INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第27話、一ヶ月後

Drマリオによる事件とカービィ、プリンの歌唱能力による事件が起きスマブラは騒動に襲われ

るがそれ以来は問題も起きず乱闘や公開乱闘に励んでいた。そんな中彩花は乱闘場に父が

来ていた事を知る。そして2週間後、2月に入った日の事スマブラに父がやってくるのだった
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「お父様とは・・・仲は良いのですか?」

「ん?色んなところ行ってたから一緒にいる時間はそう多くはないけど一緒にい
 るときはよくフィールドワークとかしてたりゲームしてたよ。マリオパーティとかね」

「フィールドワーク?」


博士には大きく分けて2つある。特に生物系にあるのだが室内で実験を行い生態などに

ついて調べる者、一方外に出て自然そのままの生物に触れることによって生態系を知る

フィールドワークとは外に出て実際に野生の生物と触れある部類の事を言う


「森に出ては野生のポケモンを観察するの。時には同じ行動したりね」

「・・・例えば?」

「天気のいい日にあるポケモンが湿った場にずっといたとする。そこにはそこにいたい何か理
 由があると想定する。そして自分の身でその場にとどまって理由を追求する・・・みたいな?」



来てから帰るまでほんの一時間だったため中にはその姿を見ることができなかったメンバ

ー達もいた。少し残念そうにしながらもその日を終えようとしていた。それから数日後の夜



「うーむ・・・・・」

「うーむ・・・・・」


ロイはリビングにて唸っているマスターハンドの姿を見つけた。声の主を確認すると再び唸りだす


「む・・・・ロイか」

「・・・・悩みとからなら僕でよければ聞くけど」

「1か月後のこの日、彩花の誕生日なんだ」


マスターハンドは話すべきか考えた後自分ではどうしようもできない事に諦めた。その言葉

を知らない為一瞬何のことか聞こうかとしたが言葉を繰り返すと頭の中で思い浮かんだ


「もしかして、生まれた日・・・ってこと?」

「そうだ。なにかプレゼントしてやりたいと考えていたのだが私は誰かに物を贈
 る事をしたことがないもので何をプレゼントすればいいものか悩んでいたのだ」


本来ならば祝うためにパーティやらを企画したかったのだがメンバーの中には

誕生日を祝うという習慣がない者や事情により誕生日が不明な者がいるため

公の場では明かす事は避けたいとマスターハンドは言った


「で?なんだ?話って」


マスターハンドは意見を聞くために小さな部屋に2人を呼んだ。とはいえ巨大な手が2体入る

ように設計してあるため部屋事態は狭くない。この場はファイター達が知らない場所となっていた


「意見を聞こうと思ってな」

「意見・・・・あぁ。あの事か」


マスターハンドは思い出し言う彩花に向かってそうだと答えた


「ああ、時期としてはキリがいいよね」

「やはりそう思うか・・・」

「もうそんな時期か・・・」


クレイジーハンドは過ぎ去った1年を思い出して呟いた。そして2人の意見を聞いたマスターハンド

は決意する。それからメンバーに招集がかかるまでは時間が掛からずファイター達は集まった



「お前らよく聞け。約1ヶ月後の20日、スマブラは解散する」

「・・・・・・・・」



クレイジーハンドの言葉にマスターハンドは2回目となるこの空気を感じていた

そんな中クレイジーハンドはいともあっさりとこの事をメンバー達に通告する



「い、いきなりだね」

「そろそろ来るんじゃないかと思ってたが・・・やはりか」



驚く新メンバーと時期的にもしもを考えていたフォックスはやはりという感じに答えた


「初代メンバー達は覚えてるかもしれねぇが前日の19日、全員参加型の
 大乱闘スマッシュブラザーズを行う!!強制参加だからなルイージ!!」

「なんで指名するの!?」

「お前が一番乱闘率低いのは知ってんだ!逃げようったってそうはいかねえぜ!」



重い空気が流れる中クレイジーは変わらない口調でルイージに向かって叫ぶ


2回目となりあの時ほどの衝撃や驚きはないにしても空気が変わった事に変わり

はなかった。2人の去った後でメンバー達はもうそんな時期が来たのかと話した



「前は11月に言われたよな。突然すぎて皆驚いてたな」

「そうだねぇ~やっぱ来るときは来ちゃうんだね」

「せっかく仲良くなれたのに・・・なんだか寂しいね」


