INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第5話、Mrニンテンドー登場

キノコ王国にゼルダ、リンクがやってきた事をきっかけにピーチはマリオ達を城へと

招待する。思い出話に花を咲かせていたところテレビで報道されたのは『スマブラ』

の復活。半信半疑の所ピーチの元に手紙が届き本当なのだと知る。そして・・・
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家に着くも手紙は来ておらず数日間家から離れることもなく2人は待っていた。そして

4日後、ポストには案の定ピーチが受け取ったものと同じ手紙が入っており差出人を

見た瞬間2人の顔はにやける。そして内容は想像の通り新たなスマブラへの招待状


「やったね!、また皆に会えるんだ!」



手紙を持ち最低限の荷物を持つとマリオたちはすぐにスマブラへと向かった。スマブラへ

と向かう坂道を駆け上がり登り切るとあの頃と変わらぬままのスマブラの建物が。若干

大きくなっているような気もするが基本的な外見は変わらずあの時の事が思い出される



『スマブラは不滅であり、同じ世界に住む限りまた会える・・・だろ?』

『その通り。例え世界が違くとも、国が違えど私達は同じニンテンドーに住んでいるのだ』

『あの時マスターハンドが言った言葉だな?同じニンテンドーに住む限り』

『二度と会わないということはない・・・』



今もなおあの時の言葉は鮮明に耳に残り、あの時の様子も一瞬一秒脳内に焼きつい

ていた。想像もしなかった世界中の強者との出会い、自分の全てが変わったあの出来

事。もう一度あの仲間達に会える、またあの生活が遅れると胸が弾まないわけがない


「やはり来たか」


入口に立つと、早速マスターハンドの姿があった。自分たちを待っていたのかもうすぐ

来る事がわかっていたかのように驚く様子もなく淡々と告げた。そして2人は名を呼ぶ


「「マスター!」」

「マリオにルイージ、スマブラへ来た事・・・歓迎するぞ」

「なんだよその他人行儀みたいなやつ」

「なに、このほうが締まるだろう?」


楽しげに告げるマスターハンドだったがそんな意思が伝わったかのように2人も笑った

案内されるがまま少しだけ構造の変わったスマブラを歩くと扉を抜け大広間へと出る

そこには懐かしき仲間の面々。そして忘れられないあの事件で出会った英雄達がいた


「なんだか人数が多いような・・・ってええ!?」

「あーやっときた!二人とも遅いよー!」

「ってディディー!?なんでここに!?」


真っ先に目に入った小柄な姿にルイージは驚きの声を上げると調子の良い声が返ってくる


「へっへーん。オイラだってファイターに選ばれたもんねー!」

「へ?ファイター・・・?って・・・ええっ!?」

「なんだ、一緒に戦った人全員いるじゃん」


そこには亜空間にてタブーと戦ったファイター全員がいた。マリオが呟くとそのことに

やっとルイージが気づくのだがあれだけの人数、どこの者かすらわからないものの

奇跡とも呼べた出会いを果たした全員がなんと今この場に再び集結していたのだ


「よく集めたな・・・」

「私を誰だと思っている?」

「まさか、マスターは全員知ってたって言うの!?」

「何を言う、あの場・・・亜空間に入れたのは元々新ファイターに選ぶ予定だった者だっ
 たのだ。一部は・・・あの事件の中で決めたようなものだがな、分からない訳がない」



