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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第6話、共通の疑問

自己紹介を終え昼食を挟んだマリオたちはマスターハンドの案内で『乱闘場』と呼ばれる場所

へと移動するための部屋へとやってきた。痛みを感じずリスクもない『乱闘場』の説明を実戦を

兼ね説明するのだった。ファイター達に馴染みのある背景もあり大いに盛り上がり・・・
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慣れからかマリオも動きに余裕ができまたサムスも戦闘に慣れているため

主に2人の戦闘が繰り広げられる。その時リモコンを見ていたルイージが尋ねた


「このチーム戦っていうボタンは・・・?」

「あぁ、これはタイム制、ストック制の乱闘をチーム対抗で行う事が出来る。レッド、
 ブルー、グリーンチームに分けることが出来るが基本4人までしか一度の対戦に
 入れないようになっているから2対2が多いだろうが1対3、1対2対1など出来る」

「へぇ」

「チームワークを極めるにはこの方法がいいだろう」


そしてと説明を付け加える


「モニターに映し出されているだろうがアイテム設定もできる。アイテムもまた
 メンバーになじみ深いものがモチーフとなっている。戦闘に役立てたりまた
 思わぬ事態になったりと一層面白さが増すだろう。スリルも一味違うだろう」


時間は既に1分を切っていた。やはり慣れからかマリオが押している

しかしストック制とは違い現在誰が勝っているのかは表示されないため

タイムアップされ結果が出るまでその勝敗はわからない


「ずっと見ていればわかるんだけどね」

「これもスリルがあって面白いだろう?」


勝敗はサムスが勝ち2位がマリオという形になった早く慣れる為、また楽しいと

いうことからメンバー達は何度も乱闘を繰り返し様々なステージを試していった


変わり変わりにメンバー達は乱闘を繰り返していた。現在はドンキー、プリン、サムス、

ファルコンが戦っていたのだが何度も繰り返していると次第に気づくこともある


「あの飛んでくるやつって・・・フォックスが乗ってたやつだよね?」



「セクターZ」に飛んでくるアーウィンはマリオとルイージとカービィが見たものと同じだった



「アレって飛行機なのか?」

「飛行機?戦闘機だ」

「せせせ戦闘機!?」


マリオとルイージは驚いた。自分たちの国はそんなものはあまり見ない

というか見たことがない。ネスは画面に映ったアーウィンを見ると呟く



「え?あれが?初めて見たんだけど、戦闘機ならどこかからレーザーが出たりするの?」

「あぁ、性能はほとんどあれと同じだ」


あれというのはモニターに映っているアーウィンである


「普段はあれで戦ってるんだけどな。今回はさすがに戦闘機を使うの
 は・・・・ということでマスターハンドに使わないように頼まれたんだ」

「まあそりゃあね。さすがに壊れるよ」

「そもそも俺達が無事で済むとは思えん」

「・・・ということはもしかしてファルコンやサムスの乗ってたあれも・・・」


戦闘が終わり4人が戻ってきた所でルイージは尋ねてみた


「もしかしてサムスやファルコンの乗ってきたあれも銃口がついてたりするの?」

「いや?ついてないが?」

「私もあれは移動用であってそんな物騒なものはついてないわよ」



どちらかというとサムスに限っては見た目が物騒なのだが・・・と思ったが

マリオは何も言わなかった。そんな中ファルコンが不思議そうに言う



「俺は戦闘はそこまで有名じゃないんだけどな・・・」

「パイロットとして有名だから呼ばれたんじゃないかしら?」

「うむ・・・そうなのか、よくわからんな」


考えれば考えるほど浮かびあがる疑問。その中でも別の星からきた4人は共通の疑問を持っていた



「どうやって僕たちのこと知ったのかなー?」

「俺も分からん。この星には来たことないしな・・・」

「それだったら私だって分からないわよ、どうやって知ったのかしら」



宇宙に放送機器があるわけがない。そしてあったとしてもこの星にその情報が流れることも滅

多にないだろう。としたらマスターハンドは一体どこでメンバーたちの情報を手に入れたのか


「僕の星は一応テレビとかあるけどー・・・マリオとか見たことないよ?」

「やはり違う星ではやっている番組とかも違うのかな」

「僕のところはテレビなんてものありませんし・・・」


マスターハンドはどうやってこのメンバー達の事を知ったのか


「神様だから何でも知ってる・・・とか?」

「そんなことあるの?神様ならありえるけど・・・」

「そもそも神様・・・というのも怪しいですけどね・・・・存在はしますけど」

