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INFINITE

一人の神は空間を作り、世界を脅威から守るために組織を作った。そんな組織の一員として招待されたファイター 達の日常、時にシリアスな物語。そんな彼らと出会った少女達の歴史物語。スマブラ主の二次小説ブログ

第1話、手紙

DXの解散後それぞれの場所に戻ったファイター達だったがとある事件によって思わぬ

形でフ彼らは再会する。事件が解決し再び会える事を約束した彼らは再び自らの場所

へと戻って行きその中の2人、マリオとルイージの元にある勇者から手紙が来るのだった
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それぞれの場所に戻っていったファイター達はまた旅に出る者、行方が不明になる者、

仕事に戻る者それぞれだった。そんな中穏やかな雲が流れるとある場にて声が聞こえる



「相変わらずのんびりしてますね~」



キノコ王国の家でテレビを見ていたマリオとルイージの元に

同じくキノコ王国に住んでいるヨッシーとドンキーがやってきた


「お前らとは会うのになー他の奴らは全然会わないもんなー」


マリオが言っているのはスマブラのメンバー達の事である。その時、郵便が来たようで

彼らに来る郵便は大抵大会の知らせがほとんどなのだが、そんな予想はまったくもって

外れルイージから発せられたのは懐かしくもかつて共に行動していた仲間の名だった



「リンクから手紙だ!!」

「なに?」




リンク。初代からマリオと一緒にいたスマブラ仲間で相当強い剣士。知る者からは時の勇

者と呼ばれている実力者だ。ハイラルにはテレビも電話もないらしく会話の手段は直接会

うかそれとも手紙かの二つしかなかった。その内容はピーチ城に来るというものだった



「ああ、そういえばピーチから手紙がきてたな」

「確か明日だっけ?」


マリオたちもまた引き出しからキノコ王国の印の入った手紙を取り出した。明日ピーチ主

催のお茶会をするらしくそれにゼルダとリンクも呼ばれたようだ。普段はピーチとゼルダの

2人でよくしているようでまたするという話がありそれに招待するといった内容の手紙だ


「俺のところにもきてたぞ」

「ドンキーの所も?どういう風の吹きまわしだ?」

「リンクさんやゼルダさんが会いたいと言ったんじゃないですかー?」


ヨッシーの言った事は一理ある、その可能性が高いだろうとマリオは思う。次の日、マリオ達

はピーチ城へと向かった。そこにはピーチのほかにすでにあの2人とディディーコングがいた

そしてピーチ達と向かいあうようにいるのはあの時の手紙の送り主であるリンクの姿もある



「マリオさん、お久しぶりです」

「リンク、久しぶりだな」


部屋に入るなり目立つ緑色の姿を見つけると互いにあいさつを交わす。会うのはあの事件

以来だが久しぶりに会う、という行為自体はすでに何回目かであり特に気を使うことない



「なんだ、ディディーもいたのか」

「他の人も呼びたかったけど、どこにいるのか分からなくて」


中に入ると広い部屋の中に豪華そうな家具が並んでおり開催場所は毎回同じ場所、もち

ろんの事ピーチ城である。この王国の象徴でもあるピーチ城だがこの地特有の催し物カート

レースなどではコースに選ばれたりと国民を始めマリオ達にとって縁が遠い場所ではない



「あ~こんなテレビでゲームとかできたらいいな」

「なんで僕たちの所ってゲーム売ってないんだろ?」



イスに座りながらマリオとルイージが呟くとあの時を思い出しリンクは苦笑いを浮かべる

ピーチは一国の姫でありながら毎度攫われた所を助けられたりとマリオとも深い顔なじみ

でありルイージともカートやその他の大会などで対戦する相手と一国の姫の相手をして

いるとは思えないほどの仲の良さである。そして・・・彼らはそういうことはないものの



「でも、ピーチの所にはクルマという不思議な乗り物があるではありませんか」

「あんなの普通よ」

「私の国はほとんど移動は馬車なので・・・普通ではありませんよ」



ゼルダが来るたびに2人の間で話すのはなんら変哲のない最近起きた事、見たものなど

だ。しかし自然と表れるのはこういった同じ国の姫として感じる各国の常識の違いなどだ



「そもそもあれってどうやって作ってあるの?」

「うーん・・・機械だし基本的にはテレビとかと一緒なんじゃ?」

「誰か作ってくれねえかな・・・」


一時期ある場所にいたマリオ達は未知なるある娯楽用品を知りすっかり気に入っていた

のだがこの国にそんな物はない。似たようなものはあれどあれほど画期的なものはなく

家にいるたびにマリオがこんな事を呟いているのをルイージは聞きあきるほど聞いている



「こんなでっかいテレビでできたら最高じゃねえか?」

「まあ確かに・・・見やすくはなるだろうね」




次の瞬間、右から左に流れていたアナウンスの話す単語が耳に入った





(「次のニュースです。数年前まで活動していたスマッシュブラ
 ザーズ略して『スマブラ』が、なんと復活することになりました」)

