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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第26話、歌姫プリン

ある日突然起きた幼少化事件。新開発中の薬による実験でDrマリオが犯人だと判明

する。医者の裏に危険な存在であるとファイター達は知るのだった。しかし数日後、今

度は別のファイターによって再びスマブラはある意味騒動を起こすのだった・・・
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今日も朝から元に戻ったロイの叫び声が聞こえマリオ含めた誰もが聞きなれたものでありも

はや日常である。昼が過ぎた頃、フォックス、ファルコ、カービィは外で寝ている姿を見つけた



「こんなところで寝てんじゃねーよ」

「こんなに寒いのに寝れるのはすごいな」

「ねー。朝も散々寝てたのにねー」


季節はすっかり冬まっ盛りとなりファイター達は外に出ることが少なくなっていた

それでも全く出ないというわけではなく今日はたまたま出ていたのだ

寒さのあまりここで寝るなど想像もつかないと3人がため息をついた時


(私は~♪)



どこからかプリンの声が聞こえてきた。話しているのではなく音階がついており歌っているようだ


「歌が聞こえるのは気のせいか?」

「聞こえるがそれがどうし・・・・なんだ?」


その歌を聞いていた2人はだんだんと瞼が重くなっていくのを感じた。そして歌が頭の中に響く

中ずり落ちるとそのまま眠ってしまった。やはり声の通り向こうからプリンがやってきたのだが

マルスが困ったような顔で追いかけている


「お願いだからそれ以上歌わないで!!」

「いいじゃない、歌姫プリンは~わたし~の♪」

「だからやめ・・・・・zzzzzz」


追いかけていたはずのマルスもまた転ぶように地面に倒れそのまま動かなくなっていた



「あれ?みんな寝ちゃった・・・?子守唄になっちゃった?」




「プリン!!何してるの!?」

「まさか歌って・・・・やっぱり」



歌っていたプリンの手にはマイクが握られていた。ピカチュウによって歌うのをやめると

ピチューは周りにいた人達が眠っているのを見てため息をついた。握られているマイクは

プリンが愛用しているプリン専用のマイクなのだ


「あれほど歌うのはやめとけと言ったじゃないか」

「どこで歌ったっていいでしょ?」



ここは人町でもないから迷惑になることもないはずなのだがあくまで「ただの歌」の場合である



「僕も歌うー!!」


一緒にいたカービィがどこからかマイクを取り出した。そして歌い始める・・・・・


(ボエエエエエエ!!)


