INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログです

第25話、Dr.マリオの実験

ロイの住むフェレ城へと城を見に行ったファイター達だが思わぬ事件に巻き込まれる。季節

は冬へと移り変わり次第に気温が下り変化もありファイターたちは室内で過ごすことが多く

なっていた。そんなある日、マリオとルイージはいつものようにリビングにいたのだが・・・・
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「わああああああああ!」




リビングでお茶を飲んでいたマリオとルイージの耳に突然大きな声が聞こえてきた。2人は

顔を見合わせるとその声の主が誰なのか思い当たったものの今まで聞いたことのない声だ


「今の声・・・・ロイだよね?」



2人は声のした方に向かっていった。リビングにいる2人に声が聞こえたという事はこの近くに

いるのだろう乱闘場に向かうもその姿はなくもう一箇所いると思われる本人の部屋に向かった



「どうした?」



扉を開けるもそこにロイの姿はなかった。その事を呟き扉を閉めようとした時再び声が聞こ

えた。下と方向を指示され下を向くとそこにはその姿を見たとき驚かずにはいられなかった


「えっ・・・・・えっ!?」


下を見るとロイがいたのだが姿が縮んでいたのだ。その姿は子供と言ってもいいだろう



「一体どうしたの!?」

「知らないよ!」


本人に原因と思わしき記憶はないようだ


「さっきまでなにしてたの?」


マリオ達が話を聞くとさっきリビングによった際珍しくDrマリオがいたそうだ。そこで水を渡さ

れそれを飲んだ後ここへ来たそうだ。この中で怪しいと思われるのはDrマリオの渡した水だ

けでありこの話を聞いた2人はこの原因がDrマリオにあると判断した



「どうしたのー?今凄い声が聞こえてきたけど・・・」


叫びを聞いたメンバー達が次々と集まってくる。すると全員が小さくなったロイの

姿を見ては驚く。同じく声を聞き見に来たピーチがロイをひょいっと持ち上げる


「あらかわいい」

「わあロイちっちゃーい」

「僕とおんなじくらいだね」



ピーチとネスたちはこの状況を楽しんでいるように見えたがそれ以外はパニックに陥っている


「誰かDrマリオ見なかったか?」

「乱闘場にはいなかったぞ」

「僕たちも乱闘見てたけどモニター室にも来なかったよ」


目撃していない事を伝える中ファルコンが呟いた。部屋にいるのではないかという助言に小さ

くなったロイを引き連れDrマリオの部屋の前へとやってきたがそこにDrマリオの姿はなかった


「いない・・・!?」

「これまさか・・・他にも誰かに飲ませてるんじゃ!?」

「ええっ!?」


ルイージの一言でメンバー達は一刻も早くDrマリオを見つけ出す為スマブラ中を駆け回った

慌ただしい様子に次々とファイター達が姿を現すとマリオ達に何かあったのかと尋ねる



「どうシタんでスカ~?皆サン慌てテ」

「ゲムヲ!Drマリオ見なかったか!?」

「Drマリオさんデスか~?先程マスターハンドサンと話してルノ見ましタケど」


目撃情報を得たフォックス達は外に出て探したが見つからず再びリビングへとやってくる

するとそこにはクレイジーハンドの姿があった。何か知ってるかも知れないと思った時



「ちょっと待てええええDrマリオ!!」    



その時ロイの声が聞こえてきた。廊下を見るとそこにはDrマリオを追いかけた数人の姿が

そこに通りかかったクレイジーハンドの横を通り過ぎて行くと慌ただしい様子に疑問に思う



「なんだなんだ?・・・フォックスにファルコにゲムヲ、何してんだ?」

「突然ロイが幼少化して大騒ぎなんだ」

「ロイが?なんでまた・・・あ」

「なんだ?何か知ってるのか?」


クレイジーのその様子はやはり何かを知っているようだった。フォックスが尋ね話しを聞くと

クレイジーハンドは以前Drマリオが新しい薬の開発をしていた事を話していたと話した。クレ

イジーハンドの証言により完全に犯人が特定されこれはDrマリオの仕業だと誰もが確信した



「Drマリオか・・・・」

「あいつよく見ねえとか思ってたらそんなことしてやがったのか」



一方Drマリオを見つけた一同は見つけるとすぐさま追いかけるのだった

それに気づいたDrマリオは豹変したメンバー達の殺気に一目散に逃げ出す