改めて見渡すと頼もしかった仲間達がいる。これだけの人数が集まり言えることは


「また、騒がしくなりそうだな・・・」

「とはいえ、DXでも騒いでいたのは主に貴方だった気が?」

「ピーチ!そうか・・・全員呼ばれたんだったな・・・」


「ルイージ!また会えてうれしいぞい!」

「うわっデデデ!?」

「ちょっとデデデー!僕もルイージに会えてうれしいんだからどいてよー!」


ルイージに飛びついたデデデに対しぷくっと頬を膨らませながらカービィが呟くが離

れる様子はない。引っ張ってはがそうとするもののカービィの力ではびくとも動かない


「うううううー!ファイターのコピーがあれば簡単なのにー!デデデ重すぎるんだよ!」

「重いとはなんだ!それではまるでワシが太っているみたいに聞こえるぞい!」

「だって実際」

「ぬぁにをー!?お前こそいつみてもまるまるしとるではないか!」

「えー僕はこれが標準だしー」


かと思えば突如2人は言い争いを始める。両方から大声が飛び交うためしがみつかま

れているルイージの耳にも2人の大声は貫通し部屋中にルイージの叫び声が炸裂した


「二人ともいいから離れてー!」

「フン、あんなのより俺様の方がよっぽどイカしてるだろ」

「えーと、実は2人は仲悪かったの?あの時はそんな感じしなかったけど」



振り向いた先にいたメタナイトに尋ねるとメタナイト曰くあれが2人では普通のようだ




「俺達は手紙を受け取ってすぐに来たはずだが・・・・なぜ他の奴らが既に来ているんだ?」

「遠いものから送るようにしたのだ」


一名いない事にリンクは気づくが訳あって遅れてくるそうだ。すでに一度会ったことのある

メンバーだからか自己紹介などせずとも自然と打ち解けていた。一部の者達を覗いては


「お前らいつまで睨んでんだよ」

「うっせえ!おいフォックス、こいつつまみだすぞ」

「トリ如きが俺様をつまみ出せるとでも?」

「あぁやってやろーじゃねえかああああ!」

「わーファルコストップー!!!」



「あの時と変わらないなあ・・・フォックスも相変わらずだし」

「これは一層騒がしくなりそうプリ」

「騒がしいどころかとんでもない事になるんじゃ・・・」



ギャーギャーと四方八方から声が聞こえる中辺りを見渡したゼルダがある事に気づ

く。これだけ大人数がいるのだが、ゼルダも良く知るあの人物の姿が見当たらない


「あの、マスターハンド。彩花の姿が見当たりませんが・・・」


彩花というのはDXよりスマブラのメンバーになった一人の事である。とはいえ彼らのよ

うなファイターではなくここに呼ばれたのも元々はマスターハンドと知り合いだったという

にわかにも信じがたい経歴から来ているのだ。そして彼女にはもうひとつ事実がある


「あぁ、事情によって少し遅れると連絡が入っている」

「そうなのですか?」

「あぁ、あれでも彼女はリーグ優勝経験者だからな。まあ・・・そういうこともあるさ」


ポケモントレーナーとしては誰もが憧れる頂点、チャンピオン。頂点を決める大会に

て彼女は過去に優勝した事があり一見はただの人間だが凄腕トレーナーなのだ



「まあ、時期来るだろう。全員集まったことだし自己紹介は不必要だろうし一旦解散する」





「ねえ、あれなに?何か空飛んでるけど」

「え?どこどこ」



子供リンクの声にメンバー達は空を見上げる。空に見える物と言えば単純に考

えれば飛行機、または鳥。しかしそのどれにも該当せず大きな翼と巨大な図体


「鳥?にしては大きすぎるような・・・」

「飛行船って感じでもなさそうだし・・・」


次第に姿が大きくなると形をはっきりと捕らえそこには緑色の竜が飛んでいた


「なにあの変な生物!?」

「ねえ・・・だんだんこっちに近づいてきてるような・・・」

「えっ気のせいじゃない?」


口々に告げるが予想は的中。自分達が立っていた場からは少し離れているも

ののこの建物付近の森の中へと姿は消えネス達の表情は青ざめ慌て始める



「わーわーどうしよ!」

「まさか、この星を支配しようと・・・!?」

「ええっ!?」

「ちょ、まだ決まったわけじゃないよ!?とりあえず、様子を見に行こうよ」



一番にそう言いだしたネスに対し真っ先に驚きの声を上げたのはリュカだった


「ええっ!?襲ってきたらどうするの!?」

「僕たちの力なら倒せるよ!」


