INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

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第3話、ドルフィン号

マスターハンドは準備を整えファイターたちに招待状を送る。ガノンドロフ、クッパに

続きセガからソニック、かつてのメンバーミュウツー、ピチュー、新メンバーのルカ

リオがやってくる。そして時間の経過と共に次々とスマブラへと集まろうとしていた
__________________________________


「ドンキーすごい!スマブラってこんな大きいの!?」

「いや・・・・俺が知ってるスマブラと違え。こんなでかくなかったぞ」

「俺が一番だと思ったのにうおおおおおおおお!」


そんな会話が聞こえた後ソニック以外はこの声と最後のセリフで誰が現れたのかを察

すると苦笑いを浮かべる。ガノンドロフやクッパは呆れた様子の中声が聞こえなくなると

軽快な足音とドスドスと野生動物のような重みと勢いを感じる足音が聞こえてくる


「誰か来たみたいだな」

「奴は相変わらず騒がしいな」



しばらく待つと3人が正面から入り真ん中の扉から現れた。今回、新たに作り直す点でこ

の人数ではさすがにリビングには入りきらないと判断し新たに部屋、会議室を設けたのだ


「マスターハンド!いよいよ完成したんだな!」



扉が開くと第一声に部屋中に響き渡る声が一同の耳に入る


「おう、よく来たな!待ってたぜ!」

「クレイジー!」

「ファルコン。よく来てくれた。ドンキーも。そしてディディーコング。ようこそスマブラへ」

「オイラも呼んでくれるなんて思ってなかったよ!」


ピーチ城から戻るとドンキーに手紙が届いていた。しかしそこにはなんとディディーの

名前も記されていたのだ。その事に大喜びしたディディーはドンキーと共に急ぎ足で

スマブラへと直行したのだった。彼らもまた移動は自力なのが当たり前で普通なのだ


「ってええっ!?クッパ!?」


ディディーコングが第一声を上げるもののこれでも前もファイターだったのだ


「ええー!?あんなことしたのに!?」

「っとん?そこの青いのは・・・確かタブーの羽をぶっ壊した・・・」

「よう、俺はソニック。どうやら俺も呼ばれたみたいでな」


片手をあげ挨拶をするソニックに対し同じくあいさつを交わすと広く感じる部屋を見渡した

記憶に残るのは全員の時は一杯だったあの部屋が広くなった関係もありやけに広く感じる



「まだほとんどいねえじゃねえか」

「あぁ。皆次第に来るだろう」



マスターハンドの宣言通り時間が経つにつれ一人、また一人とファイターだった者

そして新ファイターとなるあの時共に戦った仲間が表れる度一同の声は上がった

クッパ達が来てから3日が経とうとした時既に3分の1のファイター達が集まっていた



「リンク早く来ないかなー僕お腹すいたーーーー」





(・・・・まだ手紙送ってないとか言えない)


次々とファイターたちの口からは懐かしき仲間の名が出るが心の中でそうマスターハ

ンドは呟く。誰もがかつての仲間との再会を心待ちにしていることも十分把握していた



「ねえマスターハンドーリンクとロイとルイージはいつ来るのー?」

「そ・・・そのうち来るさ」



今ここにかつて食事を作っていたものはいなかった。リンクとルイージはまだ手紙を送って

いないにしてもロイはかなり早い時間に送ったはず王族ということもあり色々とあるのだろう


「実は新ファイターの中に料理出来る人は・・・」

「すまんが私は出来ないぞ」

「そ、そうだよな、ポケモンが料理出来るっておかしな話だもんな」



賑やかな声が飛び交っていたものの扉が開く音がすると一斉に静まり返った



「あ、誰か来た!!リンクかな!!」


カービィがリビングから飛び出し玄関へと向かった


「あ、アイクー!」

「カービィか。久しぶりだな」

「・・・・アイク、この者は?」


カービィはアイクの姿を見ると飛びついたがすぐ横にいた人物を見ると首を傾げた。そこ

には見たこともなくあの時も共にはいなかった人物がいたからだ。中性的な容姿をして

おりその特徴のひとつが長髪だった。カービィは『見慣れない人がいる』程度なのだが



「ラグズではない・・・・アイク。この者は?」

「僕カービィ。君は?」


カービィが尋ねるも無表情のまま青年は睨み答えることはない。敵意を向けられている

ことにも気づかないカービィだったがふとアイクがため息をつくと青年に向かって告げる



「セネリオ、もういいだろう」

「本当に大丈夫なのですか?このような得体の知れない生物と共同生活するなど」

「そんなこと言ったらおそらく他の奴ら見たらお前間違いなく俺を連れ戻すだろ」

「当然です」


会話の内容からしてアイクがここに来る事に反対しているようで今もなお連れ戻そう

としている事を後ろの方から覗いていた一同は勘付くがふと青年と視線が合い驚く


「世の中には俺たちの知らない種族や色んな奴がいる。今まで俺達はテリウス以外の
 土地に行った事なかったから知らないだけで、お前も本で読んだことくらいはあるだろ?」