「逃げんな!」

「ちょっとどうしてくれるのさ!」



いつも通り走り追いかけているはずなのだがマリオたちとは体格差があるため1人だけ足

が遅くマリオたちとの距離が広がって行く。変わっているのは見た目だけではないようだ


「うわあ!本当に小さくなってる!」


扉からひょっこりと顔を出したサムスは楽しそうに告げた。横にピーチがいることからピーチから

話しを聞いたのだろう。外にいたからなのか隣にはお馴染みゼルダやリンク、マルスの姿がある



「ええっあれロイさんなんですか!?」

「体は小さいけど・・・あの見た目は間違いなくロイだね」

「一体何があったんですか!?」


小さくなった事だけを聞いたリンクはマリオ達に向かって尋ねる。詳細を聞いた時3人は驚いた


「ええっそんなことが出来るんですか!?」

「薬で・・・?しかもDrマリオが作った・・・!?」

「薬を作っているとは聞いていましたが・・・そんなことも可能なのですか?」


薬と言えば状態が悪くなった時に飲むものと一般的には考えられる。時には何かに対す

る免疫力を上げたり予防の為に飲まれることもあるが姿が変わるなど聞いたことがない



「ドンキー!そいつを捕まえろ!」

「あ?」


偶然Drマリオの走っていた方向にバナナを食べているドンキーを見つけマリオは

叫んだ。何のことか分からないドンキーだったが近づいてきたDrマリオを掴んだ


「お前何やってんだよ!」

「何って・・・・あぁ。実験の事か」


マリオに遅れてやってきたロイの姿を見てDrマリオの表情が明るくなった


「おぉ!実験は成功だな!」

「人を実験台にするなーーー!」


犯人を捕まえ問い詰めるもののあの液体はただの水ではなく開発中の新薬の解けた

水だったそうだ。まだ完成形ではないため時間が経つと戻るはずだとDrマリオは話す


「お前なんてもん作ってんだよ!!」

「巨大化するキノコだって存在するのだ。縮小化する薬があってもおかしくないだろう?」

「えーと・・・Drマリオは何のためにそんなものを作ったんだ?」


スマブラのアイテムの中にも巨大化するキノコは存在する。しかしDrマリオがなんの

為にこの薬を作り実験したのかがフォックスを始めとした一同には理解できなかった


「例えばだ、何かと何かの隙間に物が落ちてしまい子供ならば通れそうな隙間だっ
 たとする。そこでこの薬があれば他人の力を借りずとも物を取ることが出来る!」

「物どかせばいいだろう」

「何を言う、どかせないものだってあるだろう?」


そこから一斉に広まり幼少化した少年は不機嫌になっていった


「ぎゃははははは!」

「ファルコ笑いすぎだぞ」

「だってよお・・・!」


乱闘をしていたファルコを始めとしたガノンドロフ、アイスクライマー、ミュウツーが戻ってくると

ロイの姿を見てまっさきにファルコが大声を上げて笑いだした。それもクレイジーハンドのように


「ファルコ・・・!」

「ひーひー・・・すまん、あまりにも面白かったもんでな」

「・・・人間の技術によってはこんなこともできるのか・・・?」


ミュウツーが尋ねるがDrマリオはあくまで便利さを求めただけであり悪意はないと言う


「見完成形とはいえ、副作用などはないはずだ。現に今も異常はないだろう?」

「あったらとんでもないことになるぞお前」



数時間後、言葉通りロイは元に戻っていた。不機嫌な所をマルスがたしなめていた


「大変だったねえ」

「本当だよ。Drマリオがまさかあんなことを企んでいたとは・・・」


一時はどうなるかと思った騒動だったが無事収拾がついた事に一安心していた



「ほう、そんな事があったのか」

「なんか・・・あんまり驚いてないね。マスターも知ってたの?」

「薬を作っていることは材料を取るために開けるとかなんとかで知ってはいたが何の
 効果の薬かまでは聞いていなかった。てっきり病を治すものだとばかり思っていた」


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次回

スマブラで起きたドクターマリオによっての騒動は無事終わりを告げるのだった

しかし休む間もなくスマブラでは新たな騒動が起きようとしていた。しかし今度は

間接的かつ特徴故の事件で・・・ファイター達が眠りにつく!?


次回 第26話、「歌姫プリン」


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