INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第10話、姫達と憧れ

説明を受け乱闘をしている中かつての乱闘者マリオはゲームに熱中していた。とあ

る日かつてののように日課が戻ってきたのだがルイージとリンクはある事に悩んでい

た。そんなリンク達を助けるべくピーチとサムスが動く!?それは悪夢の始まりだった
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リンクとルイージは揃って唸っていた。現在午後2時近く、ほとんどの者が外に出てたり

乱闘をしていたりとリビングには今数人しか残っておらず同じ場にいたマリオが尋ねる


「さっきからなに唸ってんだ?」

「ほら・・・人数が増えたじゃない?料理が追いつかなくて」


ルイージの一言にあぁ、とマリオは納得した。DXの時点で厳しかったとはいえ今回は

更に10人近く増えたため量もぐんと増え、とても3人で作れるような状況ではなかった



「ネスはもちろんのことだけどリュカや子供リンクも手伝ってくれるんだけどね・・・」

「なら、私達が手伝おうじゃない!」


そこに名乗りを上げたのはピーチだった


「ピーチって料理できたっけ?」

「あれから練習したのよ!任せなさい!」



そんなことを言い残しピーチ、サムス、ゼルダはスマブラから出ていくと坂を下りて行った

どうやらここ数年で変わったのはスマブラだけではなくここへ来るまでの港と周辺も

スマブラの影響で店が増えたりと活気あふれていた。3人はそれを見に行ったのだ




「まさか・・・・サムスが女だったなんてーーー!?」


そこに大声を上げて彩花が入ってきた


「ゲームで知った時も驚いたけど・・・まさか本当に女だったなんて・・・っていうか人間だったなんて」

「今更すぎるだろ」



DXの時マリオたちはその正体を知ったのだが彩花は食事を共にとることもなく

別々に食事をしていた。よって今まで知らなかったのだが今回サムスは普段の

行動もあの姿になったため彩花もその正体を知ることになったのだった



「あの時戦ったのもサムスだったのか・・・知ってたけど、やっぱ実物見るとなんというか・・・」

「落ち着けよ、俺達も初めて見たときは驚いたが」



そして彩花もまた食事を共にするようになったことだ。朝起きなかったりと相変わらずな

ところもあるが数時間後、3人が帰ってくるとピーチとサムスは気合を入れて台所に立った


「人手が増えるのはうれしいけど・・・大丈夫かなあ」

「任せなさい!」



変わらずリンク、ルイージ、ロイに加えロボット、ネス、リュカ、子供リンクが手伝いとして料

理をしていた。それでもほとんどの作業は3人でしていた。そして、彩花は実際に作ってい

る行程を見るのは初めてである。とはいえこれと言った変わった事をしているわけでもなく


「貴族が料理って・・・なんで出来るんだ?」

「なんでって・・・城でもよくしてたし・・・・趣味?」

「おかしい!趣味ってなんだ趣味って!どういうことだあああああ!」



「ファルコン・・・・じゃないプリ?」


そこにやってきたのはプリンとピチューとファルコンだった



「なんでもうるさいのは俺にするなよ!なんだ?叫んで」

「やっぱりここは異次元の気がするよ・・・元の世界に戻りたい」

「何言ってんだ?」


大きく変化があったのはこの人物にも言えてDXの時はほぼだれとも話さなかったが

今回はそんな事を感じさせることもなく多くの者と会話する姿が見られた。元々知って

いたマリオやリンクを始め子供リンク達、そして意外なのはスネークやアイクだ



「むしろあの時と違いすぎて別人のようにも見えるな」

「ファルコン、何か言った?」

「あぁ、いや。気にしないでくれ」




「まだ信じてないのか」


そこにやってきたのはマスターハンドだ。やってきたというより現れたの方が正しいだろう


「100歩譲って剣や魔法は存在しているのは認めよう。だが・・・・王子は認めん!」

「ロイは王子じゃないけどねー」



突っ込みが入るも少女の表情は変わらずそこに一部始終を聞いていたスネークは告げる


「確かに俺もにわかに信じられんな。魔法などという非科学的な者があるなど
 ・・・・だがある人物が言っていた。俺の使う重火器や技術も立派な魔法だと」

「僕達からすればスネークの持ってる物の方が不思議だけどねー」


スネークの持っている、というのはランチャーや手榴弾といった乱闘に使っている武

器である。約1時間後、料理ができるとルイージは放送にてメンバー達を呼びだした


「この物体・・・なんだ?」

「真っ黒だけど・・・・」


豪華な料理が並ぶ中一部異様な色を発している料理があった。これがファイター達

の悲劇の幕開けとなる・・・・・・そして食事が終わった時、それは一目瞭然だった




「うっ・・・・死ぬかと思った・・・・」


リビングにてマリオはぐったりとしていた


「まさか・・・・あいつらの料理がここまでひどいとは・・・・」

「確かにピーチが料理できるって聞いたことないとは思ってたけど」

「一瞬天国が見えたぞ・・・・」


この話はメンバー達の中に広まりある意味悪夢となるまでファイター達を苦し

めるのだった。気づかなかったものの、別の恐ろしさをしったマリオたちだった


「なんでだ・・・ケーキは普通に美味いのに・・・」

「ほら、お菓子と料理は少しだけ違うところもあるから・・・多分・・・」


「あの後またガノンドロフが暴れて・・・ハイラルだけならずもう1つの世界も支配しようと
 してたんですよ。おまけに僕は狼のような姿になってしまうし・・・大変だったとしか・・・」