「えっ(なに?)」


メンバー達は聞き返した。それに答えるようにリンクは説明しだした


「僕の所にもハイラルを作った神様がいるんです。とはいえ手ではなくちゃん
 と人の形をしてましたけど。3人の女神によってハイラルは作られたそうです」

「ほう?」

「・・・とはいえ言い伝えで実際に見た事はありませんけど・・・」

「まあ・・・遥か昔の言い伝えなんてそんなもんだよな」



マスターハンドの謎、本当に神様なのか。しかしピカチュウとプリンを話せるようにしこ

こにいる全員の事を知っていた。それだけで神ということを信じる要因にもなっていた


「結論、神様だから僕たちの事知ってたんじゃない?」


ルイージの一言によってこの話は終わり流石に疲れたため一同はリビングへと移動した


「マリオさんも色々苦労してるんですね」

「まったくだ、そのクッパはだな、いつもいつも負けるくせに何度もしつこいんだ。ピーチ
 をさらっては俺に倒されまた同じことを繰り返す・・・・・。一体何がしたいのかさっぱり
 わからん。いい加減にしろといつも思うのだがしかもいつも同じ方法で挑んでくるんだ」


話題はクッパの話になっていた。それはリンクの一言から始まったのだ

共通点があったからかリンクは「クッパ」について尋ねた。そこにカービィが尋ねる


「でもさ、そのクッパって人はマリオパーティにも出てるんでしょ?」

「あぁ」

「だったらいなくなったら困るんじゃない?」


とはいえクッパはドンキーと同じくイベントのメンバーとしてマリオパーティには

参加していた。そしてドンキーが+担当なのと対称的にクッパは-担当だった


「せっかく集めたコインやスターが奪われたりスタートに戻されたりするんですよー」

「ガノンドロフもさっき話した女神の力・・・・トライフォースを使って
 世界征服しようとしてたんですよ。僕が止めましたけど・・・・・・」

「お前はお前で色々大変そうだな・・・」


そんな中馴染みがない2匹が顔を見合わせて言った


「僕らはそんなのないよねー。プリンのところはなにかあった?」

「なにもないプリよ。あえて言うなら野生のポケモンが暴走したりロ
 ケット団って集団が悪い事したりした話を聞いたことあるくらいぷり」


その時マリオは気になった



「リンク、お前こんなところに来て大丈夫なのか?」

「大丈夫ですよ。封印しましたから出られないはずです」

「封印・・・・か」


その言葉を聞いてマリオは考え込んだ


「どうしたの?兄さん?」

「クッパも・・・・封印できないものかと」

「え?」


マリオにつられルイージも考えだす。その時ドンキーが問いかける


「どうやって封印するんだ?」

「さあ・・・・リンク。お前はどうやって封印したんだ?」

「僕はこのマスターソードで封印しましたけど・・・」


マリオはマスターソードを見て一言


「その剣でクッパも封印できないものか」

「・・・どうでしょう?」


スマブラに慣れメンバーたちとも打ち解けてきたある日、メンバー達は建物内を探索して

いた。その広さはこの人数を持ってしても広すぎて慣れないうちはすぐに迷いそうだ


「この人数にしてはこの建物広くないか?」

「確かに・・・空き部屋もあるしな」


1人1部屋ずつ与えられたのだが1つ空き部屋がある気になった一同はマスターハンドに尋ねた


「空き部屋があるようだが・・・あれはなんだ?」

「あぁ・・・・予備・・・とでも言っておこう」


歯切れ悪い受け答えをするもののすぐにいつものマスターハンドに戻り衝撃的な言葉を発する


「これで全員・・・というわけでもないしな」

「まだ呼んでいるのか?」

「いや、今のスマブラはこれが最大人数だ」

「?」


首を傾げるメンバー達にマスターハンドは説明した


「ここに集まってもらったのはほんの一部でしかない。まだまだこの世
 界には私ですら知らない英雄や有名人、不思議な人種が沢山いる」


集まっているのは知っていたメンバーに過ぎない。英雄といえどほんの一部でしかないのだ


「これからだんだんと増やしていき世界をもっと広げる必要がある。そのために中で
 も有名な君達にまず第一号・・・初代スマブラメンバーとして集まってもらったのだ」

「つまり・・・今後増えるってこと?」

「まだ何とも言えんが・・・そのつもりだ」



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次回

数日過ごして分かるマスターハンドの言葉の意味。テレビを始めマリオ達が当たり前だと

思っていたものがリンクにはないのだという。またしてもメンバーごとに天気の日の過ごし

方は違うようで常識の違いを感じながらも今日も一日が始まろうとしていた


次回 第7話、「朝」


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