そんな中2人の話が終わるとすぐさまリビングを出て言った少女をピカチュウ、ピチュー

コリンが追いかけていった。呼びとめると少女の表情は悲しいというより遠い目をしていた



「彩花姉ちゃんとも会えなくなっちゃうんだよね・・・」

「ある人が言ったんだよ。『出会いは別れの始まり』・・・ってね」

「嫌だよぉぉぉぉおおお!」



ピチューは大声を上げて泣き出した。ここへ来た当初ピチューも彩花と同じく人見知りだったが

日にちが経つにつれピチューは成長し今となっては誰とでも話せる仲となっていた。そしてここで

学んだことは今後も活かされていくだろう。そんな事を思いながら少女は呟いた



「あーあ、全員分の乱闘表とか・・・・めんどくさい」

「もしかして、前回の大乱闘のも彩花が作ったの?」


ピカチュウは以前行われた大乱闘の事を聞くがあれはマスターハンドが自ら作ったものだと否定した



「誕生日かぁ・・・・・」

「あら?1人なんて珍しいわね」

「ピーチ!」

「ため息なんて珍しいじゃない?悩み事かしら?」




「今までの乱闘も思ったんだけどあの組み合わせってどうやって作ってるの?」

「うーん・・・基本適当だけど今回は特別となる大乱闘だからね、それなりに面白
 い展開になるように考えるよ。例えば・・・クッパとガノンドロフを戦わせたりね」

「僕ピカチュウとは戦いたくないよー!」

「僕もリンク兄ちゃんとは・・・あ、でも戦ってみたいかも・・・でも・・・うううう」



叫ぶピチューと子供リンクだったがその時背後から誰かの叫び声が聞こえた



「こうしてはいられん!今度こそ俺が優勝するんだーーーー!」

「ファルコンうるさいプリ」

「わああ僕も僕もー!」


ファルコンとカービィが廊下を駆け抜けモニター室へと向かっていく後ろからプリンがやれ

やれという顔で歩いていく。一方リビングではルイージが神に祈るように手を合わせていた



「強い人と当たりませんように強い人と当たりませんように・・・神様お願いします」

「神様ってマスターハンドとクレイジーハンドだろ」

「サムスとかガノンドロフとかと当たったら僕泣くよ!!」


スマブラに来た事により変わっていった者がいるなかいつまでも変わらない弟に

兄であるマリオは呆れていた。それを苦笑いしながらリンクやヨッシーは見ていた


「そういえばマリオさん。あのトロフィーは飾ってありますか?」

「当然だ!今回も俺が優勝してやるからな!」

「やはり今回も景品はトロフィーなのでしょうか?」

「さあ・・・・マスターハンド何も言ってなかったよね」


前回の乱闘では優勝者であるマリオにスマブラのマークを模ったトロフィーが

贈られたのだが今回もあるのだろうかリビングにいた人達は気になっていた


「今回はガノンドロフやファルコがいるからなあ・・・一層優勝は難しいんじゃねえか?」

「ドンキーお前知らないのか?ゲムヲもああ見えて強いんだぞ」

「そうなのか?平面なのにか?」


大乱闘を宣告されマリオたちは強敵になるであろうメンバー達の名を上げていく

そこにサムスやフォックスが入るのはもちろんのことだが今回新メンバーである

ファルコやガノンドロフ、そして前回同様最後に起きるであろう事を口に出した



「やっぱ最後は、マスターハンド達と戦うのかなぁ?」



「お前はスマブラ解散したらなにするんだ?」



クレイジーハンドは彩花にスマブラガ解散後何をするのかと尋ねた。マスターハンドと違い

マスターハンドよりも何年も後に彼女と初対面をしたクレイジーハンドはポケモントレーナー

であること以外何も知らなかった



「・・・・ホウエン地方を・・・・旅しようと思う。ポケモンリーグに挑戦して、今度こそ優勝する」

「!」




「・・・大丈夫なのか?」


(大丈夫?)


マスターハンドの問いかけに対しクレイジーハンドは疑問に思った。どういう意味なのか


「大丈夫ってどういうことだ?」


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次回

スマブラ解散の宣告を受け『大乱闘スマッシュブラザーズ』の開催が決定され今度

こそ優勝をと意気込んだ。大乱闘スマッシュブラザーズまで後1カ月を切り3月に入っ

た数日後の事。マスターハンドが悩んだ結果選んだ物を渡す時がついにやってきた


次回 第28話、「誕生日」


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