「なんだって!?」

「復活!?」



さっきからついていたものの会話のほとんどが筒抜けていたにも関わらず、ある単語が流れた瞬

間その言葉だけが耳に入りマリオは勢いよく反応を示す。唐突な言葉に一同も同じく反応を見せ

ると詳細を求めるようにニュースにかじりついた。その直後ピーチを呼ぶ声が聞こえるとピーチの

お世話係でありこの城に仕えるキノピオ達のまとめ役であるキノじいが何かを持ってやってきた




「姫様~お手紙ですぞ」

「手紙?後にしてもらえるかしら、今・・・」

「スマブラのシールが貼ってありますな」

「え?」



ピーチは手紙を受け取ると封に貼ってあるあの十字のシールを見た。それは紛れもなくスマ

ブラのマークだった。テレビの音声に耳を傾けつつ手紙を見つめると覗きこんだルイージが



「あの時と同じ・・・ということは」

「まさか・・・本当に?」



ピーチは封を開け中身を確認する。ゼルダも気になるようで横から除き込んだ。するとニュースの

通りスマブラ復活の内容が書かれていた。それだけではなくこの手紙はある意味を持っている



「・・・・・・」



右から左に、文字を追うように目を動かすと文章を読んでいく。そして全て読み終わると

手紙から目線を外した。そう、彼女らはそんな『スマブラ』という機関の一員だったのだ



「また・・・皆に会えるのね!?」

「って事は手紙の内容は・・・」

「ええ、新しいスマブラへの招待状よ!」

「えぇー!?いいなー!」



ピーチを見て声を上げたディディーに対しドンキーは呟くとハッとしたようにマリオが立ちあがる



「ということは・・・・俺達にも来ている可能性があるな」

「そうか!ルイージ!今すぐ確認しに行くぞ!」

「えぇって兄さん!?」



カップをテーブルに置くとマリオは勢いよく城を飛び出していった



「あらら・・・せっかくリンクが会いたいって言ったからマリオたちも呼んだのに」



頬を膨らませながら告げるピーチだったが苦笑いしながらリンクとゼルダが口を開いた



「まあ・・・でも、僕たちのところにも届いているかもしれませんね」

「そうですね。そうすれば・・・また、皆さんに会えるのですね」



マリオたちとは別の場所ポップスター。草原が広がる自然豊かな星の中のプププランドでも1人が

『あの手紙』を受け取り飛び跳ねていた。手紙にはマリオ達と同じ赤い十字のシールが貼られている


「やったぁぁぁぁ!!復活!復活!!」

「カービィが食べ物以外で喜ぶのは珍しい・・・そんなに嬉しいの?」

「もちろん!またみんなに会えるし!おいしいものいっぱい食べられるし!」



カービィの横では格闘の攻撃を得意とするナックルジョーが手紙を見ると中にはスマブラ復活

に当たりカービィを新スマブラへと招待すると書かれており横を見ると今も飛び跳ねている



「って結局食べ物なのか!」

「プププランドのご飯もおいしいけどーあそこのご飯はまた一味違うって言うか・・・」

「ええ?スマブラって世界を守る機関でしょ?」


知っている内容と違う事を述べる事に疑問を持ち顔をしかめながら尋ねる。スマブラは世界

を守る機関として数年前設立され、初代のころからカービィはファイターとして呼ばれたのだ




「そういえばアイテムの中になんかお助けキャラみたいなのがあるんだって」

「・・・あったっけ?」

「新しい要素だって言ってたような・・・?それに出ることになったんだ」

「え?ナックルジョーが?すごーい!」



スマブラに呼ばれるということは名誉とも取れる事であり、何故かと言えばスマブラには世

界的に知名度がある者が呼ばれるからだ。つまり呼ばれる者は世界的有名な証明であり証

である。当然、ファイターとして出なくてもスマブラに関わるということは認められた証なのだ



「実際に本物が出るわけじゃないけど・・・・」

「それでもすごいよ!ナックルジョー強いもんね!」





その時、遠くから落ちついた声が聞こえるとマントで身を隠した存在メタナイトがやってきた



「カービィ、カービィにも来たのか」



カービィは、メタナイトの手に握られた手紙を見つける



「あ!メタ!その手紙・・・!じゃあメタもきたの?」

「ああ。・・・それと陛下にも来た」

「えーデデデにも?」



そんなカービィとメタナイトの元にデデデがやってきた


「今まで呼ばれなかったのかおかしいぞい!カービィだけ呼ばれるのがおかしいぞい!」

「まあ、いいじゃないですか陛下、またあの者たちに会えるのですから」



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次回

偶然スマブラの復活を知ったマリオたちの元に届く手紙。内容を確認した彼らはスマ

ブラへと向かうのだったそして同じ手紙を受け取ったのは彼らだけでなく・・・・・かつて

共に過ごした仲間だけでなく、あの事件で関わった者たち。一番にやってきたのは・・・


次回 第2話、「第一号」


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