「狼?」


リビングにいたフォックスは同じくリビングにいたリンクとあの後についての話をしていた

あの後と言うのは前スマブラ・・・スマブラDX解散後の話である。フォックスは相変わらず

依頼をこなしたりしていたのだが少しだけ聞いていた事もあり尋ねたのだ



「呪い・・・というべきなんでしょうか」

「今は人の姿をしてるが・・・」

「無事元に戻ったんです。あの時は焦りました」


リビングとは別の乱闘場では新メンバーであるポケモントレーナー、リュカ、デデデ

メタナイトが乱闘をしていた。その様子をトゥーンリンク、子供リンク、が見ていた


「今回の新メンバーも皆強いねー」


そこに入ってきたのはネスでモニターを見ると互角とも言える戦いに一言

子供リンクが頷くとしばらく見ていた後乱闘が終わり4人が戻ってきた


「メタナイトの勝ちかー、まだまだだな・・・」


ポケモントレーナーはゼニガメに向かって言うとゼニガメもまた返事を返した


「僕もリンク兄ちゃんみたいに強くなりたいなー」

「僕も早くネスと戦えるように頑張るよ」

「目標・・・ということか。目標の人物がいるというのはいいことだな」


メタナイトが呟くとトゥーンリンクが尋ねた


「メタナイトにはいるの?」

「む、私か?私は特にはいないが・・・・カービィに勝つことが目標だ」

「ワシもぞい!いつかリベンジしてやるぞい!」


彼らは知らないのだがデデデとメタナイトはカービィと仲良くはしているものの関係性

は敵同士なのである。何度も挑んではカービィに敗れている。そう言う意味では悪役と

も取れクッパやガノンドロフと同じ立場なのであるがそんな雰囲気はみじんもなかった


「僕は特にいないかなぁ・・・でもリンク兄ちゃんはすごいと思うよ!僕と似たような戦
 い方するしあんなに速く動けるなんて・・・よっし!僕もリンク兄ちゃんを目標にしよ!」

「トレーナーさんは誰かいますか?」


リュカの問いかけにトレーナーは答えた


「歴代のチャンピオンとかジムリーダとか四天王とか・・・凄い人はいっ
 ぱいいるけどやっぱ一番今身近にいるのは・・・彩花さんかな・・・?」

「彩花さんって・・・あの女の人ですよね」


リュカや新メンバーにとってはあまりなじみがない。自己紹介でも詳しい事は話されず

名前と出身地くらいしか知らなかった。あとメンバーから以前ポケモントレーナーだと聞

いていた。その時にポケモントレーナーも以前旅したときに助けられたとか


「そういえば・・・ああっ!」


ポケモントレーナーは思い出した事を伝えると彩花を探しに部屋から出ていった

探した本人を廊下で見つけた。そこにはマスターハンドとクレイジーハンドもいた


「どうしたのだ?そんなに慌てて」

「彩花さんが・・・思い出して!あの、ポケモンリーグ優勝おめでとうございます!」

「なに!?ついに優勝したのか!?」


マスターハンドが尋ねると少女はふふんと鼻を鳴らした


「ホウエンでね。後コンテストも優勝した」

「コンテスト・・・ってあのポケモンコンテストか!?」

「なんだそれは?」


メタナイトの疑問に彩花は答えた


「ホウエン地方にあるもう1つの大会。ポケモンリーグはその強さを競うわけだ
 けど・・・ポケモンコンテストは強さじゃなくてうつくしさとかを競うコンテストだよ」


カントー地方にはなく一部の地方にしかない事であまり知名度は高くないがそこで競うトレ

ーナーの事を『ポケモンコーディネーター』と呼び優勝するのはリーグ同様簡単ではない



「おま・・・リーグだけじゃなくてコンテストも優勝しちまったのか?」

「これもエーフィ達のおかげだね」


だけどとため息をつくと彩花は話し始めた


「今回の新ステージシンオウ地方って言う地方のポケモンが出るんだけど・・・行ったことないんだよねえ」

「行ったことないんですか?僕もないですけど・・・・」

「なんか色々あって知らなかったっていうのもあったけど・・・・どんなポケモンがいるっていうのは
 ゲームで知ってるんだけど・・・やっぱ実物を見てみたいいうか・・・リーグにも挑戦したいよねえ」


新しくなったモンスターボールにて新ポケモンの中に新たな地方・・・ホウエンとシンオウ

地方のポケモンがいるということでファイター達も驚いていたのだが中でもシンオウ地方

のポケモンは今まで一番詳しいであろう彩花ですら知らない未知の世界となっていた



「あれもきっと一部でしょ?ホウエンも一部だし」

「当然だ。全てのポケモンを出すなどプログラムするのが大変だ」



(今回は・・・・心配なさそうだな)


「おやガノンドロフ、アイスクライマーにソニックにオリマー・・・・珍しい組み合わせだな」

「たまには違うメンバーで乱闘しようってことになってね!」

「面白そう!見に行こうよ!」



そう言いながら2人の神以外は再びモニター室へと向かっていくのだった




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次回

フォックスとファルコは偶然にもモニター室にいる彩花を発見する。メンバー達の中で

唯一戦えない存在だがピーチたちの事もあり実は強いのではないかという疑問が浮

かび上がりファルコは彩花に乱闘を申し込む。それは乱闘とは呼べない戦いで・・・


次回 第11話、「乱闘じゃない乱闘」


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