「・・・ですが、少なくともこのような生物が悪意のないものとは思えません」

「あのな・・・」


ため息をつくと困ったように頭を掻くが青年も一歩も譲る気はなく詰め寄る



「ここに来る前に話した通りあいつもいる組織らしいから問題はないだろう」

「それだって本当かどうかわかりませんよ」

「あの時だってそう説明しただろ」

「それは偶然あの出来事に関わっていただけで・・・」


数秒間沈黙が流れるとため息をつきアイクは口を開く



「ならあいつが来て説明すれば納得するのか?」

「・・・僕だって、彼女を完全に信用している訳ではありませんよ」



「・・・これ誰かが仲介に入ったほうが良いのでは?」

「だが人の姿をしている者など・・・」


一同が振り向いた先にいたのは唯一の人型であるガノンドロフの姿


『・・・・・・』

「・・・無理だな」

「無理ですね」

「怪しすぎるな」


諦めのため息をつき向き直るとセネリオと呼ばれた青年はアイクの説得の末


「・・・・・・・・わかりました。では僕はこれで」


そう言い残すと入口から背を向け青年は歩き出していった。最後の最後まで穏やかな

表情を見せなかったものの完全に見えなくなるとため息をついたアイクの元へ近づいた


「誰だ今のは?」

「俺がここに行くと言ったら怪しい。この目で確かめるまでついてくると言ってな」

「仲間か?」

「まあ、そんなところだ」


ため息をつきながら頭をかくアイクだったがそこに上空からなにか甲高い音が聞こえ

てきた。それに気づいたファルコン、カービィ、アイクは上空を見上げると何かがキラリ

と光ると目を細めるが物体は地面まで数十メートルまでに迫り入口の目の前に落下した


「!?」


一瞬で落下した何かはプスプスと煙を上げながら地面に半分近く埋まっていた。打ち

上げロケットのような形をしていながら赤という中々に鮮やかな色をした乗り物を見る



「・・・・・これは・・・・オリマーの・・・・」



途切れ途切れにファルコンが呟くとパカッと開き中から見覚えのある人物が表れる

頭を押さえながら出てくるものの瞬時の後に突然の風圧に沈んだ表情は消えた


「うおおおおお!オリマああああ!オリマーじゃないか!」

「ファ・・・ファルコンさんっ!?」


突然でビックリするオリマーと大きな音に気付いたのか次々とメンバーが集まってくる

誰もが扉を抜けた瞬間目の前に見えた突き刺さった飛行船に驚くもののその次に目

に入るのはファルコンの腕に見える何分の一とも呼べるほどの小柄な人のような姿


「ファルコン、何してんだ?」

「ん?ファルコン、その手に抱えてるのは・・・」

「今すごい音がしたが・・・・・お前は確か・・・あの時にいた・・・」

「く・・・苦しい・・・あ、はい。オリマーです」


自己紹介をしている間もファルコンは力を緩めなかったのだがこれまでならツッコミ

だった人物がいないことにより見かねたドンキーがファルコンに向かって叫んだ


「つーかファルコン!いい加減離してやれよ!」

「あぁ!すまんすまん!つい嬉しくてだな!」




「ファルコンとオリマーってそんなに仲良かったっけ?」

「あぁ!なんたって、同じ『キャプテン』の名を持つ者だからな!」

「・・・ワタシは別に嬉しくもなんともありませんけど」


久々に会ったもののついこの間こんな経験をした気がしてため息をつくと告げる。そ

んな中、また新たなファイターと歴戦のファイター達が長い坂を登りきろうとしていた


「け、結構長いね・・・」

「ピカ!ピッピカチュー!」

「頑張れって言ってるのかな?うん、頑張るよ」


黄色く赤い頬を持つ生物は青年よりも先を走ると頂上へと辿り着いた。その瞬間見えた

のは懐かしくもあの頃とは大きさと何かが変わったあの建物、そして入口付近には落下

したロケットとそれを囲むようにずらりと並んだ様々な形をしたかつての仲間達の姿


「ピカ!ピカピカピカ!」

「ピチュ・・・・!」

「プリプリ~」


坂を登り切り表れたのはピカチュウと呼ばれるポケモンとプリンと呼ばれるポケモンだ

真っ先にピチューが駆け出すとピカチュウもまた駆け出し二人は再会を喜ぶ会話を交わ

す。一方のプリンは後ろを振り返ると息を切らせながら止まっている青年に声をかける


「プリプリー!」

「ちょ、ちょっとまって・・・」



「プリン!それにポケモントレーナー!」


クレイジーハンドは叫ぶとポケモントレーナーは声に気づき顔を上げる。扉から出て

きたクレイジーハンドは浮かんだまま移動していくと1人と一体の前にやってくる


「マスターさん。お久しぶりです」

「違うよ!これはクレイジーだよ!」

「え、あ・・・・・え?」


カービィに指摘されポケモントレーナーは顔を近づけよく見るがあの時見たマスターハンド

と呼ばれた大きな手とこれといって違いが見られず訳が分からないまま凝視し続ける


「ちょっと紫でしょ!あとマスターハンドは右手だけどクレイジーハンドは左手なんだよ!」

「え?・・・あ、本当だ。よく見たら左手だ」



地面に突き刺さったドルフィン号を倉庫に移動させファイター達の力によって

地面を元に戻した所でいまここにいるファイター達はリビングに集まっていた


====================================

次回

初代から参加していたフォックス、サムスを始めとしてファイター達が続々と

集まりあの時、それ以上の賑やかさを取り戻していくスマブラ。しかしガノン

ドロフがいることによって恐れていたあの時がついにやってきて・・・


次回 第4話、「銀河より」


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