがやってくるのだ。この3人は決まった順番はなくその順番は日によって違う


「・・・・今日も最後は兄さんか」

「相変わらずだな」


続いてヨッシーも「そうですねぇー」と寝ぼけた表情で言った。大抵この時間はマリオ以外が揃

うのだがヨッシーとカービィは時々寝坊する。それでもマリオが最後の日が圧倒的に多かった


「あーあーもう。僕起こしに行ってくるよ」



ルイージが部屋に向かうとマリオを起こしにかかる。これはもう日常のことでありもはや慣れている



「マリオおっそーい!」

「おはようございます」


既にマリオ以外の全員が集まっていてカービィとピカチュウが急かす。マリオが席に着

くと朝食は始まった。昼が過ぎるとそれぞれメンバーはもはやこの生活にも慣れそれぞ

れバラバラに生活するようになっていた。そんな中ファルコンはリビングで呟いた


「ここは庭も随分と広いな」

「あぁ、ネスやピカチュウ達が遊べるようにと広くしてある」

「ほぉ」


廊下で2匹の姿を見つけたネスは駆け寄った



「外に結構広い中庭があるんだ!マスターハンドが遊んでもいいって、遊ぼう!」

「え?なにして?」



もちろんポケモンは、人と遊ぶことなんてそんなにない。ましてや野生である2匹は特に人

間のする遊びがなんなのか分からなかった。それを聞かれたネスは考えた後に答える


「えっとー・・・・・鬼ごっこ?」

「なにそれ?」


ネスは野球が得意なのだが見る限りピカチュウとプリンでは野球は出来ないだろう

そもそも3人では野球は出来ない。この人数で出来る遊びを考えた結果単純でわかり

やすい遊び『鬼ごっこ』を提案したのだがやはり2匹には分からないようだ


「うーんと・・・・一人が鬼になって残りの人にタッチすると鬼が変わ
 るんだ。鬼じゃない人はタッチされないように逃げるんだけど・・・」

「人間にはそんな遊びがあるぷり?」

「僕たちで言う追いかけっこみたいなものかな?」

「多分そうだよ」



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次回

数日目かの事、乱闘にてなかなか勝利出来ないマリオは悩みに悩んでいた。ここにいる

のは自分よりも遥かに強い強者達。『Mrニンテンドー』と呼ばれている以上この状況をなん

とかしなければとマスターハンドにアドバイスを求めにいくのだった


次回 第8話、「戦法とポケモン」


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