ネスに言われるがままリュカや子供リンク、アイスクライマーにトゥーンリンクはス

マブラから離れ一歩一歩警戒しながら降り立ったであろう方向へと歩みを進める


「・・・・・・」

「・・・・・・」


息を潜めるように一歩一歩と近づくとそこには見覚えのある姿があった



「いやーついたついた。ここからなら問題ないでしょ。ありがとう」

「彩花姉ちゃん!?」


思わず声を張り上げると気づいた少女はふと振り返った。そこにはかつて共に過ごして

いた中でも年少組に入るであろう少年たちの姿とあの場にいた小さな英雄の姿があった


「子供リンクにネスにアイスクライマーに・・・えーと、リンクだっけ?」

「僕トゥーンリンク!」

「トゥーン?聞いた事ないような・・・まあリンクに間違いはなさそうだけど・・・」


ぶつぶつと呟いている中リュカは少女の後ろにいる生物から目が離せずにいた


「それでね、こっちがリュカだよ」

「えっえ?あ・・・初めまして・・・リュカです」

「あ、初めまして。私・・・ええと・・・私は彩花」


考え込むようにした後途切れ途切れに答えた事に一同は疑問を浮かべるが


「あ、思い出した。確かネスと似たような戦い方する人だ」

「ところで、後ろにいる大きな竜は?」

「あぁ、これはフライゴンっていうポケモンで・・・」

「ポケモン?」

「ポケモン!?」


二通りの言葉が返ってくるものの困ったように説明しているとさらに茂みから人影が見

えた。ネスたちだけでなく窓からも見えたのかその正体を知るべく数人のメンバー達が

フライゴンのいる場所へと集まってきては誰もがフライゴンを見て驚きの声を上げる


「なんだその竜は!」

「フライゴンだよ。ポケモン」

「ポケモン・・・!?リザードンみたいだな」


似ていると言えば似てるが違うようなと唸るがポケモンだということに変わりはない



「ほら・・・前回の時めんどうな事が起きたから・・・」

「?」

「ほら・・・熊が・・・だから今回はそんなことないようにこうして空から来たってわけ」




全員が集まったところでマスターハンドは会議室へとファイター達を呼んだ

会議室は玄関から入りエントランスに出たところの正面にあった


「自己紹介・・・の必要はないな?名前くらいは知っているだろう。私の方から
 簡単な説明をしておく。今回集まったのはあの事件に関わっていた者全てだ」

「俺達はあれを『亜空事件』と呼んでいるがな」


今までのようにマスターハンド、クレイジーハンドの説明から始まりマスター

ハンドによって現メンバーと新メンバーの簡単な経歴などの説明が行われた


「そうだった。ピカチュウ達と話せるようにしておかねば」

「いつも最初の時何言ってるかわかんなくて困るんだよねー」

「翻訳機とかあれば便利なのにね」



マスターハンドから光がポケモン達に当たるともはや慣れた光景のようにピカチュウ達は

人の言葉を話せるようになっていた。スネークを始めとした数人は唖然とした表情をしている



「ポケモントレーナーって人名じゃないよね?」

「まあ・・・色々と事情があって」

「名を名乗れない事情・・・か。お前もいろいろ苦労してるんだな」

「え?スネークさん?僕はそういうわけじゃ・・・」


「あんな人いたっけ・・・」

「スネークと言ってコナミという星から来たんだ。もう一人のゲストらしい」

「へえ、ソニックは知ってたけどスネーク・・・って蛇?」





解散後それぞれ会話をしていたのだがその中でもある5人はマスターハンドに呼び

出されとある部屋にいた。そこは現代風に言うならば社長室や校長室のようだが

イスのような者はなく机の向かい側にマスターハンドが浮かび、その前に5人がいる




「私達はここにいるべきではないような気がするのだが・・・・」




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次回

初代、DXに引き続き再結成されたスマブラその名も『スマブラX』。全員が集まった

もののある事件の中である事をした5人は自分達が呼ばれた理由が理解出来なか

った。そんな5人の言葉にマスターハンドはある話をする。新スマブラついに始動!



次回 第6話、「新機能」


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