プリントは真逆の、歌ともいえるかどうか分からない奇声が領内に響く



「なんだ!?地面が揺れているぞ!」

「・・・・・ん?なんだ?てわあああああああ!!」




寝ていたはずのファルコやフォックスまで起きるほどの大音量。気がつくとプリン

によって眠っていたはずの数人が目を覚ましカービィの声に苦しめられていた




「カービィストップ!!」


マルスの声に気づいたのかカービィはピタッと歌うのをやめる



「これはひどい」

「ねえ僕の歌も上手でしょ?」

「・・・後は頼んだマルス」    「なんでえええ!?」





「・・・どうしたんですか?」




夕食ができリビングへと入ってくるのだがその苦い顔に3人は疑問に思った


「聞かないで・・・・」

「二度と思い出したくない」


思い出さずともキンキンと彼らの耳の中で音が残っていた



「あのね!僕が歌ったら皆が上手だって!」

「そうなんですか?」


リンクは何の疑いも持たずに答える中マリオは耳を押さえているフォックス達に尋ねた


「・・・・本当にか?」

「いや。酷い」


2人の歌に関しては後々マスターハンドから聞かされるのである。その驚くべき恐ろしくべき

能力にメンバー達は唖然とする。これはポケモンの技の一種なのだと聞かされるのだった


「お前らそれは災難だったなあ」

「ドンキーは被害に合わなかったのか」

「おれはルイージ達と乱闘してたからな」


ドンキーはルイージ、ネス、サムスと共に乱闘をしていたそうなのだがルイージが

乱闘をしていた事に驚いた。しかしそれは乱闘を見ていたピーチとゼルダによって

コイン制バトルという事が判明する


『そういえば5日前に見に行ったが・・・なかなかに面白かったな』

「見に来たの?来たら案内したのに」

『仕事の合間に偶然寄ったんだ。すっかり見入ってってしまって時間がなくなってしまってな』


部屋にて彩花は誰かと会話していた。スマブラには電話がなく以前ポケモンを転送したノート

パソコンで会話をしていた。これは一見普通のノートパソコンではあるが父の作ったある意味

特殊なパソコンなのである「ポケモン転送システム」や「通信」ができる機能があるのだ



『まさかミュウツーがいるとは思わなかったがな』


そしてパソコンのスピーカーから聞こえた言葉は2週間後スマブラ付近に来る

事だった。その事をマスターハンドに話すと興味深そうに「ほう・・・」と反応した



「そういえば君の両親を見たことないな」

「いつもどっかいってるからね」


それから二週間が経ち朝食の時マスターハンドはその事をファイター達に伝えた


「彩花の親父?」

「あぁ。連絡によると今日来るはずなんだ」


その事を伝えるとマスターハンドはその場から消えていった。朝食、昼食を終えそれ

ぞれバラバラになったファイター達だがその頃にはすっかり朝聞いた話を忘れていた



「こんな寒いときに来なくてもいいのにね」

「・・・いや、どうだろうな」



歯切れの悪いマスターハンドに彩花は首を傾げた。連絡が来たのは久しぶりであり

基本こっちから連絡することはない。大まかな日にちは言っていたが何時に来るなど

詳しい事は聞いていなかった。かといえ連絡するのも面倒くさい



「?」

「実はな・・・今迷っているのだ」


マスターハンドの言葉に僅かに表情が変わった。それが何かをなんとなく察したからだ


「っていうかマスターハンド、姿見せるつもりなの?」

「・・・そういえばそうだな。避けた方がいいだろう」

「まあ、ねえ・・・私も相当びっくりしたし・・・その方がいいよ」


しばらく経った後、リンクが誰かを連れてリビングに入ってきた



「彩花サン~」

「何?・・・・・あ」


ゲムヲの声に振り返るとそこにはスマブラでは見ない顔が、リンクの横には中年と思わしき

姿の男が立っていた。その人物は持っていたショルダーバックを落としファイター達を見ていた


「まあ、普通そうなるよね」

「・・・なんだこれは」

「しまった・・・マスターハンドだけじゃなくて他にも隠しておくべき人が・・・」


カバンを拾い上げると男は彩花に向かって歩いていった。そこで彩花は人の姿をしていない

者がいるものの世界中から集まった正真正銘存在している生物だと告げる。一同はそこまで

説明する理由がわからなかったものの当初の少女の一部に対する反応を思い出した


「久しぶりだなあ!元気そうでなによりなにより!」

「最後に会ったのは2年前か?」

「カントーにいった以来だから・・・・そうなるね」


案内されるままソファに座るとリンクは2人にお茶を出した。するとゲムヲがある事に疑問を持つ


「父親なノニ2年前が最後二会っタ日なんデスか?」

「まあ、旅してるとそんなもんだよ。お父さんも仕事でよくどっかいくし」

「仕事?」



話を聞きつけたマリオとルイージ、ドンキーとサムスがやって来ると表情がぱあっと明るくなった

勢いよく立ちあがるとその中の一人マリオの方へと駆けて行くとその目はキラキラ輝いている


「マリオじゃないか!まさか本物に会えるとは!」

「マリオさんを知ってるんですか?」

「当然。有名じゃないか!」



握手を頼むとマリオも当然のように返し握手を交わした。やはりマリオは有名人なのかとファイ

ター達が感じる中今回もまた時間がない中通り道だったから寄ったようですぐに帰って行った


「忙しそうだね」

「貴方のお父さんは一体何の仕事を?」

「ポケモンとかの博士かな。他にも色々・・・色んな事を調べてるらしいよ」


ファイター達のほとんどが親という存在がおらず、突然の来訪に何かを感じていた


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次回

ロイはマスターハンドが何かに悩んでいる所に遭遇する。後日、マスターハンドはクレイ

ジーハンド達との話し合いの後あることを決めファイター達に伝えるのだった。いつかは

訪れるその日までのカウントダウンが始まる中、マスターハンドはある事を少女より聞く


次回 第27話、「一ヶ月後」


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